50代で「毎日」な人と20代で「週1」な人。違いはどこから?

手と手 

50過ぎても、毎日、射精する人もいれば、
20代で「週1」という人もいます。その差を
生むのは何か? まとめてみました。


 性とエッチの《雑学》file.47   R15 
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。
15歳未満の方はご退出ください。

【今回のキーワード】 海綿体 骨盤海綿体筋  345
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  オイ、元気か?

 朝、起きると、たいていの男性は、パンツの中をのぞき込んで、かわいい息子に声をかけます。
 朝は、ジュニアがいちばん元気(=朝立ち)な時間帯なので、

  オーッ、きょうも元気だ。こいつも元気!

 と、鼻歌のひとつも歌いたくなってしまいます。しかし、40代半ばを過ぎるあたりから、その鼻歌モードの中にも、チラと不安が頭をもたげ始めます。

  こいつ、いったい、いつまで元気でいてくれるのだろうか?

 やがて、やってくるだろう、それが世の中のお役に立てなくなる日。
 男性にとって、その日を想像することは、とても恐ろしいことです。
 専門家によれば、ボッキそのものは、理論的には90歳ぐらいまでは可能なのだそうです。しかし、それはあくまで「理論的には」です。当然、個人差があります。
 その個人差は、どこから生まれるのか?
 きょうは、その話をしたいと思います。

悪魔女
50代では「毎日」はムリ!?

 たいへんな反響をいただいた前々回の記事、『年齢と射精回数についての「九九の法則」』では、男性の年齢と射精回数の間に一定の法則があることをお話しました。→まだ記事を読んでない方、もう一度読みたい方は⇒こちらからどうぞ。
 その中で、男性のみなさんにアンケートへの協力をお願いしました。年齢層ごとに「射精の頻度」をお尋ねしたわけです。
 ざっと、途中経過をご報告しておきましょう。

【アンケート途中経過】年齢層別・射精の頻度(回答の多かった順)

 20代 
ほぼ毎日 …… 95.4%
週に3~4回…2.1%
週に1~2回…0.6%
月に1~3回…0.1%

 30代 
ほぼ毎日………47.8%
週に1~2回…18.8%
週に3~4回…17.4%
月に1~3回 … 8.7%

 40代 
ほぼ毎日………30.6%
週に3~4回…28.1%
週に1~2回…28.1%
月に1~3回 … 8.7%

 50代以上 
週に1~2回…28.8%
週に3~4回…25.2%
ほぼ毎日………23.4%
月に1~3回…21.6%

 サンプルが少ないので、これをもって男性全体の傾向とするのは、ややムリがありますが、ちょっと面白いこともわかりました。
 「ほぼ毎日」と答えた人に、「一日、2回以上」と答えた人を加えた「毎日1回以上射精している」という人のパーセンテージを比較してみましょう。

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「放置」の街から〈9〉 元妻のパンの味

放置自転車
バツ一男・川添の元妻のパンの店を
視察したオレは、買い求めたパンを手に、
川添の待つ店に足を向けた。そのパンを
口にした川添は「フム…」とうなった。
「ま、食えなくはないな」。それは、
川添流の「うまい」の言い方だった――。


 連載   「放置」の街から 
 第9章  元妻のパンの味

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この話は、連載9回目です。この小説を
   最初から読みたい方は、こちら から、前回から読みたい方は、こちら からどうぞ。


 男が別れた女に対して抱く感情について、オレは多くを知っているわけじゃない。
 幸せに暮らしていればそれでいい、と思う男もいるだろう。
 しかし、それじゃ面白くない――と思う男もいるはずだ。
 自分と別れたことを女が後悔し、いまは少し、辛い日々を送っているようだ。そう聞いて、「やっぱりな」と思う男もいるかもしれない。「やっぱり」の後には、「彼女はオレじゃないとダメなんだよな」という言葉が隠されている場合もあるだろう。
 川添益男が、どういう反応を示すタイプの男か、オレには確信がなかった。
 待ち合わせの「ロッテリア」に入っていくと、喫煙席に座った川添が「ヨッ」というふうに手を挙げた。
 オレは、「小麦おばさんの手作りパンの店」で買い込んだパンの袋を振りながら、「どうも……」と、川添の正面に腰を下ろした。
 「どうだった、どうだった?」というふうに、川添がオレの顔をのぞき込む。その様子は、まるで、答えを急かす子どものようで、ちょっと笑えた。
 「小麦おばさんだそうですよ」
 オレが言うと、川添は「何、それ?」という顔をした。どうやら、元夫のほうは、元妻が呼ばれていたニックネームの由来も意味も、ご存じないようだった。
 「念のために確認しますけど、別れた奥さんの旧姓は、『野村』ですか?」
 「そ、そうだけど、どこでそれを?」
 「ネームプレートですよ。ああいう店ではね、川さん、店のスタッフはみんな、自分の名前を書いたプレートを胸にぶら下げてるもんです。野村さんっていうのは店の店長で、『小麦おばさん』っていうのは、パンの教室に通っていた頃から、やたら小麦のことに詳しかったので、つけられたあだ名らしいですよ」
 「そうなの……?」
 案の定、川添は、知らなかった。知らなかったことを恥ずかしいと思っているふうでもなかった。むしろ、知らされていなかったことに、ハラを立てているように見えた。
 「あ、これね……」と、オレは、袋に詰めてきた「小麦おばさん」の手作りパンを、レシートと共に川添に差し出し、ポケットの小銭をまさぐった。
 「これ、釣銭」と渡そうとすると、川添は「ツリはいいよ」と言う。
 「いや、きっちり受け取ってくださいよ。それ、ありがとうございました――って、奥さん……あ、元奥さんがね、ていねいに両手で渡してくれた釣銭だから」
 川添は渋々、釣銭を受け取ると、袋の中からパンを取り出しては、それをテーブルの上に並べていく。「フーン……」とためつすがめつした後、ひとつをパクリと口にしそうになったので、オレはあわてて、手でストップをかけた。
 「まずいですよ、ここで食っちゃ」
 遠くから、女性店員がオレたちの席をニラんでいた。

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テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

「キミ、何カップ?」に「ワンカップ」と返す女

見返り美人 性的な人々-01 

「キミ、何カップ?」。セクハラまがいの
そんな質問を浴びせられたら、あなただったら?
彼女・F子の返答は当意即妙。質問した男が
ギャフンとなった答え方とは……?


 R18  このシリーズは、性的表現が中心の官能読み物です。18歳未満の方はご退出ください。

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 登場する人名、店名などは、すべて仮名です。実在の人物・店舗には、いっさい関係がありません。

 都内で、某団体の職員として勤務するF子さん(ペンネーム・24歳)の職場には、若い女子社員と見れば、「キミ、何カップ?」と尋ねるのを公務のうちと考えているらしい40代の課長がいる。
 たいていの女子職員は、訊かれると、「いやだぁ……」などと言って胸を隠すしぐさをしたり、赤い顔をして逃げ去ったりする。
 中には、「Gですよ」などと明らかに誇大な申告をして、課長を動揺させようとする「剛の者」もいるが、そうすると、課長は「Gのわりには揺れないじゃないか」などとツッコミを入れてくるので、それも面倒くさい。

  こういう質問を投げかけること自体が、セクハラである!

 という考え方もある。
 しかし、私は、それは少し違うかもしれないと思う。
 「セクハラ」とは、あくまで「職務上の地位・立場などを利用して行う性的いやがらせ」とするのが本来の解釈であって、「ちょっと不快になるようなことを言われた」までを「セクハラ」とするのは、明らかに行き過ぎではないか、と思う。
 もし、この拡大解釈を続けていけば、「課長、また髪が薄くなりますよ」もセクハラになるだろうし、「いい人できないの?」と訊いただけでも、セクハラとされかねない。
 人が不愉快になるようなことは言ってはいけません――ということであれば、では、その人の「不愉快」の基準を、だれがどうやって判断するのか? という問題になる。
 こんなことを進めていけば、そもそも人を批判することだってできなくなる。
 おそらくこれは、アメリカ流の訴訟文化がもたらした傾向だろうが、私はそこに、かなり「キケンな兆候」を感じてしまう。
 これは、一種の「言葉狩り」だ。そして、「言葉狩り」の行き着く先には、「言論弾圧」が待ち構え、その先には、「ファシズム」という恐ろしいワナが、口を開けて待っている。
 あらゆる人間関係は、個人個人が、その知恵と経験で築き上げるべき――と、固く信じている私としては、この種の、ちょっとエロい会話ぐらいは、英知でかわしなさいよ、と申し上げたいのだ。

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テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

デート3回目までにキスできない相手とは「友だち」で終わる

コーヒーを飲む女知らなきゃよかった「恋愛法則」
 法則2  デート3回目までにキスできない相手とは「友だち」で終わる

「ただの友だち」から「恋人」へ。その一歩となる
「キス」が、デートを3回重ねてもできないと、
その関係は「友だち」で終わる可能性が大。その理由は?


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 「キス」と言いましたが、「キス」とは限りません。
 手をつなぐ、肩を抱く……などの「身体的接触」全般と考えてくださればいいかと思います。
 デートを重ねて、もう3回目。
 なのに、そういう接触が一度もなし。ということは、ふたりはそれらの接触が可能となる距離まで接近しなかった、ということにもなるわけです。
 その「距離」とは、具体的に申し上げると、「距離15センチ以内」。
 この距離まで近づくと、人は腕を回して、相手の体を抱き締めることができるようになります。ちょいと顔を近づければ、相手の頬や唇にキスすることもできます。
 通常、この距離は、夫婦や恋人同士など、肉体が接触しても苦痛ではない――と感じる、ごく親しい関係でのみ使われます。
 もし、それほど親しくない人間、あるいは親しくなりたいとは思わない相手が、その距離=15センチ以内に近づこうとすると、人は、思わず、自分の体をその相手から遠ざけようとします。
 筆者・長住にも経験がありますが、こちらが一歩近づこうとする度に、一歩、後ずさりしてしまう。そういう相手とは、どんなにデートを重ねようと、メシ代を奮発しようと、ふたりがそれ以上親密な関係になることは、まず、期待できません。
 つまり、その相手には、あなたと肌を触れ合わせようという気が、端からないからです。
 まず、このことを、しっかり頭に入れておいていただきたいと思います。

悪魔女
「友だち距離」から「恋人距離」への、近くて遠い「一歩」

 人間と人間は、何種類かの「距離」を使い分けることによって、
 社会生活を円滑に営んでいる。


 これは、アメリカの文化人類学者、エドワード・ホールが提唱した《パーソナル・スペース》という考え方なのですが、ホールの学説によると、私たちが使い分けている「距離」は、次の4種類に分類することができます。

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「放置」の街から〈8〉 申し訳ない。別れた妻は元気です

放置自転車
「そっと様子を見てきてくれないか」
川添に頼まれて、その店に足を向けた。
団地のバス停前にある「手作りパンの店」。
川添の別れた妻は、そこで店長として
生き生きと働いていた。その様子を
川添にどう報告すべきか、オレは迷った。


 連載   「放置」の街から 
 第8章  申し訳ない。別れた妻は元気です

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この話は、連載8回目です。この小説を
   最初から読みたい方は、こちら から、前回から読みたい方は、こちら からどうぞ。


 T団地は、住民の高齢化が進んでいた。
 川添益男は、妻が出ていった後も、その団地にひとりで住んでいる。世間的に言えば、「単身高齢者」ということになる。
 ひと頃、T団地では、そうした単身高齢者の「孤独死」が問題になったことがあった。4年間、だれにも発見されずに死んでいた――という事件がニュースで報道されたこともあり、「孤独死」が全国的な問題になるきっかけとなった出来事だった。
 そんなこともあって、団地内では、自治会が単身世帯の見回り活動を開始した。「来るのよ、オレのところにも」と、川添は、自分が見回り対象になっているらしいことに、不満な声をもらしたこともあった。
 元妻が開いたという「手作りパンの店」は、そんな団地の西側入口のバス停前にあるという。川添が住む東地区とは1km近く離れているので、川添が元妻の店の前を通ることも、偶然に顔を合わせることも、まずない。それはそれでいいのだが……と、川添は言うのだ。
 「近くでウロチョロされると、気になってさぁ……」
 その気持ちもわからなくはないので、オレは、「見てきてくれないか?」という川添の頼みを引き受けたのだった。

 オレたちは、制服のベストとキャップを着用したまま、商業施設や商店の中に入ることは禁じられている。
 のぞいてみるとしたら、勤務が終わって私服に着替えてからだ。川添は、「駅ビルのマックで待ってる」と言う。「好きなハンバーガーをおごるから」と言うので、オレはひとつだけ注文をつけた。
 「どうせなら、ロッテリアにしてくださいよ。ロッテリアなら、喫煙席があるから」
 「あ、そうか……」と、川添はちょっとだけ渋い顔をした。

            

 少しだけ、外装や内装に手を加えたのだろう。
 元・川添妻たちがやっている「手作りパン」の店は、入口前のスペースをデッキ風のオープン・テラスにして、そこで飲食もできるようになっていた。買ったサンドイッチなどを食べながら、談笑もできるように――という配慮に見えた。
 パンの売り場を白木でまとめた内装は、川添妻たちのセンスなのだろう。「手作りパン」という売り物には、そのほうが合っているようにも見える。
 売り場とパン作りの厨房は、はめ殺しの大きなガラス窓で隔てられていた。そのガラス窓越しに、白のコック・コートとコック帽を着用した女性が、ふたりで、練り上げたパン種を成形している姿が見えた。成形しては、それをトレーに並べて焼き釜の棚に重ねていく。
 楽しそうに言葉を交わしながら、キビキビと作業を進めていくふたり。そして、売り場にはもうひとり、エプロンにキャップという姿でレジに立っている女性がいる。たぶん、レジの女性は、手伝いを申し出たうどん屋時代のおかみさんのほうだろう。
 元・川添夫人は、厨房にいるふたりのどちらかだな。そう見当をつけて、売り場のドアを開けると、「いらっしゃいませ」と元気な声が返ってきた。

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テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

「汗の匂い」を彼女の脳に刷り込め!

傘と女性男と女のモテ技  M-02  

落としたい女には、自分の「汗の匂い」を刷り込め。
かつてそんな暴言を吐く男がいました。しかし、
ある種の女性には、これがすこぶる効くらしい。
実はそこには、動物界共通の生理的理由が――。 


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   は「男からのモテ技」、   は「女からのモテ技」、   は「男女共通のモテ技」です。


 不肖・長住が、その生涯において、まだ一度もしたことがないことがあります。
 殺人、火付け、強盗……?
 イヤイヤ、そういう類のことじゃなくて、もっと簡単なことです。

 自分の汗まみれのシャツなんぞを脱いで、ポイと彼女に投げて寄越す。
 あるいは、
 自分の汗を拭ったタオルなどを、「ホラ、これ使えよ」と投げて寄越す。


 この種の行動です。

  そんな失礼なこと、できない!
  だいいち、臭いでしょ、それ!

 と、思う人もいるかもしれません。長住も、まだ未熟な青年であった頃には、そう思っていました。
 しかし、いるんですね、女性の中には。そういうことをされると、ものすごく喜ぶ人々が……。

男の子アイコン1自分の汗のしみ込んだ衣類をポンと投げて寄越すスゴ技

 そういうことを知っていたのかどうか、私が10代後半を共に過ごした友人のひとり、Jクンは、この種のパフォーマンスを、何の抵抗もなくサラリ……とやってのける達人でした。

「おまえ、汗びっしょりじゃないか。ホラ、これで拭けよ」と、自分が汗を拭いたばかりのスポーツ・タオルを、ポイと彼女に投げてやる。
「洗濯するの? じゃ、これも一緒に洗っといてよ」と、絞れば汗のしずくが流れ落ちそうなほど汗びっしょりのシャツを脱いで、その場で彼女に放り投げる。

 女の子の何人かは、「ワッ、汚い!」と、まるでウ×コでも投げつけられたかのように恐怖に顔を引きつらせて、飛びのきます。
 何人かは、飛びのかないまでも、「汗臭~い!」などと言いながら、それを指先でつまむようにして、自分の体から遠ざけようとします。
 しかし、残る何人かは、「ワッ、汗臭い」とは言いながらも、どこかうれしそうに、そのタオルで自分の顔を拭いたり、そのシャツを胸に抱えて、洗濯場へ向かおうとしたりするんですね。

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「妻の数」が「財力」に比例する「一夫多妻」の世界

手にハート  不純愛トーク   第379夜 

前回の「一妻多夫」の話に続いて、今回は「一夫多妻」の話。この婚姻制度を成立させているのは、経済法則。カギを握るのは、男の「財力」なのですが、そこには、「社会救済」という意義も込められていました――。

 Talker 
哲雄 自ら著作を手がけるエッセイスト。当ブログの管理人です。
AKI 出張エステ嬢として働きながら、作家を目指すアラサーの美女。

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AKI 前回は、「一妻多夫」がどういう場合に成立するか――という話をお聞きしたわけですが、では、「一夫多妻」のほうはどうか? そこにも、経済法則がはたらく。哲ジイはそうおっしゃいましたよね?

哲雄 第二義的には――と申し上げました。第一義的には、「汝のコピーをより多く残せ!」という遺伝子の指令に、「一夫多妻」のほうが都合がいいと判断されれば、動物はより多くのメスを支配下におさめて、自分の子どもを産ませようとします。特に、群れを作る動物のうち、ボスがいて、二番手がいて……というふうに、階層のある社会を作る動物は、権力を持ったオスが複数のメスを支配下に置くという場合が、多いと思います。

AKI サル山のサルとか……?

哲雄 同じく霊長類の血を引く人間にも、その遺伝子は受け継がれていると思います。しかしね、AKIクン、そこで「第二義的には」と申し上げた経済法則がはたらくんですね。わかりやすく言うと、そんなに何人も妻を抱えて、食わせていけるのか――という問題です。

AKI てことは、お金持ちでなくちゃ、何人もの妻は養えない――と。そういうことですね?

哲雄 お金があるということは、広大な農園を持っているとか、領地を所有しているとか、多くの家畜を抱えているということです。そして、そういう財産を守るための武力を保有しているということでもあります。

AKI つまり、お金があって力持ちってことかぁ。

哲雄 そうじゃないと、「ハーレム」は作れないでしょうね。王侯クラスになると、妻の数もハンパじゃなかったようですよ。記録に残っているもっとも豪華なハーレムは、モロッコの皇帝、ムレイ・イスマイルのハーレムなんだけど、この皇帝、なんと侍らせた妻たちに、全部で888人の子どもを産ませたそうです。

AKI エーッ、888人? そんなにいたら、子どもの名前も覚えてないでしょうね?

哲雄 子どもの名前どころか、妻の名前だって怪しいものです。「あんた、だれだっけ? エッ、私の子どもを産んだ? ホント?」てなものでしょう。こうなると収拾がつかないので、ほんとうにその子が「皇帝の子」であるかどうかを認定するための「認知省」なんてものが設立された。

AKI ウソォ!

哲雄 ハイ、ウソです。でもね、それだけの人数の妻がいて、子どもがいたら、もはや、「夫vs妻」「親vs子」といった一対一の個人的なコミュニケーションは成り立ちません。こんな巨大ハーレムは、もはや「子作り工房」と呼ぶべきかもしれませんね。かつての中国の皇帝も、多かれ少なかれ、似たような存在だったようですよ。

AKI ワァ、やだ。どんなにお金を積まれたって、そんなハーレムに入りたくなんかないわ。でも、それでも、ハーレムに入る女性がいたのは、どうしてなんでしょうね?

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「放置」の街から〈7〉 妻の夢を笑った報い

放置自転車
川添益男は定年を迎えるとともに、
妻から離婚を切り出された。理由は、
妻が口にした夢を「くだらない」と
一笑に付したからだった。妻の夢は、
「手作りパンの店」。川添は、その店を
「のぞいてきてくれ」と言う——。


 連載   「放置」の街から 
 第7章  妻の夢を笑った報い

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この話は、連載7回目です。この小説を
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 茶碗ひとつ洗ったことがない。
 夫としての川添益男は、そういう男だった。
 一部上場企業のサラリーマンとして、定年まで勤め上げた川添にとっては、それが唯一誇れる自慢で、妻も娘も、そのおかげで、当時、時代の先端を行くと言われた一流団地に住み続け、娘も無事、大学を卒業して憧れだった商社に入社し、絵に描いたような社内恋愛の末に、商社マンの妻となることができた。
 自分の人生は、十分に称賛に価する。そう思って定年を迎えた川添は、「あなたのおかげで、みんな幸せになれました」と感謝され、ねぎらってもらえるだろう。そんなねぎらいを受けて、のんびりと老後を過ごすのもわるくない――と思っていた。
 しかし、妻の口から出た言葉は意外だった。
 「これからは、できるだけ、自分のことは自分でやってね。私には、やってみたいことがあるから」
 「エッ……!?」
 一瞬、川添の頭の中は、ホワイトアウトした。真っ白になった頭が発した言葉は、「おまえ、何、バカなことを言ってるの?」だった。
 それが、まずかった。
 「私にやってみたいことがあるっていうのが、バカなことなの?」
 妻の言葉が険しくなった。その目には、うっすら涙がにじんでいるようにも見えた、という。
 「まずかったですねェ」
 オレが言うと、川添益男は「まぁな……」と頭をかいた。
 その「まぁな……」は、「言い方がまずかったか」という反省ではあったが、「考え方を間違えていた」という反省ではないように見えた。

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テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

3回誘ってダメな相手は「脈なし」と思え!

コーヒーを飲む女知らなきゃよかった「恋愛法則」
 法則1  3回誘ってダメな相手は「脈なし」と思え!

粘って誘えばいいというものではない。
3回誘って色よい返事がもらえない相手とは、
期待する人間関係は作れない。その理由は——。


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 「お茶いかない?」でも、「今度、食事にでも?」でも、「一度、やらせてよ」でもいいのですが、その種の誘いを3回繰り返して、それでも色よい返事がもらえない場合、それ以上、どんなに粘っても、相手の返事が「OK」になる可能性は、限りなく「0」に近い。
 ニュートンが発見した法則でも、アインシュタインが発見した法則でもありません。筆者・長住哲雄が、長年の恋愛経験を通して体得するにいたった法則です。
 別に、理由はありません。
 ただ、人間の心理として、3回が限度かな……と思うわけです。

悪魔女
「1回だけ」では、真偽が疑わしい

 1回の誘いで「OK」というケースも、中にはあるかもしれません。
 奇跡的に「ひと目ボレ」し合う――という関係も、考えられないわけではないからです。しかし、私が知る限り、そういうケースは、きわめてレア。砂浜に落としたコンタクトレンズを見つけるぐらいの奇跡と思っていいかと思います。
 仮に相手が自分に好意を持ってくれている――という条件下でも、1回の「お誘い」が1回で「OK」となる可能性は、かなり低い。なぜなら、人は人に対して、常に「警戒心」を抱いているからです。相手がどんなに「好き」であっても――です。逆に「好き」であればあるほど、「自分はからかわれているんじゃあるまいか?」という警戒心が、わき出ることだって考えられます。
 誘う側としても、1回の誘いが2つ返事で「OK」だったりすると、「こいつ、軽いんじゃないか」と、逆に不安になってしまうかもしれません。
 端から遊ぶつもりであれば、それでもいいのですが、「この人と真剣に交際したい」と考えている人には、その「軽さ」は気になります。
 というわけで、通常、1回目の誘いに対しては、人はとりあえず、あいまいな返事を返そうとします。こんなふうにです。

  一度、食事にでも行きませんか?
  いいですね、そのうちに、ぜひ。

 「そのうちに」という返事は、もし相手がイヤであれば、「いまは忙しくて」と断る伏線としても使えます。もし、相手を憎からず思っているのであれば、その本気度を見極めるための「熟慮の期間」としても使えます。
 そのとき、胸の内で考えていることは、

 本気なら、もう一度、誘ってよ。

 です。

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男がスキンの装着をイヤがる「性治的」理由

手と手 

避妊のためには必須のスキン。しかし、
それを装着するのが好きという男は、稀有。
それには「性治的理由」があるのです。


 性とエッチの《雑学》file.46 改訂版   R15 
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。
15歳未満の方はご退出ください。

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 避妊具と言っても、ここで問題にするのは、男性用のアレ。そう、コンドーさんのことです。
 なぜか、幕末以来、男性はコンドーさんがあんまり好きではありません(新撰組ファンの人はごめんなさい)。
 正確に言うと、コンドーさんそのものではなくて、コンドーさんを装着するという行為が苦手です。場合によっては、そのせいで、ダメになってしまう人さえいます。

  コラ、コンドー! おまえのせいであかんくなったやんけ!

 と、関西なまりの埼玉弁でなじり始める人もいたりします。
 ニオイがイヤだという人もいるかもしれません。ベタベタと塗ってあるゼリーが気持ちわるい、と言う人もいるかもしれません。しかし、いちばんの理由はコレ↓です。

 その作業は、エロ気を奪ってしまう!

 そうなんです。いちばんの理由は、精神的なもの。なにしろ、彼女とベッドの中で燃え上がって、さあいよいよ……というところで、「ここでいったんCMです」と番組を中断されるようなものだからです。しかも、このCMが長い。しかも、面倒くさい。
 コンドーさんを正しく装着しようとすると、以下のような手順を踏まなくてはなりません。

①外袋を「切り口」から破って、本体を取り出す
 まず、筆者などはここでイラついてしまいます。
 「切り口」ってどこだよ? 切り目が入ってないじゃないか。
 だいたい、こういう袋ものって、いつもそうだけど、いい加減なんだよなぁ。きのうの刺身についてたワサビだって、印刷された「切り口」と実際の「切り目」が1.5ミリも離れてたもんなぁ。
 ああ、まったくイライラさせやがる――と、ここでもう、脳細胞はエロ気から遠く離れてしまいます。

②本体先端の精液だまりを指でひねるようにして、たまった空気を追い出す
 この作業を正確にやるためには、先端がちゃんと外側に向いて飛び出していることを確認する必要があります。
 まれに内側に向いて飛び出しているタイプのものもあるため、このときは、精液だまりを外向きに押し出し、しかるのちに先端をひねらなくてはなりません。
 「面倒くさい」指数がどんどん上がっていきます。

③先端をつまんだまま、巻き部分を下側へ押し伸ばし、ペニスの根元までしっかり覆う
 ②までの手順が正しくできていれば、この作業はなんてことないのですが、初心者はしばしば、巻き部分を内側にしたまま装着してしまう(つまり、コンドーさんが裏表になっている)ため、巻き下ろす作業がちょっと大変なことになってしまいます。
 「オレ、コンドーさん、嫌い」は、こんなところにもその原因が潜んでいます。

 そして、問題はもうひとつ。最初はリッパにそそりたっていたアレが、手順①→②と進む頃には、すっかりシュンとなってしまっている、ということが少なくないのです。
 こうなると、コンドーさんの装着はかなりむずかしくなります。小さな子どもにブカブカの服を着せるようなものです。だいいち、みっともない。短気な筆者などは、「ああ、面倒くさい。やめた」と、コンドーさんをクズカゴに放り込んでしまいたくなります。

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「放置」の街から〈6〉 「余計な仕事」をする男

放置自転車
スーパーの前に設置された駐輪機。
しかし、その駐輪機は使いにくい。
難儀している客がいると、川添益男は、
飛んでいって駐輪に手を貸す。特に、
自転車の主が女だと、嬉々として。
それには、理由があった――。


 連載   「放置」の街から 
 第6章  「余計な仕事」をする男

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この話は、連載6回目です。この小説を
   最初から読みたい方は、こちら から、前回から読みたい方は、こちら からどうぞ。


 M市には、全部で100人近い「放置自転車防止指導員」がいる。
 人材センターでは、その100人を15の班に分け、市内12カ所の駅前に、A・B・Cの時間帯に分けて、クジで配置する。同じ個所の同じ時間帯に、連続して配置されるということは、絶対にない。
 最初は、それが不思議だった。
 しかし、すぐに理由がわかった。配置場所と時間帯をクルクルと動かすのは、顔を覚えられないため――だった。
 オレたちの仕事は、ときに、一般市民から恨みを買うことがある。「恨み」とは言えないまでも、不平・不満をぶつける対象として選ばれることもある。
 「あんた、きのうもここに立ってたよなぁ。オレの自転車、持ってかれちまったじゃねェか」
 そう言って突っかかってくるのもいる。
 中には、執念深く、特定の指導員に文句を言おうとつけ回す者もいる。
 そういうトラブルを避けるために、オレたちは市内のいろんな場所を動かされるのだ、と知った。
 まるで、オレたちは、漂流する傭兵のようだ。
 それを言うと、倉橋嗣義は、「いや、移動式の案山子ですよ」と言う。なるほど、そっちのほうが近いかもしれない。

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テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

達人は、そこらの「ガラクタ」にも愛を語らせる

傘と女性男と女のモテ技  N-01  

ちょっとしたモノに「愛」を語らせることができるか?
モテる男や女は、実に、これがうまいのです。
そのモノとは、そこらのガラクタでもいい。
大事なのは、「贈る心」なのですが――。 


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   は「男からのモテ技」、   は「女からのモテ技」、   は「男女共通のモテ技」です。


 正直に告白すると、筆者・長住は、「プレゼント」というのが、ほんとに苦手なのです。というか、「苦手」でした。
 たとえば――。

 だれかの誕生日に、何かをプレゼントを用意しなくちゃ……。

 そう思っただけで、胃が重くなってきます。
 胃が重くなるだけならいいのですが、その場からどこかへ逃げ出したくなってしまいます。極端な場合には、だれも知らないよその土地に行ってしまいたくなったりします。
 それで、学校を転校したこともあったし、アパートを引っ越したこともあったし、会社を辞めたこともありました。
 ウソだろ? ハイ、ウソです。
 さすがにそこまではやりませんけど、そういう気分になった――ということです。

カラス 「お誕生日会」のトラウマ

 最悪なのは、「お誕生日会」とかっていうやつです。
 みんなが集まって、だれかの「誕生日」をお祝いする、という会。みなさんも、子どもの頃にやったことがあるんじゃないですか? もともと家族の間で、何かの「お祝い」をしたり、贈り物をし合う……なんぞという習慣のない家庭で育った少年・長住は、そういう会に出席するのが、ちょっと苦手でした。
 こういう会では、みんながその子のために持ってきたプレゼントを「見せ合いっこ」したりします。「私は、○○」「ボクは××」と、自分のプレゼントを公開して、なぜそれをプレゼントに選んだのか――までを説明する、なんてことをやったりしてました。
 みんなが持ち寄ってくるプレゼントは、それなりに「なるほどねェ」と納得のいくものばかりで、もらったほうも、「ワァ、○○ちゃん、ありがとう。これ、欲しかったのォ」と喜んで見せたりします。
 少年・長住にとって、この儀式は拷問にもひとしいものでした。
 理詰めの長住は、だれかにあげるプレゼントも「理屈」で選ぼうとしました。「○○だから、△△ちゃんには、××をプレゼントする」というふうに考えないと、何をあげたらいいのかが思い浮かばなかったんですね。自分の選んだものが相手に喜んでもらえる、そういうものを選ぶというセンスが欠けていたのかもしれません。
 それは、ひとり長住ばかりのせいではなく、おそらくは、先祖代々受け継がれたわが家系の遺伝的特質であろうと思うのですが、それでも、少年・長住は、母親なら何かいい知恵のひとつも浮かぶのではないか――と思い、一応、相談してみました。ハイ、一応……です。

母ちゃん、あしたくさ、○○ちゃんの誕生会なっちゃけど、何、持っていったらよかやろね?
誕生会ね? ああ、そうたい。冷蔵庫にトマトの1個、余っとろうが。念のために申し添えておきますと、その時代、九州地域のトマトは、いまよりもずっと糖度が高く、色も真っ赤で、私たちはよく「おやつ」として食していました。
トマト……? トマトやら持っていかれん。誕生日プレゼントばい。
そうね。あ、そしたら、これ持っていきんしゃい。きのうのケーキがひと切れ、残っとおけん。

 ああ、相談する相手を間違えた――と、あとになって後悔したのですが、後の祭り。
 翌日、私は、母親が箱に詰めてくれたケーキひと切れを持って○○ちゃんの「誕生会」に臨み、箱の中でグチャッとつぶれたケーキを「なんや、これ?」「こんなの食べれん。もぉ、すか~ん!」と笑いものになったりしたのでありました。
 これがトラウマとなって、長住はいまだに……と言いたいところですが、そこまで心が弱くはありませんでした。

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テーマ : 愛し方・愛され方
ジャンル : アダルト

なぜ、人類は「一妻多夫」を選ばなかったのか?

手にハート  不純愛トーク   第378夜 

配偶者が単数の「モノガミー=単婚」と、複数いる「ポリガミー=複婚」。人間の場合、「一夫一妻」の単婚文化圏は、わずか16%にすぎません。残り84%の複婚の大部分は「一夫多妻制」で、「一妻多夫制」はたった0・5%。なぜ、「一妻多夫」は選ばれなかったのか? その理由は――。

 Talker 
哲雄 自ら著作を手がけるエッセイスト。当ブログの管理人です。
AKI 出張エステ嬢として働きながら、作家を目指すアラサーの美女。

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AKI さて、本日はいよいよ、人間社会の「モノガミー」と「ポリガミー」について話してくださるんですよね。

哲雄 「モノ」だの「ポリ」だのと言っているとわかりにくいので、ここでは、「モノガミー」を「単婚」、「ポリガミー」を「複婚」としておきましょうか。さて、まず、AKIクンに質問です。単婚と複婚、世界では、どっちの制度をとっている地域が多いでしょうか?

AKI 単婚っていうのは「一夫一妻制」のことですよね? そりゃまぁ、単婚じゃありませんか、常識的に。

哲雄 ブー! 残念ながら大外れ。現在、確認されている全世界853の文化圏のうち、「一夫一妻制」をとっているのは、わずか16%にすぎないのでございますよ。

AKI じゃ、残りは複婚? 複婚というと、一夫多妻とか、一妻多夫とか……?

哲雄 残り84%は、ほとんどが「一夫多妻」ですね。
一妻多夫」をとっている地域もあるにはあるのですが、
残念ながら、わずか0・5%にすぎません。


AKI エッ、たったそれだけ?

哲雄 少ないでしょ? でも、考えてみればムリもない。人間も含めたほ乳類のメスが、一生の間に産める子どもの人数は限られています。妊娠から出産までに時間がかかるし、産んでからも、子どもが乳離れするまでの間は、つきっきりで世話をしなくてはなりませんからね。人間の場合だと、「25人」が限界だと言われています。

AKI エーッ、25人? 私、そんなに産めない!

哲雄 何も、キミに限界に挑戦してくれなんぞとは、申しておりません。しかし、一妻多夫となると、何人かの夫の生殖活動に協力することになるわけでしょ? 前にも申し上げたように、私たちの遺伝子は、私たちに「遺伝子のコピーを残せ!」という指令を発します。それも、できるだけたくさん――です。もし、「一妻多夫」の制度をとって、妻が20人も30人もの夫を持つということになると、どうなるでしょう?

AKI そうか……。そんなにたくさん夫がいても、とても全員の子どもを産むなんてことはできませんわねェ。

哲雄 男のように、何十人、何百人という配偶者を抱えて「ハーレム」を形成するなんてことは、とてもできませんよね。男の立場から言うと、目的とする「遺伝子のコピー=子孫を増やす」は、到底、かなえられない。中には、一生、生殖活動にありつけない――なんてヤツだって、出てくるかもしれないでしょ。「男のハーレム入り」は、遺伝子にとっては、「自殺行為」にも等しいわけです。これが、「一妻多夫」が少数にとどまっている理由だと思われます。

AKI 何十人も集めるからですよ。せいぜい、2、3人にしておきなさい。

哲雄 ハイ、今度生まれたら、そうします。

AKI つか、哲ジイの場合は、せめて1人は見つけるようにしなさい。

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「放置」の街から〈5〉 汚れなき「ねつ造」

放置自転車
撤去マンに破り捨てられた警告書を
長老・高木は、再び手にして自転車に
向かった。それをもう一度貼り直して、
それをスマホで撮影する。
高木の執拗な行動には、ある意図が
隠されていた――。


 連載   「放置」の街から 
 第5章  汚れなき「ねつ造」

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この話は、連載5回目です。この小説を
   最初から読みたい方は、こちら から、前回から読みたい方は、こちら からどうぞ。


 矢沢という撤去マンが立ち去った後も、よほど、腹の虫がおさまらないのか、高木翁は、警告書をはがされた自転車をにらみつけていた。
 しばらくにらみ続けた後、長老の足はゆっくりと、自転車に向かった。その手には、警告書の束が握り締められている。
 何をする気だ……。
 見ていると、高木翁は、はがされたばかりの警告書を、再び、自転車のハンドルに貼り付けている。貼りつけただけではない。警告書を貼りつけた自転車のハンドルを持ち上げたと思うと、縁石にかかっていた前輪を浮かし、それを少し手前にずらした。
 長老がやろうとしていることの意図が見えた。ほんとうはぎりぎりセーフの位置に停められた自転車を、「放置」と判定できる位置に動かしたのだ。それは、警告書を破り捨てた撤去グループへの意趣返しとも見えた。
 しかし、長老の行動は、それでは終わらなかった。ポケットをまさぐったと思うと、自分のスマホを取り出し、そのカメラを自転車に向けた。サドル側からハンドルの警告書をなめて、前輪の接地位置をフレームに収めるようなアングルに見える。そこでシャッターを押すと、今度は屈み込んで、前輪と地面の接する位置をアップで撮り、次には、二歩、三歩と下がって、自転車の全体を収めるようにロングで一発。
 高木長老の執拗とも思える撮影。見ているうちに、長老の執念のようなものが感じられて、背中に冷たいものが走った。
 そんな写真を撮ってどうしようというのか?
 長老・高木の執念の正体は、オレたちB番の任務が終了して、全員が集合場所に集まったときに明らかになった。

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テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

彼女が口にする「寒い」は、実は、「抱いて」である…!?

 男の本心・女の本心~54 改訂版 

女の子ヘッドホン彼女が何気なくつぶやくひと言には、思わぬ本心が
含まれている場合があります。たとえば「寒い」のひと言。
そこに含まれている「メタ・メツセージ」はーー。


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 もしかしたら貴兄も、何度か耳にしたことがあるのではないでしょうか?
 たとえば、ふたりで夜景を見ようと訪れたベイエリアの公園で、あるいは、どこかのビストロを出て歩き始めた石畳の坂道で、もしかしたら、避暑に訪れた軽井沢かどこかの散歩道で、ふと足を止めて彼女がつぶやいた、こんなひと言を――。

  寒い……。

 まさか、そこで、「寒い? オレは暑いくらいだけど……」なんて、ピンボケな言葉を返すバカ者もいないだろうと思うのですが、しかし、中には、うっかり聞き逃してしまう人もいるかもしれませんね。彼女が発しようとした、ほんとうのメッセージを。
 言うまでもないことですが、彼女が「寒い……」という言葉で伝えようとした「ほんとうのメッセージ」は、「気温が下がったわね」とか「冷えてきたわね」というような、気象データなどではありません。
 彼女が訴えようとしたメッセージ。それは――。

  抱いて……。

 十中八九、これです!
 しかし、このメッセージは、表面上は隠されています。
 こうして隠されたメッセージのことを、「メタ・メッセージ」と言います。
 ここで彼女が発した「寒い……」の「メタ・メッセージ」は、「抱いて」。ほぼ、これで間違いない――と、不肖・長住は、長年の経験から思うわけであります。

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長住哲雄…独自の人間関係論を元に、数々の著書を刊行してきたエッセイスト&編集者。得意ジャンルは、恋愛論やコミュニケーション論。

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