おかげさまで50年。「おひとり様」は苦痛か? 快適か?


「おひとり様」は、寂しくもなければ、「ご不便」でもありません。
それどころか快適! そう感じるためには、条件があります。
ノート〈1〉 「おひとり様」は苦痛なのか? 快適なのか?
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突然ですが、不肖・長住、本日をもちまして、「おひとり様歴」満50年を迎えました。
ハイ。家を出て、ひとり暮らしを始めて満50年という節目でございます。
思えば、遠くまで来たもんです。
その間、ただの一度も、だれかと3日以上一緒に暮らしたという経験がありません。
【註】 一泊二日ぐらいなら、泊まっていく女性もいた、ということです。
これ、近々、ギネスブックに登録を申請する予定です(←もちろん、ジョーダンですよ)。
よく、「寂しくないの?」とお尋ねになる方(←主にご婦人です)がいらっしゃるのですが、「ひとりだから寂しい」という感じ方は、あまりしないのですね、私は。
むしろ、大勢でいるときに感じる「疎外感」のほうが、よっぽど寂しかったりするので、むしろ、ひとりになって「ホッとする」ことのほうが多かったような気がします。
「おひとりで? まぁ、それはご不便ですねェ」と、しみじみおっしゃる方(←たいていは、年配のご婦人です)もいらっしゃいますが、これは、完全なる偏見である、と申し上げておきましょう。
男のひとり暮らし=不便
これほど誤解と偏見に満ちたものの見方はないのではないか――とさえ思います。
こういう見方をされる方というのは、男ひとりじゃ、メシも作れないだろう、掃除も洗濯もできないだろう、カラリオだって操作できないだろう――と思っているのだろうと推察するのですが、そんなことは全然、ありません。もちろん、中には、まったくそういうことができない男だっているでしょうが、それは男に限った話じゃない。
近頃は、女子にだって、そういう生活管理能力のない人たちが増殖中。しかも、そのできなさ程度は、男の比ではない――というケースを、長住はいくつも見てきました。
自慢じゃありませんけど、生活に必要なほとんどのことは、この長住、ほぼ完璧にこなします。
メシは、栄養バランスも考えて、ほぼ理想的と思える食事を三度三度、自分で作って食しております(←「自営」だもので、三食自炊です)。
掃除も、洗濯も、①晴れた日曜日にはシーツを洗う ②トイレとフロの掃除は毎土曜日に鼻唄を歌いながらすませる ③キッチンのシンクは使うたびにきれいに汚れを拭き取る……などなど、きっちりルールを決めて実行しております。
用便の後は自分でおシリを拭きますし、歯も自分で磨きます。
ムラムラしてきたら、手をそっと股間にしのばせて……ここから先はカ~ット!
というわけで、「ご不便ですねェ」との余計なお世話には、「ええ。エッチが高くつきまして」とお答え申し上げてるような次第です。
ハイ。家を出て、ひとり暮らしを始めて満50年という節目でございます。
思えば、遠くまで来たもんです。
その間、ただの一度も、だれかと3日以上一緒に暮らしたという経験がありません。

これ、近々、ギネスブックに登録を申請する予定です(←もちろん、ジョーダンですよ)。
よく、「寂しくないの?」とお尋ねになる方(←主にご婦人です)がいらっしゃるのですが、「ひとりだから寂しい」という感じ方は、あまりしないのですね、私は。
むしろ、大勢でいるときに感じる「疎外感」のほうが、よっぽど寂しかったりするので、むしろ、ひとりになって「ホッとする」ことのほうが多かったような気がします。
「おひとりで? まぁ、それはご不便ですねェ」と、しみじみおっしゃる方(←たいていは、年配のご婦人です)もいらっしゃいますが、これは、完全なる偏見である、と申し上げておきましょう。
男のひとり暮らし=不便
これほど誤解と偏見に満ちたものの見方はないのではないか――とさえ思います。
こういう見方をされる方というのは、男ひとりじゃ、メシも作れないだろう、掃除も洗濯もできないだろう、カラリオだって操作できないだろう――と思っているのだろうと推察するのですが、そんなことは全然、ありません。もちろん、中には、まったくそういうことができない男だっているでしょうが、それは男に限った話じゃない。
近頃は、女子にだって、そういう生活管理能力のない人たちが増殖中。しかも、そのできなさ程度は、男の比ではない――というケースを、長住はいくつも見てきました。
自慢じゃありませんけど、生活に必要なほとんどのことは、この長住、ほぼ完璧にこなします。
メシは、栄養バランスも考えて、ほぼ理想的と思える食事を三度三度、自分で作って食しております(←「自営」だもので、三食自炊です)。
掃除も、洗濯も、①晴れた日曜日にはシーツを洗う ②トイレとフロの掃除は毎土曜日に鼻唄を歌いながらすませる ③キッチンのシンクは使うたびにきれいに汚れを拭き取る……などなど、きっちりルールを決めて実行しております。
用便の後は自分でおシリを拭きますし、歯も自分で磨きます。
ムラムラしてきたら、手をそっと股間にしのばせて……ここから先はカ~ット!

というわけで、「ご不便ですねェ」との余計なお世話には、「ええ。エッチが高くつきまして」とお答え申し上げてるような次第です。

誤解を恐れずに申し上げるならば、「おひとり様」は、ちっとも「寂しく」なんかないし、「不便」なんかじゃ全然ない。むしろ、快適でさえある――なのです。
あまりに快適なので、私は最近、「これでいいのか?」と、罪の意識を感じるようにさえなりました。
自分だけが、こんな快適さに浸っていていいのか――という罪の意識です。
そして、もうひとつ。
人類として、いや、生物として、これでいいのか――という罪の意識です。
自分の家族も形成せず、子孫も残さず、このまま一生を終えてしまったら、40億年前にこの地上に誕生して以来、延々とコピーされ続けてきたDNAは、ここで行き止まりになってしまう。
単細胞生物から始まって、増殖を重ね、進化を遂げ、脊椎動物⇒哺乳類⇒霊長類⇒類人猿⇒人類⇒ホモサピエンス⇒日本人⇒長住哲雄、と受け継がれてきた遺伝子は、ここから先、どこへも行けないまま、灰になってしまうことになるわけです。
運がわるかったな、おまえ――と、先週、DNAに謝っておきました。
少子化が進む日本の社会に、「ごめんね、お役に立てなくて」という気持ちもないわけではありません。
そういう「罪の意識」にもかかわらず、それでもやはり、「おひとり様」は、私にとっては快適なのです。
しかし、世の中には、それを「快適」と感じる私のようなタイプの人間もいる一方で、それを「辛い」「寂しい」と感じる人がいるのも事実です。
その違いは、いったい、どこから来るのでしょうか?

「おひとり様」を「快適」と感じるタイプと「耐えられない苦痛」と感じるタイプ。
それを分ける最大の要素は、その人間が「自律的」であるかどうか(「自立」ではありません。お間違いなく)にかかっている――と、私は考えています。
「自律的」とは、自分を自分でコントロールできる性質のことを言います。
反対語は、「他律的」。人に命令されたり、指示されたりしないと、自分をコントロールできない性質のことを言います。
もうおわかりかと思いますが、
「自律的」は「おひとり様」に向いている性質で、
「他律的」は、まったく向かない性質です。
不肖・長住は、まったく向いているんですね、「おひとり様」に。
自分でもイヤになるくらい、「自律的」なもんで。
何か悩んでいることがあっても、絶対に他人に相談したりはしません。
だれかに押し付けられたスケジュールに従って行動するくらいなら、何もない空白のスケジュールを楽しもうとします。
だれかに励まされたり慰められたりするよりも、自分で自分を鼓舞し、自分で自分を慰めることを好みます。
あまりにも強い「自律性」ゆえに、自分には他人との共同生活などできないのではないか――と、思い悩んだ時期もありました。
しかし、考えました。
ある条件さえ満たされれば、それは可能であると。それについては、おいおいお話することにしましょう。

それよりも、問題は、「おひとり様」問題です。
ニュースなどによると、日本の男女の「生涯未婚率」は年々上昇を続けています。
「生涯未婚率」というのは、「50歳で一度も結婚したことがない人の率」なのですが、男性の「生涯未婚率」を見てみると、1970年代には1%台だったのが、現在ではなんと16%台。厚生労働省によれば、2030年には、30%近くになるであろう――との予測なのです。
なんと、あと20年もすれば、「生涯、一度も結婚しない男」が3人に1人近くに上るだろう、というわけです。
「おひとり様」率も、当然、上昇していくことになります。
さらに、懸念を深めざるを得ないデータも紹介されています。
ニュースなどで報じられているところによれば、
⇒20代~30代の男女の40%程度が、「恋人なし」である。
⇒20代~30代の男性の童貞率が36%強に上る。
驚くべき数字です。
メディアは、これを「草食化」の表れ――などと報じています。もちろん、それもあるでしょうが、私は、その背景には、国民の貧困化、出産・育児などに対する社会的整備の遅れ……なども、大いに関係していると思っています。
そこらへんについては、本ブログの「不純愛トーク」で深く追求していますので、ここでは詳しくは触れないことにしましょう。
それよりも、「おひとり様」がひとつの社会現象として増えていく傾向にあるのだとしたら、その「おひとり様」をどう快適に過ごすかを考えることも肝要かと思います。
とても、1回で書ききれる問題ではないので、このテーマは、独立したカテゴリーとして、本ブログ内で連載していくことといたしました。
題して、
『おひとり様の性&生活ノート』
今後、次々にテーマを立てて展開していく予定です。
「おひとり様」のあなた、「おひとり様」なカレ・彼女にアプローチしたいあなたのために、役立つ知恵をご紹介していく予定ですので、よろしければぜひ。

管理人は、常に、下記3つの要素を満たすべく、知恵を絞って記事を書いています。
みなさんのポチ反応を見て、喜んだり、反省したり……の日々です。
今後の記事作成の参考としますので、正直な、しかし愛情ある感想ポチを、どうぞよろしくお願いいたします。



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