「年齢差30」は実は理想的――というホルモン的意味

実際に起こった出来事を「愛」の切り口で長住流に解説します。
このところ、何かと世間を騒がせている「歳の差カップル」。
しかし、さすがに「年齢差30」となると、「どうなのよ?」と思う人も
いるかもしれません。今回はそこのところを、
科学的に分析してみたいと思うのです。
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さて、このところ何かと話題になっている「歳の差カップル」。
仲本工事さんの恋人が、30歳差年下の演歌歌手。
加藤茶さんにいたっては、なんと45歳差。しかも、こちらは結婚!
石田純一と東尾理子の21歳差婚なんて目じゃない、という盛況(?)ぶりです。
長住の正直な感想を申し上げましょう。
いやあ、うらやましい!
あやかりた~い!
この一語……なのですが、ほんとのところはどうなのよ、という気もしないではありません。
特に、加トちゃんの「45歳差」については、あまりにも特殊なケースであり、生物学的にいかがなものか――という疑問もありますので、ここでは、論評を加えることを差し控えたいと思います。
ビミョーなのは、「30歳差」です。
これって、「あり得る」と言えばあり得る。「あり得ない」と言われれば、それもわからないじゃない。そういう、ビミョーな年齢差です。
しかし、長住の私見を述べさせていただくならば、これはあり得る!
あり得る――どころか、ある意味でこれは、理想的な年齢差とさえ言える!
本日は、その理由を、《分泌学的》かつ《結婚社会学的》に述べさせていただきたい、と思うのであります。
仲本工事さんの恋人が、30歳差年下の演歌歌手。
加藤茶さんにいたっては、なんと45歳差。しかも、こちらは結婚!
石田純一と東尾理子の21歳差婚なんて目じゃない、という盛況(?)ぶりです。
長住の正直な感想を申し上げましょう。
いやあ、うらやましい!
あやかりた~い!
この一語……なのですが、ほんとのところはどうなのよ、という気もしないではありません。
特に、加トちゃんの「45歳差」については、あまりにも特殊なケースであり、生物学的にいかがなものか――という疑問もありますので、ここでは、論評を加えることを差し控えたいと思います。
ビミョーなのは、「30歳差」です。
これって、「あり得る」と言えばあり得る。「あり得ない」と言われれば、それもわからないじゃない。そういう、ビミョーな年齢差です。
しかし、長住の私見を述べさせていただくならば、これはあり得る!
あり得る――どころか、ある意味でこれは、理想的な年齢差とさえ言える!
本日は、その理由を、《分泌学的》かつ《結婚社会学的》に述べさせていただきたい、と思うのであります。

この問題については、本ブログの『不純愛トーク』でも、数回にわたって取り上げましたので、よろしければ、そちらもぜひ、ご参照ください。
もう一度、復習しておきましょう。
人間の性行動に大きな影響を及ぼす性ホルモンには、
エストロゲン(女性ホルモン)=身体的な女性らしさを作り出し、相手をやさしく受け入れようとする気分を作り出すホルモン。
テストステロン(男性ホルモン)=身体的な男性らしさを作りだし、相手を征服しようとする攻撃的・闘争的な気分を作り出すホルモン。
テストステロン(男性ホルモン)=身体的な男性らしさを作りだし、相手を征服しようとする攻撃的・闘争的な気分を作り出すホルモン。
エストロゲン、テストステロンは、女性だけ、男性だけに分泌されているわけではありません。どちらにも分泌されているのですが、年齢によって、そのバランスが大きく変わります。
ごく、単純化すると、こんな具合です。
女性のホルモンバランスの変化
10代~20代
圧倒的にエストロゲンが優勢。相手を受け入れたいという「受容的な愛」に満たされていて、相手からもやさしく扱われたい――と欲求が強い。
30代
徐々に、エストロゲンの分泌量が低下し、相対的にテストステロンの影響力が強まる。その結果、自分から性的欲求を表す傾向が高まり、「三十させ頃」という性的態度を生み出す。
40代以降
エストロゲンの分泌量はさらに低下し、閉経とともにその分泌量はミニマムとなる。したがって、女性もこの時期になると、相手を征服したいというテストステロンの攻撃的性質が表面に出るようになって、「四十し頃」という性的態度を生み出す。
10代~20代
圧倒的にエストロゲンが優勢。相手を受け入れたいという「受容的な愛」に満たされていて、相手からもやさしく扱われたい――と欲求が強い。
30代
徐々に、エストロゲンの分泌量が低下し、相対的にテストステロンの影響力が強まる。その結果、自分から性的欲求を表す傾向が高まり、「三十させ頃」という性的態度を生み出す。
40代以降
エストロゲンの分泌量はさらに低下し、閉経とともにその分泌量はミニマムとなる。したがって、女性もこの時期になると、相手を征服したいというテストステロンの攻撃的性質が表面に出るようになって、「四十し頃」という性的態度を生み出す。
男性のホルモンバランスの変化
10代~20代
圧倒的にテストステロンが優勢。相手を征服したい、モノにしたい――という欲望がマックスに発揮される時期で、レイプ願望など、性的欲求がもっとも凶暴性を帯びる時期でもある。
30代
テストステロンの分泌量が低下し始め、相対的にエストロゲンの影響力が強まる。その結果、相手を理解し、やさしく受け入れてあげたいという「包容力」が芽生えて、「やさしい男」という態度が身に着き始める。
40代以降
さらにテストステロンの分泌量が低下し、性的欲求は低下。逆にエストロゲンの影響力は相対的に強くなって、「ものわかりのいいオヤジ」「包容力のある父親のような人」という態度が、表面に出てくるようになる。
10代~20代
圧倒的にテストステロンが優勢。相手を征服したい、モノにしたい――という欲望がマックスに発揮される時期で、レイプ願望など、性的欲求がもっとも凶暴性を帯びる時期でもある。
30代
テストステロンの分泌量が低下し始め、相対的にエストロゲンの影響力が強まる。その結果、相手を理解し、やさしく受け入れてあげたいという「包容力」が芽生えて、「やさしい男」という態度が身に着き始める。
40代以降
さらにテストステロンの分泌量が低下し、性的欲求は低下。逆にエストロゲンの影響力は相対的に強くなって、「ものわかりのいいオヤジ」「包容力のある父親のような人」という態度が、表面に出てくるようになる。
「年齢差30」をこのホルモン・バランスから見てみましょう。
考えられるのは、
40代の男&10代の女
50代の男&20代の女
60代の男&30代の女
などの組み合わせですが、これをホルモン的に言うと、
「癒し」や「やさしさ」を求める女性vs「包容力」に富んだ「やさしい」男性
とうことになります。
わるくないんでないかい?
そうです。ホルモン的に言うと、この組み合わせは、けっこううまくいく組み合わせでもあるわけです。

では、社会学的に言うと、どうなのか?
実は、この「年齢差30」は、人生でだれもが2回ずつ結婚するための秘策でもあるんですね。シミュレーションしてみましょう。
たとえば55歳の男が25歳の女性と「30歳差婚」をしたとしましょう。
30年後、このふたりは、こうなります。
85歳の老人 vs 55歳の熟女
亭主のほうは、かなりの確率で、もう天に召されています。生きていても、老人ホームかもしれません。
もし私がそれくらいの年齢まで生きながらえていたとしても、男として彼女に愛を与えてあげられなくなった時点で、私は妻を自由にしてあげるだろうと思います。もしかしたら、もう少し早い段階で解放して差し上げるかもしれません。
すると、55歳(早ければ40代後半ぐらい)で、彼女には、もう一度、結婚するチャンスが生まれるわけです。
そこで、今度は、30歳近く年下の男を、持ち前の母性愛で虜にして、新たな人生をスタートさせる。
どうでしょう?
こうすると、だれもが人生で2回、結婚することができるではないか?
ということを、真面目に提唱した学者がいて、これを《人生結婚2回説》と言います。
唱えた人は、偉大な大脳生理学者にして推理作家、ベストセラー『頭のよくなる本』の著者としても知られる、林髞(はやし たかし)という先生です。
この説についても、やはり本ブログの『不純愛トーク』でご紹介していますので、そちらをご参照ください。
長住は、自分のためにも、この説、大いに推奨したいと思うのですが、いかがなものでしょう――ナンチャッテ。

問題は、これですよね。
45歳年下のヨメさんをもらった加トちゃんは、「あっちのほうも、週に2、3回はできるように筋トレしなくちゃ」などとおっしゃっていましたが、そう簡単な話ではありません。
50代で20代のヨメなら、まだ何とかなるかもしれませんが、それでも、カミさんが「させ頃」になる30代になると、亭主は60代。「し頃」の40代になると、70代。
正直言って、これ、相当しんどいです。
何もせずに寝っ転がっているカミさんに、アレを自力でおっ立ててブチ込む(ごめんなさい。下品な言い方で)なんてことは、よほどの鍛錬を積んだ人でないと、ムリだろうと思います。
しかし、まったくムリというわけではありません。
そのためには、女性のほうが積極的になる必要があります。
シャキッとしないアスパラガスでも、女性のほうから畑に腰を下ろす感覚で事に及べば、アスパラガスのベーコン巻きぐらいは作れると思います。
これ以上は、申し上げられませんので、あとはご想像ください。
加トちゃん、ぜひ、そういう感じで、ガンバっていただきたいものです。
「敬老の日」にちなんで、本日は、「年齢差30の恋」に、ちょっぴり科学の光を当ててみました。

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