女に向かって「ブス!」と言う男の本心

女の子ヘッドホン  男の本心・女の本心~36改訂版 

女性に向かって「ブス!」などと口走る男たちがいます。しかし、
この言葉、ほんとの「ブス」に向かっては言いません。言うのは、
「やや難あり」程度の美人。その本心は――?


【SEOリンク・キーワード】
エロ 恋愛小説 オーガズム 不倫



 男はしばしば、女性に向かって、「ブス!」「ブサイク!」「デブ!」……などと悪態をつくことがあります。
 わたくし長住の長年の経験とカンによれば……ですが、よほど常識のない人間か、壊れてる人間でない限り、ほんとにどうしようもない「ブス」に向かって、「ブス」などという言葉を投げつけることは、まず、ありません。
 もちろん、非の打ち所のない美人に向かっても、「ブス」だの「ブサイク」だのは言いません。言う勇気もありません。
 こういう言葉を投げつける相手は、完璧な美人でもなければ、救いようのない不美人でもない、つまり、「やや難あり」~「だいぶ難はあるけどね」程度の美人または不美人にしか言わない――ということです。
 わかりやすい例で言うと、

 桐谷美玲には「ブス」なんて言わない(言えない)けど、
 本田翼になら言う(かもしれない)。


 そんなところだと思っていただければいいかと思います。
 ちなみに、根っから気の弱いわたくし長住は、けっして、その種の言葉を女性に向かって吐いたりはしません。特に、B型の寅年に向かっては言いません。
 しかし、いるんですね、世の中には。憎からず思っている相手なのに、「ブス」だの「ブサイク」だのと口走ってしまう男が……。
 さて、それは、どんな男?
 そして、その真意は何なのか?
 プロファイリングしてみました。

続きを読む

拍手する

荒野のバラと谷間のユリ〈23〉 野良ネコの旅の流儀

バラの花束名前も知らない、だれも来ない宿で、
ボクたちは束の間の休暇を過ごすことにした。


合併号が出て、1週間の休みが取れることになった。
「どこか行こうか?」と言い出したのは栞菜だった。
しかし、予定を組んだ旅はしたくない、と言う。
ブラリと電車に飛び乗ったボクたちは――。



 連載小説/荒野のバラと谷間のユリ ――― 第23章 
【リンク・キーワード】 恋愛小説 結婚 一夫一妻 純愛 エロ 官能小説


この話は連載23回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
   前回から読みたい方は、⇒こちらからどうぞ。

ここまでのあらすじ 大学を卒業して、できたばかりの出版社「済美社」に入社したボク(松原英雄)は、配属された女性雑誌『レディ友』の編集部で、同じく新卒の2人の女子編集部員、雨宮栞菜、戸村由美と出会う。感性の勝った栞菜と、理性の勝った由美は、何事につけ比較される2人だった。机を並べて仕事する由美は、気軽に昼メシを食べに行ける女だったが、栞菜は声をかけにくい相手だった。その栞菜を連れ回していたのは、年上のデスク・小野田宏だった。栞菜には、いつも行動を共にしている女がいた。右も左もわからずこの世界に飛びこんだ栞菜に、一から仕事を教え込んだ稲田敦子。そのふたりに、あるとき、「ヒマ?」と声をかけられた。ついていくと、そこは新宿の「鈴屋」。「これ、私たちから引っ越し祝い」と渡されたのは、黄色いホーローのケトルとマグカップだった。その黄色は、ボクの部屋に夢の形を作り出す。そんなある夜、小野田に飲みに誘われた栞菜が、「松原クンも行かない?」と声をかけてきた。元ヒッピーだと言うママが経営するスナックで、ボクは小野田が、かつては辺境を漂白するバガボンドだったことを知らされる。その帰り、バガボンド小野田は、「一杯飲ませろ」と、ボクの部屋にやって来た。小野田は、黄色いマグカップでバーボンを飲みながら、自分の過去を語った。漂流時代にアマゾンを探検中、後輩を水難事故で死なせてしまったというのだった。やがて、年末闘争の季節がやって来た。組合の委員長・小野田は、「スト」を主張。書記のボクと副委員長の相川は、それをセーブにかかった。しかし、会社の回答は、ボクたちの予想をはるかに下回った。その回答を拒否することが決まった翌日、栞菜は部長たちと夜の銀座へ出かけ、由美はボクを夜食に誘って、「ストはやらないんでしょ?」とささやいた。女たちは、ほんとは、「スト」なんか望んではいないのだ。そんな中で開かれた第二次団交は、何とか妥結にいたり、栞菜の発案で、彼女と由美、ボクと河合の若者4人組で、祝杯を挙げることになった。その夜、珍しく酔った栞菜の体がボクの肩の上に落ちた。飲み会がお開きになると、稲田敦子と栞菜がボクの部屋を「見たい」とやって来た。「眠くなった」と稲田が奥の部屋に消えたあと、「飼いネコになりなよ」と発したボクの言葉に、栞菜は頭をすりつけ、唇と唇が、磁石のように吸い寄せられた。その翌々週、ボクたちは忘年会シーズンに突入した。珍しく酔った由美を送っていくことになったボクに、由美は、「介抱してくれないの?」とからんできた。一瞬、心が揺らいだが、酔った由美を籠絡する気にはなれなかった。その翌日、編集部に顔を出すと、小野田がひとりで荷物をまとめていた。「もう、この会社は辞める」と言うのだった。「荷物運ぶの手伝ってくれ」と言われて、蘭子ママの店に寄ると、小野田が言い出した。「おまえ、何で由美をやっちまわなかった?」。ママによれば、小野田にもホレた女がいたらしい。しかし、小野田は女から「タイプじゃない」と言われてしまったと言う。その女とは? 小野田が消えた編集部で、栞菜がボクに声をかけてきた。「ワインとパンがあるの。ふたりでクリスマスしない?」。ボクは栞菜を部屋に誘った。自分からセーターを脱ぎ、パンツを下ろした栞菜の肌は、磁気のように白かった。その体に重なって、初めて結ばれた栞菜とボク。週末になると、栞菜は、パンとワインを持ってボクの部屋を訪ねてくるようになった。彼女が持ち込む食器やテーブルウエアで、ボクの部屋は、栞菜の夢の色に染められていく。しかし、その夢の色は、ボクの胸を息苦しくもした。そんなとき、栞菜を慕う河合金治が、編集部で他の編集部員を殴った。1週間後、河合は会社に辞表を出した。もしかしてその責任の一端はボクにもあるのか? 胸を痛めるボクに河合が声をかけてきた。「ボクが辞めるの、キミが想像しているような理由じゃないからね」。小野田も河合もいなくなった編集部に、4月になって新人が2人、配属されてきた。うち1人が、高級婦人誌出身の高島。相川は、その高島を「エゴイスト」と断じ、「あれは危険な男だ」と言う。栞菜は、高島を「トノ」と呼んだ――




 4月の末には、また、合併号を出すことになった。
 合併号が出れば、最大1週間の休みを取ることができる。しかし、その期間は、所属する班の締切帯によって微妙にズレる。ボクと雨宮栞菜の休暇は、3日間だけ、重なることになった。
 「どこか行きたいね」と言い出したのは、栞菜のほうだった。
 「じゃ、伊豆にでも行こうか? どこか静かな宿でも探して……」
 ガイドブックを引っ張り出そうとするボクの手を、栞菜が止めた。
 「案内書どおりの旅って、あんまり好きじゃないんだ。そういうのじゃなくて、ブラッ……と、アテもなく出かけるのがいいわ」
 「目的も定めず? 予定も立てずに?」
 「そうよ……」
 やっぱり、野良ネコだ――と思っていると、「じゃ……」と栞菜が腰を上げた。
 「行きましょうか?」
 「ちょ……ちょっと待って。荷物とかあるし……」
 「荷物なんて要らない。お財布とハンカチだけあればいいわよ」
 何の計画も立てず、ただ、気の向くままに。それが、野良ネコ流の旅のスタイルらしかった。ボクは、その流儀に従うことにした。

続きを読む

拍手する

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

「オレ、中退だから」は、「自慢」にしか聞こえない

不細工美人 不細工&不器用事典 〈30〉  「オレ、中退だから」は、実は、「自慢」

「オレ、不良だったから」「私、天然だから」…などと、
謙遜して見せようとする人たちがいます。しかし、
こういう言い方は、他人の耳には、「謙遜」ではなく、
「自慢」と聞こえてしまいます。その理由――。


【SEOリンク・キーワード】
エロ 恋愛 恋愛小説 オーガズム コミュニケーション 不倫



  いやいや、オレなんてバカだから……。
  私なんか不細工だから……。


 人がホメようとしても、そう言って謙遜する人たちがいます。
 謙遜は、大いにけっこう――と、筆者・長住も思います。
 しかし、その「謙遜」が、ときにマイナスと働くこともある、ということは覚えておいたほうがいいかもしれません。
 実は、「謙遜」のつもりで言った言葉が、謙遜どころか、人の耳には「自慢」としか聞こえないという場合が、よくあります。
 よく耳にする「実は自慢な謙遜」――代表的な例を挙げて、ご説明しましょう。

  ○○さんって、大学、どこだったんですか?
  一応、東大だけど、中退だからね……。

 私だったら、こう感じます。
 「中退だからね」は余計なんだけど――です。
 たぶん、この人は、「東大だよ」と自慢したいんだろう。しかし、「東大」を口にしたとたんに、それは「自慢」に聞こえるだろうし、聞いている人間から敬遠されてしまうかもしれない。なので、「中退だけどね」と付け加えて、「何だ、中退かよ」と安心させようとしているんじゃないか。
 しかし、聞いている人間の中には、そこに「不純さ」を感じる人も、あるいはいるかもしれません。
 「中退だけど」は、口にする本人が期待するほどの安心感や親近感を周囲に与えるわけではない――ということを、本人だけが気づいてない場合が多いのですね。
 それどころか、この人、「中退」さえも自慢しようとしているんじゃないか――と、周囲に思われてしまう場合も、ないとは言えません。
 ひねくれ者の長住などは、発言の主の真意を疑って、こう思ってしまうかもしれません。

バカだね、こいつ。素直に東大だって言えば、まだかわいげがあるのに、イヤ、オレは中退だ――なんてのは、自分の屈折ぶりを自慢しているように聞こえる。それとも、自分はあの東大さえも見限った男だゾ、とでも言いたいのか?

 つまり、「中退だから」では、「謙遜」の役目は果たせない――というわけです。

続きを読む

拍手する

悲しいことですが、膣は歳とともに乾いていきます

手と手 

気分はエッチになっていくのに、肝心の膣は、潤いを
なくしていく。女性の性が直面する悩みについて。


 性とエッチの《雑学》file.17改訂版   R15 
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。15歳未満の方はご退出ください。

【今回のキーワード】 海綿体 坐骨海綿体筋  345
【リンク・キーワード】 エロ エッチ 官能小説 オーガズム 不倫




 男性のペニスには、いつか「立たなくなる日」がやってきます。
 では、女性の場合は、どうなんでしょう?
 男性の中には、こんな言い方をする人たちがいます。

  いいよなぁ、女は。
   黙って寝っころがっていればいいんだもんなぁ。
   いくつになっても、エッチできるじゃないか。


 しかし、ほんとにそうでしょうか?
 話は、そう簡単ではありません。

気持ちはエッチになっていくのに、ヴァギナは渇いていく…?

 女性の性器=ヴァギナにも、老化現象は訪れます。それも、否応なしに。
 「ヴァギナの老化」とは、「乾燥」。つまり、「濡れなくなる」ということです。
 濡れなくなったヴァギナは、もはや、性交には耐えられなくなります。性交しようとしても痛いので、セックスに嫌悪感を抱くようになる場合さえあります。
 しかし、「エッチしたい」という気持ちがなくなるわけではありません。
 いや、それどころか、ホルモン的には「したい」気持ちは、20代の頃より高まっているかもしれません。
 女性の性欲が、加齢とともに変化していくのは、主として2種類のホルモンのバランスが変化していくからです。


 2種類のホルモンとは、

  エストロゲン……女性ホルモン。女性らしい心や体を作り、男を「受け入れたい」という受容的な気分を作り出すホルモンで、膣を「受け入れ可能」の状態にするのも、このエストロゲンの働きといわれています。
  テストステロン……男性ホルモン。「したい」「やりたい」という攻撃的な性欲を生み出すホルモンで、女性の体内でも、副腎などで微量ながら産生されています。

 です。
 この2種類のホルモンの関係が、年齢とともに微妙に、変化していくわけです。
 ざっくり言うと、こんな感じです。

続きを読む

拍手する

荒野のバラと谷間のユリ〈22〉 危険なエゴイスト

バラの花束


編集部に新人が2人、配属されてきた。うち1人は、
高級婦人誌の出身で、栞菜は男を「トノ」と呼んだ。
相川は、その「トノ」を「危険な男だ」と言う。
「あれはエゴイストだ」と言うのだった――。



 連載小説/荒野のバラと谷間のユリ ――― 第22章 
【リンク・キーワード】 恋愛小説 結婚 一夫一妻 純愛 エロ 官能小説


この話は連載22回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
   前回から読みたい方は、⇒こちらからどうぞ。

ここまでのあらすじ 大学を卒業して、できたばかりの出版社「済美社」に入社したボク(松原英雄)は、配属された女性雑誌『レディ友』の編集部で、同じく新卒の2人の女子編集部員、雨宮栞菜、戸村由美と出会う。感性の勝った栞菜と、理性の勝った由美は、何事につけ比較される2人だった。机を並べて仕事する由美は、気軽に昼メシを食べに行ける女だったが、栞菜は声をかけにくい相手だった。その栞菜を連れ回していたのは、年上のデスク・小野田宏だった。栞菜には、いつも行動を共にしている女がいた。右も左もわからずこの世界に飛びこんだ栞菜に、一から仕事を教え込んだ稲田敦子。そのふたりに、あるとき、「ヒマ?」と声をかけられた。ついていくと、そこは新宿の「鈴屋」。「これ、私たちから引っ越し祝い」と渡されたのは、黄色いホーローのケトルとマグカップだった。その黄色は、ボクの部屋に夢の形を作り出す。そんなある夜、小野田に飲みに誘われた栞菜が、「松原クンも行かない?」と声をかけてきた。元ヒッピーだと言うママが経営するスナックで、ボクは小野田が、かつては辺境を漂白するバガボンドだったことを知らされる。その帰り、バガボンド小野田は、「一杯飲ませろ」と、ボクの部屋にやって来た。小野田は、黄色いマグカップでバーボンを飲みながら、自分の過去を語った。漂流時代にアマゾンを探検中、後輩を水難事故で死なせてしまったというのだった。やがて、年末闘争の季節がやって来た。組合の委員長・小野田は、「スト」を主張。書記のボクと副委員長の相川は、それをセーブにかかった。しかし、会社の回答は、ボクたちの予想をはるかに下回った。その回答を拒否することが決まった翌日、栞菜は部長たちと夜の銀座へ出かけ、由美はボクを夜食に誘って、「ストはやらないんでしょ?」とささやいた。女たちは、ほんとは、「スト」なんか望んではいないのだ。そんな中で開かれた第二次団交は、何とか妥結にいたり、栞菜の発案で、彼女と由美、ボクと河合の若者4人組で、祝杯を挙げることになった。その夜、珍しく酔った栞菜の体がボクの肩の上に落ちた。飲み会がお開きになると、稲田敦子と栞菜がボクの部屋を「見たい」とやって来た。「眠くなった」と稲田が奥の部屋に消えたあと、「飼いネコになりなよ」と発したボクの言葉に、栞菜は頭をすりつけ、唇と唇が、磁石のように吸い寄せられた。その翌々週、ボクたちは忘年会シーズンに突入した。珍しく酔った由美を送っていくことになったボクに、由美は、「介抱してくれないの?」とからんできた。一瞬、心が揺らいだが、酔った由美を籠絡する気にはなれなかった。その翌日、編集部に顔を出すと、小野田がひとりで荷物をまとめていた。「もう、この会社は辞める」と言うのだった。「荷物運ぶの手伝ってくれ」と言われて、蘭子ママの店に寄ると、小野田が言い出した。「おまえ、何で由美をやっちまわなかった?」。ママによれば、小野田にもホレた女がいたらしい。しかし、小野田は女から「タイプじゃない」と言われてしまったと言う。その女とは? 小野田が消えた編集部で、栞菜がボクに声をかけてきた。「ワインとパンがあるの。ふたりでクリスマスしない?」。ボクは栞菜を部屋に誘った。自分からセーターを脱ぎ、パンツを下ろした栞菜の肌は、磁気のように白かった。その体に重なって、初めて結ばれた栞菜とボク。週末になると、栞菜は、パンとワインを持ってボクの部屋を訪ねてくるようになった。彼女が持ち込む食器やテーブルウエアで、ボクの部屋は、栞菜の夢の色に染められていく。しかし、その夢の色は、ボクの胸を息苦しくもした。そんなとき、栞菜を慕う河合金治が、編集部で他の編集部員を殴った。1週間後、河合は会社に辞表を出した。もしかしてその責任の一端はボクにもあるのか? 胸を痛めるボクに河合が声をかけてきた。「ボクが辞めるの、キミが想像しているような理由じゃないからね」――




 4月になって、企画班に新人が2人、配属されてきた。
 ひとりは、小野田宏の後任のデスクとして配属された男で、高級婦人グラフ誌として知られる『F画報』で副編を務めていたという。もうひとりは、まったく経路の違う子ども向け学習雑誌の出身だった。
 どちらも、スキャンダルと占いと下ネタを売りに部数を伸ばしつつあった『レディ友』には、あんまり向かないようなタイプだった。
 高級婦人誌出身の高島聡一郎は、こだわり派だ。見出し一本、リード一本に、「ウーム……」と腕組みして考え込み、まるでニーチェのように、毒のある言葉を紡ぎ出そうとする。一方の深井憲治は、「子どもにもわかる」をコンセプトに、かゆいところに手が届くような実用記事を作ろうとする。
 ふたりとも、小野田宏のような無頼タイプではないし、河合金治のような小児病タイプでもない。社会性という点では、きわめて折り目正しいタイプだ。
 しかし、人としては、面白くない。企業が軌道に乗り始めると、そういう人材が欲しくなるのだろうな――と思われるような人材配置だった。
 栞菜は、高島を「トノ」と呼んだ。あまり人と群れようとせず、くだらない話にはつき合わないぞ、とばかりに胸を反らしている風情が、貴族的に見えるから――という理由だった。
 一方、深井のことは「ケン坊」と呼んだ。地道に実用記事を作り続ける生真面目さと、歳のわりにアニメのキャラなどに詳しく、その話をし出すと止まらないところが、意外と子どもっぽい、という理由からだった。
 相川は、当然、そんなふたりも、組合員になるようにと勧誘した。
 深井は、「よろしくお願いします」と頭を下げたが、高島は、少し違った。
 「徒党を組むのは、あんまり好きじゃないんだけど」と気取って見せた上で、まるで「入ってやるぞ」と言わんばかりの態度だった――という。

続きを読む

拍手する

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

あらゆる「ハラスメント」の源流は、霞が関にあり!



カラス 不純愛トーク  ――愛について、哲雄とAKIが語り合うトークスタイルの記事です。
Talk 哲雄 人間関係についての著作を手がける、エッセイスト。本ブログの管理人です。
with AKI 出張エステ嬢として働きながら、作家を目指す推定年齢アラサーの美女。

 第351夜   【本日のテーマ】 あらゆる「ハラスメント」は、霞が関の産物
前回は、この社会で生み出されるさまざまな「ハラスメント」について、語り合いました。今回は、さらにその話を深め、「ハラスメント」がいったいどこからやって来るかについて、話し合ってみようと思います――。

【今回のキーワード】 信用崩壊 投資ファンド
【SEOリンク・キーワード】 エロ 恋愛 恋愛小説 オーガズム コミュニケーション 不倫


AKI 前回は、日本の社会に渦巻く、さまざまな「ハラスメント」を取り上げたんですよね。中には、こんなハラスメントあり……っていうのもありましたけど。

哲雄 笑っちゃうのもあったでしょ? 家事を手伝った亭主に文句をつける「カジハラ」とか、就活終わりにしろよっていう「オワハラ」とか……。何でもかんでも「ハラスメント」って言えばいいってもんじゃありませんぜ。

AKI 哲ジイは、「ドクハラ」受けたんですよね?

哲雄 受けた、受けた。これはキョーレツですよ。何しろ、相手は、人の命を人質にとってるわけですから、言いたい放題。

 「あんた、いいの? 死んじゃうよ」

てなことを言い出す医者もいる。特に、そういう口の利き方するのは、東大病院とかの官学の医学部から派遣されてくる医者に多い。

AKI そ、そうなんですか?

哲雄 もう、そんな医者の言うこと聞いてられないと思って、「セカンド・オピニオン聞きたいから、紹介状書いてくれ」って言うと、「いいけど、そんなとこ行ったって待たされるだけだよ」と、またも、脅しにかかる。

AKI ひどいですね、それ。

哲雄 官僚的でしょ? 実はね、AKIクン、日本の社会には、いまだに、この「官はエラい、民は卑しい」という観念が根強く残っている。

AKI 官尊民卑――ですよね?

哲雄 オオッ、しゃれた言葉、知ってるじゃありませんか。

AKI シャレても何もないっすよ。哲ジイのそういう言い方も、ハラスメントっちゃあ、ハラスメントですわよ。

哲雄 一種の「アカハラ」でございます。

AKI アカハラ……? ああ、「アカデミック・ハラスメント」ですね。学識などをチラつかせて、「知らない人間」をいじくるハラスメント?

哲雄 「そんなことも知らないのか」なんて言葉で、人の無知をあざ笑ったりするのも、「ハラスメント」の一種と言えば一種です。でもね、AKIクン、そういうのは、ハラスメントの本流じゃない。

 前にも言ったとおり、「ハラスメント」というのは、
 地位や権力を笠に着て、力の弱い人間をいたぶったり、いじめたりすることを言うわけですから。
 でね、そういうハラスメントの根源にあるのが、キミも言った「官尊民卑」だ――


 と私は思ってるんです。

AKI そう言えば、私、いまでも覚えてますけど、あの大震災のとき、何とかっていう大臣が、視察に訪れた宮城県とか岩手県でひどいことを言ったことがありましたよね?

哲雄 松本龍復興大臣でしょ? 念のために、紹介しておきましょうか?

続きを読む

拍手する

テーマ : 愛し方・愛され方
ジャンル : アダルト

荒野のバラと谷間のユリ〈21〉 辞める理由は「彼女」ですか?

バラの花束バラに心を奪われた男たちは、
次々に、ボクの前から消えていった。


河合金治が他の編集部員を殴った。その1週間後、
河合は会社に辞表を提出した。栞菜を慕う男が、
またひとり消えた。もしかして、自分のせいか?
胸を痛めるボクに、河合が声をかけてきた――。



 連載小説/荒野のバラと谷間のユリ ――― 第21章 
【リンク・キーワード】 恋愛小説 結婚 一夫一妻 純愛 エロ 官能小説


この話は連載21回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
   前回から読みたい方は、⇒こちらからどうぞ。

ここまでのあらすじ 大学を卒業して、できたばかりの出版社「済美社」に入社したボク(松原英雄)は、配属された女性雑誌『レディ友』の編集部で、同じく新卒の2人の女子編集部員、雨宮栞菜、戸村由美と出会う。感性の勝った栞菜と、理性の勝った由美は、何事につけ比較される2人だった。机を並べて仕事する由美は、気軽に昼メシを食べに行ける女だったが、栞菜は声をかけにくい相手だった。その栞菜を連れ回していたのは、年上のデスク・小野田宏だった。栞菜には、いつも行動を共にしている女がいた。右も左もわからずこの世界に飛びこんだ栞菜に、一から仕事を教え込んだ稲田敦子。そのふたりに、あるとき、「ヒマ?」と声をかけられた。ついていくと、そこは新宿の「鈴屋」。「これ、私たちから引っ越し祝い」と渡されたのは、黄色いホーローのケトルとマグカップだった。その黄色は、ボクの部屋に夢の形を作り出す。そんなある夜、小野田に飲みに誘われた栞菜が、「松原クンも行かない?」と声をかけてきた。元ヒッピーだと言うママが経営するスナックで、ボクは小野田が、かつては辺境を漂白するバガボンドだったことを知らされる。その帰り、バガボンド小野田は、「一杯飲ませろ」と、ボクの部屋にやって来た。小野田は、黄色いマグカップでバーボンを飲みながら、自分の過去を語った。漂流時代にアマゾンを探検中、後輩を水難事故で死なせてしまったというのだった。やがて、年末闘争の季節がやって来た。組合の委員長・小野田は、「スト」を主張。書記のボクと副委員長の相川は、それをセーブにかかった。しかし、会社の回答は、ボクたちの予想をはるかに下回った。その回答を拒否することが決まった翌日、栞菜は部長たちと夜の銀座へ出かけ、由美はボクを夜食に誘って、「ストはやらないんでしょ?」とささやいた。女たちは、ほんとは、「スト」なんか望んではいないのだ。そんな中で開かれた第二次団交は、何とか妥結にいたり、栞菜の発案で、彼女と由美、ボクと河合の若者4人組で、祝杯を挙げることになった。その夜、珍しく酔った栞菜の体がボクの肩の上に落ちた。飲み会がお開きになると、稲田敦子と栞菜がボクの部屋を「見たい」とやって来た。「眠くなった」と稲田が奥の部屋に消えたあと、「飼いネコになりなよ」と発したボクの言葉に、栞菜は頭をすりつけ、唇と唇が、磁石のように吸い寄せられた。その翌々週、ボクたちは忘年会シーズンに突入した。珍しく酔った由美を送っていくことになったボクに、由美は、「介抱してくれないの?」とからんできた。一瞬、心が揺らいだが、酔った由美を籠絡する気にはなれなかった。その翌日、編集部に顔を出すと、小野田がひとりで荷物をまとめていた。「もう、この会社は辞める」と言うのだった。「荷物運ぶの手伝ってくれ」と言われて、蘭子ママの店に寄ると、小野田が言い出した。「おまえ、何で由美をやっちまわなかった?」。ママによれば、小野田にもホレた女がいたらしい。しかし、小野田は女から「タイプじゃない」と言われてしまったと言う。その女とは? 小野田が消えた編集部で、栞菜がボクに声をかけてきた。「ワインとパンがあるの。ふたりでクリスマスしない?」。ボクは栞菜を部屋に誘った。自分からセーターを脱ぎ、パンツを下ろした栞菜の肌は、磁気のように白かった。その体に重なって、初めて結ばれた栞菜とボク。週末になると、栞菜は、パンとワインを持ってボクの部屋を訪ねてくるようになった。彼女が持ち込む食器やテーブルウエアで、ボクの部屋は、栞菜の夢の色に染められていく。しかし、その夢の色は、ボクの胸を息苦しくもした――




 その事件が起こったのは、そろそろサクラの便りが聞かれようか――という季節だった。
 河合金治が、ニュースグラビア担当の浜倉を殴った。
 理由は、浜倉が担当した記事のタイトルにあった。
 成田の空港建設反対闘争で、機動隊と反対派住民・学生の衝突が起こり、その中で機動隊員1人が命を落とした。
 その家族の悲嘆に暮れる様子を撮った写真を載せて、
 『虐殺された機動隊員の妻、新婚2年目の涙』
 とやったのだが、河合はそのタイトルの「虐殺」の文字に咬みついた。
 「浜倉さん、虐殺はないでしょ!」
 「虐殺」というのは、強者が弱者を虐げて殺すことを言う。言葉の使い方を間違っているのではないか――というのが、河合の主張だった。
 浜倉は、こう答えたと言う。
 「暴力学生に鉄パイプで殴り殺されたんだ。これが虐殺でなくて何だ」
 浜倉は、前職は株屋だった。実利にしか興味がないというタイプで、その発言は、たびたび他の編集部員との間に軋轢を産んでいた。
 「俗流とはいえ、ジャーナリズムですよ。もっと、言葉の使い方に気をつけたほうがいいんじゃないですか?」
 「おまえに言われる筋合いはねェよ」
 「辞書に何と書いてあるか、読んでみなさいよ」
 河合は、辞書を浜倉の胸に押しつけるように差し出す。
 「必要ない」と、浜倉は差し出された辞書を払いのけた。
 「辞書くらい読めよ。あんた、編集者でしょうが!」
 「読め」「読まない」と押し問答を繰り広げた挙句、河合は浜倉の胸をドンと押した。それで、浜倉は床に倒れた。
 それが「殴った」ということになった。どうも、浜倉が上に泣きついたらしい――というのが、周囲の観測だった。
 河合は、上層部に呼ばれて事情を聞かれたが、「断じて殴ってなんかいない」と突っぱねたため、「よくある編集部員同士の内輪モメ」として、厳重注意を受けるだけで処理された。
 しかし、そんなことがあってから、河合はどうも、編集部内で浮いた存在になった。
 そして――。

続きを読む

拍手する

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

私を裏切った?~やさしい浮気の問い詰め方

手と手

男が女に、女が男に何かを問い詰める。その最大のテーマは、
「浮気」でしょう。しかし、その問い詰め方がむずかしい。
場合によっては、愛を「死」に追いやる言い方もあるからです。


 愛の会話力レッスン   レッスン82 
【リンク・キーワード】 エロ 官能小説 コミュニケーション 不倫



 男性が女性に、女性が男性に、何かを問い詰める。
 こういうときの言葉や語気は、つい、きついものになってしまいます。
 もっとも、典型的なシーンが、相手の「浮気」を追及するというシーンでしょう。

  あなた、浮気したでしょう!
  おまえ、男でも作ったんじゃあるまいな!

 こんな言葉で、つい、詰問調に相手を問い詰めるという人も多いかと思います。
 しかし、こういう言い方で相手が心から反省するかと言うと、全然、期待できない――と私は思います。
 私だったら、

  オレが信用できないのか!

 と、逆ギレしてしまうかもしれません。
 気の弱い男なら、

  おお、怖ッ! ボロを出さないように気をつけよう。

 と防御を固めるか、あるいは、追及をかわすために、コソコソと弁解術やワル知恵ばかりを身に着けようとするかもしれません。
 いずれにしても、厳しすぎる追及で「浮気」が治まるかと言うと、あまり期待ができない――というのが、私の見解です。
 では、どういう追及なら効果があるのか?
 私は、「追及」だからいけないのだ――と思います。

「追及」は「反省」は産んでも、「愛」は減量する

 「追及」というのは、相手の非を責め、陳謝を要求し、場合によっては罰を与えようとする行為です。
 言ってみれば、相手を法廷に引きずり出すような行為と言ってもいいでしょう。
 しかし、考えてみましょう。
 相手を法廷に引きずり出して、あなたが得ようとするものは何でしょうか?

 あなたを怖いと感じる恐怖心?
 それとも、お詫びにくれる何かの物とか、お金とか、サービスとか?
 まさか、「愛」なんてものを期待するわけじゃありませんよね?


 断言してもいいのですが、相手を「追及」という名の法廷に引きずり出して、その結果、あなたへの愛が向上する――なんてことは、天と地がひっくり返ってもあり得ません。
 むしろ、逆です。厳しい追及の結果、愛が冷めてしまう。こちらは十分にあり得ます。
 もし、「追及」によって何かが得られるとしたら、ふたりの関係が、表面上は穏やかな秩序を回復するという、ただそれだけの結果です。
 愛なんて要らない、ただ、ルールさえ守ってくれて、表面上秩序が保たれていればそれでいい――と思うのであれば、どうぞ、いくらでも厳しい言葉で追及なさってくださいですが、私だったら、そういう相手を生涯、愛し抜こうとは、おそらく思わないだろうと思います。
 これは、男であろうと、女であろうと変わりません。

続きを読む

拍手する

荒野のバラと谷間のユリ〈20〉 家族はボクを幸せにしない

バラの花束「おまえ、どこの子だ?」
父親のその言葉を、ボクは忘れられないでいた。


ボクの部屋は、栞菜が持ち込む食器やクロス類で、
たちまち栞菜の夢の色に染められていった。
それを喜ぶ一方で、彼女が描く夢の形は、
ボクの中に苦い記憶を呼び起こした――。



 連載小説/荒野のバラと谷間のユリ ――― 第20章 
【リンク・キーワード】 恋愛小説 結婚 一夫一妻 純愛 エロ 官能小説


この話は連載20回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
   前回から読みたい方は、⇒こちらからどうぞ。

ここまでのあらすじ 大学を卒業して、できたばかりの出版社「済美社」に入社したボク(松原英雄)は、配属された女性雑誌『レディ友』の編集部で、同じく新卒の2人の女子編集部員、雨宮栞菜、戸村由美と出会う。感性の勝った栞菜と、理性の勝った由美は、何事につけ比較される2人だった。机を並べて仕事する由美は、気軽に昼メシを食べに行ける女だったが、栞菜は声をかけにくい相手だった。その栞菜を連れ回していたのは、年上のデスク・小野田宏だった。栞菜には、いつも行動を共にしている女がいた。右も左もわからずこの世界に飛びこんだ栞菜に、一から仕事を教え込んだ稲田敦子。そのふたりに、あるとき、「ヒマ?」と声をかけられた。ついていくと、そこは新宿の「鈴屋」。「これ、私たちから引っ越し祝い」と渡されたのは、黄色いホーローのケトルとマグカップだった。その黄色は、ボクの部屋に夢の形を作り出す。そんなある夜、小野田に飲みに誘われた栞菜が、「松原クンも行かない?」と声をかけてきた。元ヒッピーだと言うママが経営するスナックで、ボクは小野田が、かつては辺境を漂白するバガボンドだったことを知らされる。その帰り、バガボンド小野田は、「一杯飲ませろ」と、ボクの部屋にやって来た。小野田は、黄色いマグカップでバーボンを飲みながら、自分の過去を語った。漂流時代にアマゾンを探検中、後輩を水難事故で死なせてしまったというのだった。やがて、年末闘争の季節がやって来た。組合の委員長・小野田は、「スト」を主張。書記のボクと副委員長の相川は、それをセーブにかかった。しかし、会社の回答は、ボクたちの予想をはるかに下回った。その回答を拒否することが決まった翌日、栞菜は部長たちと夜の銀座へ出かけ、由美はボクを夜食に誘って、「ストはやらないんでしょ?」とささやいた。女たちは、ほんとは、「スト」なんか望んではいないのだ。そんな中で開かれた第二次団交は、何とか妥結にいたり、栞菜の発案で、彼女と由美、ボクと河合の若者4人組で、祝杯を挙げることになった。その夜、珍しく酔った栞菜の体がボクの肩の上に落ちた。飲み会がお開きになると、稲田敦子と栞菜がボクの部屋を「見たい」とやって来た。「眠くなった」と稲田が奥の部屋に消えたあと、「飼いネコになりなよ」と発したボクの言葉に、栞菜は頭をすりつけ、唇と唇が、磁石のように吸い寄せられた。その翌々週、ボクたちは忘年会シーズンに突入した。珍しく酔った由美を送っていくことになったボクに、由美は、「介抱してくれないの?」とからんできた。一瞬、心が揺らいだが、酔った由美を籠絡する気にはなれなかった。その翌日、編集部に顔を出すと、小野田がひとりで荷物をまとめていた。「もう、この会社は辞める」と言うのだった。「荷物運ぶの手伝ってくれ」と言われて、蘭子ママの店に寄ると、小野田が言い出した。「おまえ、何で由美をやっちまわなかった?」。ママによれば、小野田にもホレた女がいたらしい。しかし、小野田は女から「タイプじゃない」と言われてしまったと言う。その女とは? 小野田が消えた編集部で、栞菜がボクに声をかけてきた。「ワインとパンがあるの。ふたりでクリスマスしない?」。ボクは栞菜を部屋に誘った。自分からセーターを脱ぎ、パンツを下ろした栞菜の肌は、磁気のように白かった。その体に重なって、初めて結ばれた栞菜とボク。しかし、ボクは、彼女を所有したという実感が得られないでいた――




 週末になると、栞菜は、ワインとフランスパンを抱えて、ボクの部屋にやって来た。
 その度に、ボクの部屋には物が増えた。
 染め付けのディナー皿、ティーポットとティーカップのセット、美濃焼の小鉢、パンを載せるバスケット……。
 いつかそういう日が来たら――と、折に触れ、買い集めておいたという食器やテーブルウエアが、次々にボクの部屋に運び込まれた。
 足りないものがあると、栞菜は、「ちょっと買い物に行かない?」と、ボクを中野のマルイや吉祥寺の伊勢丹に連れ出した。
 「そうだ、テーブルクロスもほしいわね」
 栞菜の買い物は、たいていの場合、足りないものを買うだけではすまなかった。目についたものがあると、そこに自分の夢を重ねて、絵を描き始める。
 「こういうクロスがあると、あなたの部屋がパッと明るくなると思わない?」
 ボクは、「そうだね」とうなずくしかない。
 そうして、ボクの部屋は、栞菜の夢の形に染められていく。
 それを、ボクは、どこかくすぐったいような気持ちで眺めていた。
 そのくすぐったさに思いきり浸ってしまうのもわるくないか――とも思った。
 しかし、そう思えば思うほど、そのくすぐったさをはねのけたいと思う声が、どこかから湧いてくる。
 その声は、遠い遠い過去から、ボクに呼びかけてきた。

続きを読む

拍手する

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

「神」を「発明」した、軍国日本と長州人

キング牧師の演説 若者たちへ。24の手紙    
「いま」を生きる若者たちへ、愛と連帯を込めて。

心ない政治家たちが参拝する度に、世界中から
批判の声が挙がる「靖国参拝」。実は、この神社には、
「慰霊」の機能はありません。「おまえたち、よくやった」と
武功を讃えるための施設だったのです。


【SEOリンク・キーワード】 恋愛 恋愛小説 コミュニケーション エロ



 前回は、「国家神道」というものがどういうふうにでっち上げられたか――という話をしました。 Letter-8『神を殺し、仏を殺した明治人』 参照
 その象徴的存在と言えるのが、「靖国神社」です。
 わが国の首相や閣僚が参拝するたびに、諸外国から批判の声が起こるのは、みなさん、ご承知のとおりですが、その都度、参拝した政治家たちはこう言って、「批判するほうがおかしい」と主張してきました。

一私人としての宗教的行為をとやかく言われる理由はない。わが国には信教の自由があるのだから。

先の大戦で亡くなられた尊い御霊を慰霊するために参拝し、二度と戦争の惨禍で人々が苦しむことがない時代をつくるとの誓いの決意をお伝えした。

 どちらも、真っ赤なウソです。
 戦前、「国家神道」を推進したわが国の指導者たちは、こう言って、学校教育の中に「国家神道」取り入れ、「教育勅語」を暗誦させました。

 「国家神道」は宗教に非ず。
 それを学校教育に取り入れたとしても、「宗教教育」には当たらない。


 「靖国神社」が代表する「国家神道」が、かつて彼らの先輩たちが主張したとおり、「宗教ではない」とするなら、そこへ参拝する行為も、「宗教的行為」ではない――ということになります。
 では、その行為が意味するところは、何か?
 「国家神道」という政治的イデオロギーを尊崇する行為、ということになります。

 もうひとつの大きなウソ、それは「慰霊のため」というウソです。
 実は、「靖国神社」という施設には、戦争の犠牲者を慰霊するという目的は、そもそもの最初から、設定されてはいないのです。

続きを読む

拍手する

テーマ : 愛し方・愛され方
ジャンル : アダルト

男は、朝がいちばん元気――の、ホントの理由

手と手 

いい日、朝立ち。男は、朝がいちばん元気です。
なぜ、朝が元気なのか? その理由を解説――。


 性とエッチの《雑学》file.16改訂版   R15 
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。15歳未満の方はご退出ください。

【今回のキーワード】 テストステロン 朝立ち  345
【リンク・キーワード】 エロ エッチ 官能小説 オーガズム 不倫



 管理人の新刊、好評販売中です! 

教師のビンタが支配する教室で、そのビンタにも凛と胸を張る美少女。
その姿にひそかな憧れを抱くボク。
しかし、その美少女が、6年の2学期、突然、教室から姿を消します。
それから40年。教師・青田の死を知らされたボクは、
40年ぶりに開かれたクラス会で、その真相を知らされます。
はたして、彼女は、クラス会に姿を現すのか……?
期待を胸に北部九州の街に向かったボクは――。

「昭和のロマン」香る中編小説。
毎週1冊ずつですが、やっと売れ始めました。
よろしければ、ぜひ、アマゾンからダウンロードしてご覧ください。



 朝、目覚めたとき、元気のいいペニスを見ると、たいていの男性は気分よくなります。

  おお、息子よ。今日も元気か?

 「いい日、朝立ち~  」と、つい、鼻歌のひとつも口ずさみたくなります。
 個人差はありますが、男性のペニスは、朝、目覚めたときがいちばん元気。ボッキした状態で目覚める、ということも少なくありません。
 これを「朝立ち」と言います。

  あれは、小便が溜まっているからだよ。

 男性の半数以上が、そう考えているようです。実際、目覚めたときは、尿が溜まっていることも多く、トイレに立って用をすますと、ボッキ状態も治まってしまいますから、そう考えるのもムリないことだと思います。
 しかし、これは俗説。

 以前は、尿が溜まってふくらんだぼうこうが、前立腺を刺激するのでないか――という説が唱えられたりしたこともあるのですが、現在では否定されています。
 もし、関係があるとすれば、尿をもらさないために、ぼうこうの出口をふさごうとして骨盤底の筋肉が緊張し、ペニスからの血液の出口を締めてしまうということが考えられます(File-3『おチンチンが硬くなる驚きの仕組み』 参照)。
 しかし、これでは、ボッキ状態を持続させることの説明はできても、そもそもなぜボッキしてしまったのか――を説明することはできません。
 では、真犯人はだれか?

続きを読む

拍手する

荒野のバラと谷間のユリ〈19〉 彼女の元の飼い主

バラの花束情事の余韻の中、手なずけようとなぞるボクの指を、
野良ネコは、甘噛みした。


初めて結ばれた栞菜とボク。しかし、ボクは、
彼女を「所有した」という実感を得られないでいた。
彼女の胸の中には、学生時代から慕い続ける男の、
拭いきれない幻影が棲んでいた――。



 連載小説/荒野のバラと谷間のユリ ――― 第19章 
【リンク・キーワード】 恋愛小説 結婚 一夫一妻 純愛 エロ 官能小説


この話は連載19回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
   前回から読みたい方は、⇒こちらからどうぞ。

ここまでのあらすじ 大学を卒業して、できたばかりの出版社「済美社」に入社したボク(松原英雄)は、配属された女性雑誌『レディ友』の編集部で、同じく新卒の2人の女子編集部員、雨宮栞菜、戸村由美と出会う。感性の勝った栞菜と、理性の勝った由美は、何事につけ比較される2人だった。机を並べて仕事する由美は、気軽に昼メシを食べに行ける女だったが、栞菜は声をかけにくい相手だった。その栞菜を連れ回していたのは、年上のデスク・小野田宏だった。栞菜には、いつも行動を共にしている女がいた。右も左もわからずこの世界に飛びこんだ栞菜に、一から仕事を教え込んだ稲田敦子。そのふたりに、あるとき、「ヒマ?」と声をかけられた。ついていくと、そこは新宿の「鈴屋」。「これ、私たちから引っ越し祝い」と渡されたのは、黄色いホーローのケトルとマグカップだった。その黄色は、ボクの部屋に夢の形を作り出す。そんなある夜、小野田に飲みに誘われた栞菜が、「松原クンも行かない?」と声をかけてきた。元ヒッピーだと言うママが経営するスナックで、ボクは小野田が、かつては辺境を漂白するバガボンドだったことを知らされる。その帰り、バガボンド小野田は、「一杯飲ませろ」と、ボクの部屋にやって来た。小野田は、黄色いマグカップでバーボンを飲みながら、自分の過去を語った。漂流時代にアマゾンを探検中、後輩を水難事故で死なせてしまったというのだった。やがて、年末闘争の季節がやって来た。組合の委員長・小野田は、「スト」を主張。書記のボクと副委員長の相川は、それをセーブにかかった。しかし、会社の回答は、ボクたちの予想をはるかに下回った。その回答を拒否することが決まった翌日、栞菜は部長たちと夜の銀座へ出かけ、由美はボクを夜食に誘って、「ストはやらないんでしょ?」とささやいた。女たちは、ほんとは、「スト」なんか望んではいないのだ。そんな中で開かれた第二次団交は、何とか妥結にいたり、栞菜の発案で、彼女と由美、ボクと河合の若者4人組で、祝杯を挙げることになった。その夜、珍しく酔った栞菜の体がボクの肩の上に落ちた。飲み会がお開きになると、稲田敦子と栞菜がボクの部屋を「見たい」とやって来た。「眠くなった」と稲田が奥の部屋に消えたあと、「飼いネコになりなよ」と発したボクの言葉に、栞菜は頭をすりつけ、唇と唇が、磁石のように吸い寄せられた。その翌々週、ボクたちは忘年会シーズンに突入した。珍しく酔った由美を送っていくことになったボクに、由美は、「介抱してくれないの?」とからんできた。一瞬、心が揺らいだが、酔った由美を籠絡する気にはなれなかった。その翌日、編集部に顔を出すと、小野田がひとりで荷物をまとめていた。「もう、この会社は辞める」と言うのだった。「荷物運ぶの手伝ってくれ」と言われて、蘭子ママの店に寄ると、小野田が言い出した。「おまえ、何で由美をやっちまわなかった?」。ママによれば、小野田にもホレた女がいたらしい。しかし、小野田は「タイプじゃない」と言われてしまったと言う。その女とは? 小野田が消えた編集部で、栞菜がボクに声をかけてきた。「ワインとパンがあるの。ふたりでクリスマスしない?」。ボクは栞菜を部屋に誘った。自分からセーターを脱ぎ、パンツを下ろした栞菜の肌は、磁気のように白く、マシュマロのように柔らかかった。ボクは、その体に重なった――




 手に入るとは思わなかったものが、手の中にスルリ……と滑り落ちてきた。
 しかし、自分は、ほんとうにそれを手にしたのか?
 くったりと横たわって、目を瞬かせている栞菜の白い肌は、いま、そこで起こったことが、まるで現実ではなかったかのように、透明に輝いている。
 ボクたちは、ボクたちのもっとも秘めやかな筋肉と筋肉をこすり合わせ、おたがいの体があふれさせる蜜とクリームをブレンドさせた。
 それは、平凡な言い方をすると、「体がひとつになった」ということだ。
 しかし、ボクには、どうしても「ひとつになった」という実感がない。
 ひとつになった結果、栞菜の何かを「所有した」という、確かな実感を得られない。
 実感を得たくて、ボクは、指で栞菜の輪郭をたどった。
 額にかかった髪を撫で上げて、耳輪の後ろに掻き上げ、額から眉間へ、眉間から鼻柱へ、鼻柱から上唇へ――と、人差し指を這わせると、栞菜はくすぐったそうに、ボクの指に顔をこすりつけてきた。
 「少しは飼い猫の気分になった?」
 「ウン……」というふうに、栞菜は頭をタテに動かし、それから唇に当てたボクの指を甘噛みした。
 やっぱり、ネコ科だ――。
 ボクは、噛まれた指を彼女の口から逃して、それを彼女の目の前でヒラヒラさせた。その指を捕えようと、栞菜の口が空中を泳ぐ。
 どこかで「申し訳ない」と思いながら、他愛のない遊戯に耽るその時間を、ボクは幸せだ――と感じた。

続きを読む

拍手する

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

卵も乳房も握りつぶす、力加減のわからない人

不細工美人 不細工&不器用事典 〈29〉  卵も乳房も握りつぶす、力加減のわからない人

卵をつかむと握りつぶしてしまう。胸をもませると、
マンモグラフィ並みに痛い! 世の中には、
力加減のわからない人たちが、少なからず存在します。
実はこれ、相手の反応を感じるセンサーが鈍いからなのです。


【SEOリンク・キーワード】
エロ 恋愛 恋愛小説 オーガズム コミュニケーション 不倫



 世の中には、「力加減」のわからない人がいます。
 実はこれ、ほんとうに困りもの――という場面がけっこうあります。
 私の友人には、目玉焼きを作るたびに卵を握りつぶしてしまう男がいました。
 そうかと思うと、握り方が甘いがために、しばしば卵を床に落としてしまい、そのたびに床を大掃除するハメになる、という女性もいました。
 これはどちらも、「力加減」がわかってないがための失敗。
 これも、「不器用」の一種であろう――と、私は思います。
 卵程度であれば、問題はない(ほんとうはあるのですが、ま、いいでしょう)のですが、そうも言ってられないケースがあるんですね。
 たとえば――

カレの乳房のもみ方は、マンモグラフィ並みに痛い!

 「痛いッ!」
 T恵さんは、カレに乳房をもまれるたびに、悲鳴を挙げてしまいます。
 もんでくれること自体は、うれしいのだそうです。しかし、そのもみ方が、熱心すぎる――というか、力いっぱいすぎる。
 まるで「マンモグラフィみたいに痛いの」とT恵さんはおっしゃるのですが、マンモグラフィなるものを経験したことがない筆者には、その痛さを想像して差し上げることができせん。痛いんでしょうなぁ、たぶん……ぐらいにしか申し上げられないんですね。
 T恵さんのカレが彼女の乳房をもむときには、「手のひらで包む」というより「指でつかむ」という感じになるのだそうです。その指で力いっぱいT恵さんの豊満(本人いわく)なふくらみを、つかんでは放し、つかんでは放し……を繰り返す。それが、T恵さんのカレの「もむ」という行為らしいのですが、それじゃあ気持ちよくなんかないだろうなぁ――と、容易に想像できます。

 しかし、これ、男性ばかりじゃありません。
 女性だってやるんですよ。特に、男性のアレを手でしごく、俗に「手コキ」とか「ハンド・テクニック」と呼ばれるSEXテクニックの際、「痛い!」と感じる「力加減」で、アレをギュッ、ギュッ……とおやりになる方が、少なからずいらっしゃいます。
 初心者が「力加減がわからなくてェ」などと言うのであれば、やさしく手を取って、「めんたいこの袋を破らない程度の力でね」などと教えて差し上げるのですが、それを職業となさっている方の中にも、ありったけの力で握り締めて、これでもかとばかりしごかれる方がいらっしゃいます。
 別れた亭主に恨みを持つバツイチ系の女性とか、日本人に憎しみを持ちつつフーゾクの仕事を始められた外国人の方々とか、そもそもお客さまに奉仕しようなどという精神を、これっぽっちもお持ちではないらしいヤンキー上がりの小娘とかに、よく見られる傾向ではあります。
 そもそも男のアレというのは、傷つきやすい器官です。傷つくのは、裏側の表面近くを走っている尿道。これが、きわめて圧迫に弱いのです。
 渾身の力でゴシゴシやられると、モロい尿道は傷つき、たちまち「尿道炎」を起こしてしまいます。ハイ、筆者も何度か、泌尿器科に駆け込んだことがありました。

続きを読む

拍手する

荒野のバラと谷間のユリ〈18〉 彼女の肌は白い磁器の輝き

バラの花束ボクが女について知っているより多くのことを
彼女は、男について知っているように見えた。


手繰り上げたセーターの下から現れたのは、
磁器のようにきめ細かく、白い、彼女の肌だった。
ボクが重なると、彼女は両手をボクの尻に回して、
ボクを自分の体の奥へ、奥へ…と招き寄せた。



 連載小説/荒野のバラと谷間のユリ ――― 第18章 
【リンク・キーワード】 恋愛小説 結婚 一夫一妻 純愛 エロ 官能小説


この話は連載18回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
   前回から読みたい方は、⇒こちらからどうぞ。

ここまでのあらすじ 大学を卒業して、できたばかりの出版社「済美社」に入社したボク(松原英雄)は、配属された女性雑誌『レディ友』の編集部で、同じく新卒の2人の女子編集部員、雨宮栞菜、戸村由美と出会う。感性の勝った栞菜と、理性の勝った由美は、何事につけ比較される2人だった。机を並べて仕事する由美は、気軽に昼メシを食べに行ける女だったが、栞菜は声をかけにくい相手だった。その栞菜を連れ回していたのは、年上のデスク・小野田宏だった。栞菜には、いつも行動を共にしている女がいた。右も左もわからずこの世界に飛びこんだ栞菜に、一から仕事を教え込んだ稲田敦子。そのふたりに、あるとき、「ヒマ?」と声をかけられた。ついていくと、そこは新宿の「鈴屋」。「これ、私たちから引っ越し祝い」と渡されたのは、黄色いホーローのケトルとマグカップだった。その黄色は、ボクの部屋に夢の形を作り出す。そんなある夜、小野田に飲みに誘われた栞菜が、「松原クンも行かない?」と声をかけてきた。元ヒッピーだと言うママが経営するスナックで、ボクは小野田が、かつては辺境を漂白するバガボンドだったことを知らされる。その帰り、バガボンド小野田は、「一杯飲ませろ」と、ボクの部屋にやって来た。小野田は、黄色いマグカップでバーボンを飲みながら、自分の過去を語った。漂流時代にアマゾンを探検中、後輩を水難事故で死なせてしまったというのだった。やがて、年末闘争の季節がやって来た。組合の委員長・小野田は、「スト」を主張。書記のボクと副委員長の相川は、それをセーブにかかった。しかし、会社の回答は、ボクたちの予想をはるかに下回った。その回答を拒否することが決まった翌日、栞菜は部長たちと夜の銀座へ出かけ、由美はボクを夜食に誘って、「ストはやらないんでしょ?」とささやいた。女たちは、ほんとは、「スト」なんか望んではいないのだ。そんな中で開かれた第二次団交は、何とか妥結にいたり、栞菜の発案で、彼女と由美、ボクと河合の若者4人組で、祝杯を挙げることになった。その夜、珍しく酔った栞菜の体がボクの肩の上に落ちた。飲み会がお開きになると、稲田敦子と栞菜がボクの部屋を「見たい」とやって来た。「眠くなった」と稲田が奥の部屋に消えたあと、「飼いネコになりなよ」と発したボクの言葉に、栞菜は頭をすりつけ、唇と唇が、磁石のように吸い寄せられた。その翌々週、ボクたちは忘年会シーズンに突入した。珍しく酔った由美を送っていくことになったボクに、由美は、「介抱してくれないの?」とからんできた。一瞬、心が揺らいだが、酔った由美を籠絡する気にはなれなかった。その翌日、編集部に顔を出すと、小野田がひとりで荷物をまとめていた。「もう、この会社は辞める」と言うのだった。「荷物運ぶの手伝ってくれ」と言われて、蘭子ママの店に寄ると、小野田が言い出した。「おまえ、何で由美をやっちまわなかった?」。ママによれば、小野田にもホレた女がいたらしい。しかし、小野田は「タイプじゃない」と言われてしまったと言う。その女とは、栞菜か? その小野田が消えた編集部で、栞菜がボクに声をかけてきた。「ワインとパンがあるの。ふたりでクリスマスしない?」。ボクは栞菜を部屋に誘った――




 まるで、舞台の緞帳が巻き上げられていくようだった。
 栞菜のモヘアのセーターは、ゆっくりとたぐり上げられて、彼女の磁器のような肌が露わになった。
 ウソだろう――と思った。
 それまで見たこともない、白くて、キメの細かい肌だった。
 細い腰から広い肩幅へ、レフランプのようなラインを描く白い肌。
 その中央に形よく盛り上がった搗き立てのモチのようなふくらみ。
 そのふくらみは、ミルキー・ピンクな半カップのブラの縁から、納まりきらない白い高まりをこぼれさせている。
 横目でその姿を見ながら、ボクは、上着を脱ぎ、シャツを脱ぎ、ズボンを脱いで、トランクス一枚になった。
 栞菜は、そんなボクをチラと見て、目の縁を輝かせた。
 「意外と筋肉質なのね」
 「そォ? もっとガリだと思った?」
 「ウウン。ガッチリしてるとは思ってたけど、けっこう、筋肉がついてる……」
 「筋肉は嫌い?」
 「脂肪よりは、好きよ」
 言いながら、ウエストに両手を当てた。モヘアのセーターの下に穿いていたブラウンともワイン色とも言えるベロアのパンツの留め具を外して、それをゆっくりウエストから下ろしていく。
 前屈みになってパンツを下ろす栞菜の胸元からは、2つの高まりが深い谷間をのぞかせていた。その高まりの一部が、あふれてこぼれ落ちそうになっている。
 豊かなヒップボーンの張りの下は、ブラとおそろいのミルキー・ピンクのショーツで覆われ、その生地を通して、薄っすらとヘアの形が浮かび上がって見える。
 露わになった下腹部も、その下で豊かに盛り上がった太ももも、ひざの下にかもしかのように伸びた下肢も、上半身と同じ、白くすべっとした肌で覆われていた。
 まるで、宝石のようだ――と、その姿に見とれていると、パンツを下ろし終えた栞菜と目が合った。
 「寒い……」
 そう言って、栞菜は自分の腕で両肩を抱き締め、体をブルッと震わせた。
 ボクは、その体を、そっと奥の3畳間に誘った。

続きを読む

拍手する

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

ワンマン会社は、ハラスメントのデパートメント



カラス 不純愛トーク  ――愛について、哲雄とAKIが語り合うトークスタイルの記事です。
Talk 哲雄 人間関係についての著作を手がける、エッセイスト。本ブログの管理人です。
with AKI 出張エステ嬢として働きながら、作家を目指す推定年齢アラサーの美女。

 第350夜   【本日のテーマ】 ワンマン会社は、「ハラスメント」の見本市
みなさん、新年おめでとうございます。本年第1回目のトークは、前回の続き。ワンマン経営がまかり通る「ファミリー企業」に就職すると、社員はさまざまな形で「服従」を強いられます。そのもっともわかりやすい形が「ハラスメント」だ――という話をご紹介します。現在30種類ほどあると言われている「ハラスメント」について、主なものを取り上げてみると――。

【今回のキーワード】 パワハラ セクハラ モラハラ
【SEOリンク・キーワード】 エロ 恋愛 恋愛小説 オーガズム コミュニケーション 不倫


鏡餅AKI あけましておめでとうございます。

哲雄 おめでとうございます。今年も、このオヤジの戯言におつきあいくださるんですね?

AKI だれか聞いてやんないと、このジイさん、くたばっちまうかもしれないんでね。

哲雄 それは、それは。ご苦労なことでございます。何だかんだと言って、このブログも、もうすぐ満7年でございますよ。これもひとえに、訪問してくださるみなさまの温かいご支援があればこそ――でございます。この場を借りまして、厚く御礼を申し上げます。

AKI 合わせて、みなさまの新しい年が、幸せに満ちた一年でありますように、心よりお祈り申し上げます。



哲雄 さて、旧年最後のトークでは、会社とそこで働く人間との関係について、お話したんでしたよね。

AKI ハイ、働かせようとする会社と働く人間たちの間に、どんな関係が成立しているか? 会社や仕事を選ぶときには、そこが大事だ――という話をお聞きました。一般的に、「ファミリー企業」と呼ばれるような会社では、ワンマン体制が敷かれていることが多く、従業員と経営者一族の間には、身分格差のようなものが成立していることが多い、という話でしたけど……。

哲雄 そういう会社に入って服従を強いられるか、それとも、自由に働ける環境を選ぶか――ですが、実はね、AKIクン。どうも、日本人の中には、「服従しているほうがラクだ」と考える人々が、かなりな程度いるらしい。

AKI 哲ジイは嫌いなんですよね、そういう人たちが?

哲雄 別に嫌いじゃありませんよ。お好きにどうぞなのですが、ただ、そういう人たちが増えて、それが多数を占める――なんて世の中になっちまったら、私は、そういう社会からは逃げ出したくなるでしょうね。

AKI そうなりそうなんですか?

哲雄 このまま安倍政権が続いたら、そうなりかねませんね。

AKI あら、大変! SEALDSのみなさんにガンバってもらわなくちゃ。

哲雄 SEALDSだけじゃなくて、マスコミにも、知識人のみなさんにも、ガンバっていただかないと。

AKI 私も、ガンバりま~す!

哲雄 オゥ、それは頼もしいことで……。それでですが、AKIクン、この支配―服従関係が強く働く会社に就職したら、人は、どういう「服従」を強いられることになるか?

続きを読む

拍手する

テーマ : 愛し方・愛され方
ジャンル : アダルト

「今度、食事でも…」は、どこまで本気?

女の子ヘッドホン  男の本心・女の本心~35改訂版 

「今度」と「お化け」は、出たためしがない。よく、そう言われます。
人はなぜ、「今度、食事でも…」と、あいまいな誘い方をするのか?
その言葉の裏に隠された本心を探ってみます。


【SEOリンク・キーワード】
エロ 恋愛小説 オーガズム 不倫



 今度、食事でも……。

 このセリフ、あなたも何度か耳にしたことがあるのではないでしょうか?
 あるいは、口にしたことがある――という人もいるかもしれません。
 そして、この種の言葉は、男女どちらも、ほぼ同程度に使います。
 何を隠しましょう、この長住も、よく使うんですね。
 「おっ」と思うような女性とめぐり合うたびに、「今度、よかったら、お食事でも…」とか「そのうち、機会を作って食事でも…」とか「今度、メシでも行こうよ」的なことを、つい、口にしてしまいます。
 別に、その気もないのに言ってるわけではないのですよ。
 行く気はありあり……なんです。
 でもね、この「今度」とか「そのうち」が実現したことって、私が記憶している限りでは、長い人生で一度か、二度……ぐらいしかありませんでした。

 なぜか?

 インパクトがないんですね、言葉自体に。
 「今度」に「そのうち」ですもの。
 そして、もうひとつの重大な理由。

 「今度」や「そのうちに」には、「消費期限」がある。

 このことを、言った本人も、言われたほうも忘れてしまい、いつの間にか「期限切れ」になることが多いんです。
 ここまでは、「今度」も「そのうち」も、ひとまとめに語ってしまいましたが、実は、「今度」と「そのうち」では、インパクトも、消費期限も、ビミョーに違っています。
 まずは、そこらへんから、話を始めてみましょう。

「今度」と「そのうち」は、スパンが違う

 「今度」も、「そのうち」も、「近い将来」を意味する用語として使われます。
 しかし、どれくらい近いか――が、「今度」と「そのうち」では、かなり違います。
 これは、あくまで、わたくし長住の感じ方ですが、

【今度】
・早ければ「来週あたり」、遅くても「3カ月以内には」のニュアンスで語られる、比較的、近々の「将来」。
・「今度、○○しよう」は、単純未来形で語られる「日時未定の行動の提案」で、言われたほうは、わりと具体的にその実現性をイメージすることもある。
消費期限……常温でおよそ3カ月ほど。

【そのうち】
・早ければ「数週間以内」、長いスパンで語る場合でも、「1~2年のうちに」というのがジョーシキの線と思われるが、人によっては、「そのうち」が実現するのに、10年以上を要する場合もある。
・「そのうち」は、願望を含んだ仮定法未来形で語られることが多い。したがって、「そのうち」の「その」には、「金ができたら」とか「仕事がヒマになったら」とか「女房と別れられたら」……などの、もろもろの「たら」が含まれることも少なくない。言われたほうも、「できたらいいね」のニュアンスで受け取る場合が多い。
消費期限……常温(ライブ状態)であれば、およそ1~2年。ただし、冷凍保存(記憶として保存)も効くので、その場合には、半永久的。

 というあたりでしょうか。
 要するに、「実現性」という観点から言えば、「そのうち」よりも「今度」のほうが期待が持てる、というわけです。
 その「今度」は、どの程度、「本気」で言っている「今度」か――というのが、今回のテーマなわけですが、それを見抜くためには、なぜ、その男は、その女は、「今度」とか「そのうち」というあいまいな言葉を使ったのか、を見抜く必要があります。
 考えられる理由を、思いつくままに挙げてみましょう。

続きを読む

拍手する

荒野のバラと谷間のユリ〈17〉 ふたりだけのクリスマス

バラの花束彼女はパンとワインを持って、ボクの部屋に
やって来た。イヴの夜を一緒に過ごすために。


主のいなくなった小野田のデスクに座って、
栞菜は「いなくなっちゃったね」と寂しそうに言う。
「ね…」とその口が開いた。「パンとワインがあるの。
ふたりだけでクリスマスしない?」。それは――。



 連載小説/荒野のバラと谷間のユリ ――― 第17章 
【リンク・キーワード】 恋愛小説 結婚 一夫一妻 純愛 エロ 官能小説


この話は連載17回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
   前回から読みたい方は、⇒こちらからどうぞ。

ここまでのあらすじ 大学を卒業して、できたばかりの出版社「済美社」に入社したボク(松原英雄)は、配属された女性雑誌『レディ友』の編集部で、同じく新卒の2人の女子編集部員、雨宮栞菜、戸村由美と出会う。感性の勝った栞菜と、理性の勝った由美は、何事につけ比較される2人だった。机を並べて仕事する由美は、気軽に昼メシを食べに行ける女だったが、栞菜は声をかけにくい相手だった。その栞菜を連れ回していたのは、年上のデスク・小野田宏だった。栞菜には、いつも行動を共にしている女がいた。右も左もわからずこの世界に飛びこんだ栞菜に、一から仕事を教え込んだ稲田敦子。そのふたりに、あるとき、「ヒマ?」と声をかけられた。ついていくと、そこは新宿の「鈴屋」。「これ、私たちから引っ越し祝い」と渡されたのは、黄色いホーローのケトルとマグカップだった。その黄色は、ボクの部屋に夢の形を作り出す。そんなある夜、小野田に飲みに誘われた栞菜が、「松原クンも行かない?」と声をかけてきた。元ヒッピーだと言うママが経営するスナックで、ボクは小野田が、かつては辺境を漂白するバガボンドだったことを知らされる。その帰り、バガボンド小野田は、「一杯飲ませろ」と、ボクの部屋にやって来た。小野田は、黄色いマグカップでバーボンを飲みながら、自分の過去を語った。漂流時代にアマゾンを探検中、後輩を水難事故で死なせてしまったというのだった。やがて、年末闘争の季節がやって来た。組合の委員長・小野田は、「スト」を主張。書記のボクと副委員長の相川は、それをセーブにかかった。しかし、会社の回答は、ボクたちの予想をはるかに下回った。その回答を拒否することが決まった翌日、栞菜は部長たちと夜の銀座へ出かけ、由美はボクを夜食に誘って、「ストはやらないんでしょ?」とささやいた。女たちは、ほんとは、「スト」なんか望んではいないのだ。そんな中で開かれた第二次団交は、何とか妥結にいたり、栞菜の発案で、彼女と由美、ボクと河合の若者4人組で、祝杯を挙げることになった。その夜、珍しく酔った栞菜の体がボクの肩の上に落ちた。飲み会がお開きになると、稲田敦子と栞菜がボクの部屋を「見たい」とやって来た。「眠くなった」と稲田が奥の部屋に消えたあと、「飼いネコになりなよ」と発したボクの言葉に、栞菜は頭をすりつけ、唇と唇が、磁石のように吸い寄せられた。その翌々週、ボクたちは忘年会シーズンに突入した。珍しく酔った由美を送っていくことになったボクに、由美は、「介抱してくれないの?」とからんできた。一瞬、心が揺らいだが、酔った由美を籠絡する気にはなれなかった。その翌日、編集部に顔を出すと、小野田がひとりで荷物をまとめていた。「もう、この会社は辞める」と言うのだった。「荷物運ぶの手伝ってくれ」と言われて、蘭子ママの店に寄ると、小野田が言い出した。「おまえ、何で由美をやっちまわなかった?」。それは、小野田が自分に言っている言葉でもあった――




 合併号の入稿を終えた編集部は、ガランとしていた。
 その閑散とした空気を一段と寂しく感じさせたのは、小野田宏のデスクだった。いつもはうず高く資料などが積み上げられていた小野田宏のデスクが、きれいさっぱりと片づけられている。そこに座って、いつもむずかしい顔で何かを読んだり、腕組みをして考えごとをしたり、原稿用紙にサラサラと鉛筆を走らせていた小太りの姿も、もうない。
 編集部全体の質量が、いくぶん、軽くなったようにも感じられた。
 そのデスクに雨宮栞菜が座っていた。
 ボクの顔を見ると、栞菜は主のいないデスクの上をスーッと手でなぞった。なぞった腕を「く」の字に曲げてデスクの上に伸ばし、その上に頭を載せて言う。
 「いなくなっちゃったね……」
 その目は、ボクを見ているようでもあり、どこか遠くを見ているようでもある。
 「飼い主が?」
 少しいじわるく訊いてみた。
 「飼い主……じゃなかったわ」と、少し寂しそうに首を振る。
 「よく、エサをくれてたみたいだけどね」
 「見たこともないエサだったから、ごちそうになったけど、でも……」
 「でも……何?」
 「タイプじゃなかった……」
 小野田宏が力なく口にした言葉と、どこかがつながるような気がした。
 「ね……」
 だれたネコのように、頭を腕に載せて突っ伏していた栞菜が、ガバと上体を起こした。
 「フランスパンとチーズとワインがあるの。ふたりだけでクリスマスしない?」
 それは、「あなたの部屋に行ってもいいか?」という、栞菜流の言い方だった。
 申し訳ないけど、小野田さん――と、口の中でつぶやいた。
 ボクは、こっちにしときます。
 そして、栞菜の言葉に「いいね」と目を輝かせた。

続きを読む

拍手する

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

心の距離を縮める、ほどよい「秘密」の重さとは?

手と手 

「あなただから話すけど」と打ち明ける秘密には、
心の距離を近づける効果があります。しかし、その秘密が
重すぎると引かれてしまいます。ほどよい秘密の重さとは…?


 愛の会話力レッスン   レッスン60(改訂版) 
【リンク・キーワード】 エロ 官能小説 コミュニケーション 不倫



 人は、「好き」でもない相手が自分の体に接近してこようとすると、本能的に身を避けたり、近づいてくる相手の体を押し返そうとしたりする防御行動をとります。
 逆に、「好き」な相手にだと、自分からその距離を縮めようとする行動をとります。

 男女の身体的距離は、ふたりの心理的距離によって決定される。

 これは、さまざまな実験によっても確められている心理的法則です。

  【参考】このことについては、下記の記事をご参照ください。
 男の本心・女の本心File-39~『「距離」でわかるカレ・彼女の本心』

 逆に考えると、こうも言えます。

 ふたりの心理的距離を縮めておけば、
 身体的距離を縮めるのは、そうむずかしいことではない。


 その心理的距離を縮める方法としてもっとも効果的――と筆者が思っているのは、《秘密を見せる》という方法です。
 「あなただから話すんだけど」とか「まだ、だれにも話してないんだけど」という前置きで明かす、あなたの小さな秘密。明かされたほうは、男でも、女でも、秘密を明かしてくれたあなたへの心理的距離を一気に縮めてくれます。
 たとえば、こんな感じで――。

 会話例1 

 ○○さんだから話すんだけど、私、これまで、好きと思った人から好かれたことがないんだよね。

 もしかして、ものすごくムリな恋ばっかりしてた……とか?

 そんなことないと思う。もしかしたら、運がわるいのかも……。だれかを好きになると、ムリになってしまうから、もう、好きにならないことにしてるんだ。

 わかった。じゃさ、こういうの、どう?

 ナニ……?

 好きになってくれた人を「好き」になる。それだと、ハズレなしでしょ?

 それ、いいね。じゃ、待ってることにするわ。もの好きなだれかが、好きになってくれるのを。(じっと、カレの目を見たりします)

 「好きな人から好かれたことがない」という恋愛の過去歴(これも、りっぱな「秘密」です)を明かされることによって、男性は、女性の心の領域に足を踏み入れたような気になり、一気に親近感を高めていきます。おそらく、男性が女性に同様の秘密を打ち明けた場合も、同じだろうと思います。
 もう少し軽い秘密でもOKです。

 会話例2 

 明日、北海道に出張でしょ?

 ウン。ちょっとゆううつなんだよね。

 出張がイヤなの?

 てか……これ、だれにも言うなよ。オレさ、飛行機が怖いの……。

 ウソォ! 信じらんない。もしかして高所恐怖症?

 だから、言うな……って。

 やったーッ! ○○さんの弱点、発見!(なぜか、うれしそうです)

 人には見せてない自分の「弱点」。これもりっぱに「秘密」なのですが、それを見せられた人間は、相手が自分だけに心を開いてくれたと思って、その相手への「心の距離」をグンと縮めることになります。
 その程度の秘密で心理的距離が縮められるのならば……と、思った方もいらっしゃるだろうと思います。だったら、もっと重大で深い秘密を打ち明けたらいいんじゃないか――と。
 しかし、それは、「NO」なのです。
 たとえば、こんな「秘密」を打ち明けられたケースを考えてみてください。

続きを読む

拍手する

妻は、おふたり様にひとりずつ…? 《新春ジジババ放談》

やっこ凧恋愛ジャーナル〈34〉 
実際に起こった出来事を長住流に解説します。

みなさん、明けましておめでとうございます。
管理人は、新しい年を新橋の焼き鳥店で迎えました。
旧友たちと飲みながら――です。酒の肴は、ジジババたちの
言いたい放題。しかし、みなさん、その中には、
日本を救える名案も含まれていたのでございますよ。


【SEOリンク・キーワード】 エロ 恋愛 恋愛小説 オーガズム 不倫



 あと数時間で暦が変わり、新しい年が始まろうか――という大晦日。
 管理人・長住哲雄は、旧友3人と、新橋の焼き鳥屋で皮だの軟骨だのぼんじりだのをつまみながら、今生最後の……ではなくて、2015年最後のビールと酎ハイを飲んでおりました。
 紹介するほどのこともありませんが、一応、集まったのは下記の面々でした。

哲雄……ハイ、当ブログの管理人、不肖・長住哲雄でございます。
ヒロシ……某中央紙の記者を経て、現在は、某業界紙の嘱託編集員。
晋一……ベーシスト。東京を中心に、現役でライブ活動を継続中。
聡子……某NPO団体に所属。ソーシャル・ワーカーとして活動中。

 紅一点の聡子を除けば、メンバー全員が60代。
 酒が進むほどに、話はこの世界を嘆きまくる――という趣に変わっていきます。
 そして、飛び出したのが、まぁ、大胆な……というか、荒唐無稽な……というか、無責任きわまりない、提言めいた言葉の数々であります。
 題して、

 平成28年元旦。2020年へ向けての提言!

 とでも申すべきものでありましょうか。
 シジ・ババどもの夜迷い言と思し召して、正月のヒマつぶしにご笑読くだされば、幸いであります。
 では、いきます!
 【】内は提言者の名前。以下に、各メンバーの参考意見を付記しておきます。

続きを読む

拍手する

テーマ : 愛し方・愛され方
ジャンル : アダルト

ご訪問ありがとうございます
現在の閲覧者数:
Profile
プロフ画像《当ブログの管理人》
長住哲雄…独自の人間関係論を元に、数々の著書を刊行してきたエッセイスト&編集者。得意ジャンルは、恋愛論やコミュニケーション論。

    姉妹サイト    

《みなさんの投票で恋愛常識を作ります》
★投票!デート&Hの常識

《管理人の小説をこちで保管》
おとなの恋愛小説倶楽部

《シニア向けサイトも運営しています》
晩年clubロゴ

Since 2009.2.3

▼こちらの市民です。


アクセスランキング

管理人・長住哲雄の近著
  Kindle でお読みください〇〇

写真をクリックすると、詳細ページへ。

最新刊
長編小説

『妻は、おふたり様にひとりずつ』
2016年3月発売
虹BOOKS

3人に1人が結婚できなくなる
と言われる格差社会の片隅で、
2人の男と1人の女が出会い、
シェア生活を始めます。
愛を分かち合うその生活から
創り出される「地縁家族」とは?
定価:342円



シリーズ
マリアたちへ――Vol.2


『「聖少女」
6年2組の神隠し』

2015年7月発売
虹BOOKS

ビンタが支配する教室から
突然、姿を消した美少女。
40年後、その真実をボクは知る…。
定価:122円



シリーズ
マリアたちへ――Vol.1


『チャボの
ラブレター』

2014年10月発売
虹BOOKS

美しい養護教諭・チャボと、
中学生だった「ボク」の淡い恋物語です。
定価:122円

   全国有名書店で販売中〇〇〇

写真をクリックすると、詳細ページに。

新刊です!
『すぐ感情的に
なる人から
傷つけられない本』

2015年9月発売
こう書房
定価 1400円+税

あなたを取り巻く
「困った感情」の毒から
自分を守る知恵を網羅!



『これであなたも
「雑談」名人』


2014年4月発売
成美堂出版
定価 530円+税


あなたの「雑談」から
「5秒の沈黙」をなくす
雑談の秘訣を満載!



『モテる大人の
ほめルール』

2013年8月発売
こう書房
定価 1400円+税


人は、ホメてくれるあなたを
「好き」になる!
そんなホメ技術を満載!



男と女のモテ会話新1202000部増刷!
『男と女の
モテ会話術』

2012年7月発売
こう書房
定価 1400円+税

30秒で心を開かせ、
10分で好きにさせる心理マジック!

   スマホでも好評配信中!   
ダウンロード価格 100円
★iPhone、iPadでご覧になりたい方は、
⇒こちらのダウンロードページから



30秒でつかみ、
1分でウケる
『雑談の技術』


2007年6月 こう書房
定価 1300円+税


「あの人と話すと面白い」
と言われる
雑談のテクを網羅。

★オーディオブック(CD)も、
好評発売中です!




――など多数。
ランキング&検索サイト
    総合ランキング・検索     

FC2ブログ~恋愛(モテ)
にほんブログ村~恋愛観
にほんブログ村~恋愛小説(愛欲)
人気ブログランキング~恋愛



   ジャンル別ランキング&検索  

《Hな小説の検索サイトです》
正しいH小説の薦め正しいH小説の薦め


《Hな体験、画像などの検索サイト》
愛と官能の美学愛と官能の美学


《小説のジャンル別検索サイト》
オンライン小説ランキング★カテゴリー別
オンライン小説ranking


《あらゆる創作系サイトの検索に》
駄文同盟.com駄文同盟.com


《当ブログの成分・評価が確認できます》
blogram投票ボタン


おすすめ恋愛サイトです
いつも訪問している恋愛系ブログを、
独断でカテゴリーに分けてご紹介します。

悪魔
勉強になります
「愛」と「性」を
究めたいあなたに


《性を究める》
★カラダ開発研究ブログ
★性生活に必要なモノ
★男と女のエッチの秘密
★アラフォー女性のための夫婦性活なび
★セックスにまつわるエトセトラ
★飽きないセックスを極める
★真面目にワイ談~エロ親父の独り言
★彼女達との性ライフ
★恋する熟女



《性の不安に》
★自宅でチェック! 性病検査

《愛を究める》
★プライド
★セカンドバージン卒業まで

《男を磨く・女を磨く》
★かっこいい女への道
★予算15,000円でプレゼントする
本格ジュエリー「me.luxe」


女の子「男と女」はまるで劇場
いろいろな愛の形
その悦びと不安


《不倫》
★不倫ポータルネット
★幸せネル子の奔放自在な日々

《MとSの話》
★M顔で野生児だった私の半生

《国際結婚》
★アンビリーバブルなアメリカ人と日本人

《障害者とフーゾク》
★KAGEMUSYAの裏徒然日記

妻くすぐられます
カレと彼女の
ちょっとHな告白


★さくら夫婦のSEX記録
★嫁の体験リポート
★恵子&誠
★レス婚~なんだか寂しい結婚生活
★おしりちゃんの部屋
★木曜日のアモーレ New



女王写真&Hな告白
赤裸な姿を美しく
大胆に魅せてくれます


《美しい自分を見せて、読ませてくれます》
★Scandalous Lady
★みっち~の部屋

音楽女
ちょいエロなサイトです
他人の愛と性を
のぞき見


《Hな投稿集》
★人妻さとみの秘密の告白
★内緒の恋愛体験を告白


上記分類にご不満のブログ運営者さまは、管理人までご連絡ください。
創作系&日記系☆おすすめリンク
読むたびに笑ったり、感動したり、
勉強になったりするサイトです。

女の子ヘッドホン

読む悦び、見る愉しみを!
小説&エッセイ&写真

《官能小説》
萌木ケイの官能小説
ひとみの内緒話
riccia
★~艶月~
★妄想の座敷牢~紅殻格子の世界
★愛ラブYOU

《おとなのメルヘン&ラブストーリー》
★月夜の602号室
★小夜嵐
Precious Things

《ミステリー》
★コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

《愛の詩・時代の詩》
★Poem Spice 久遠の詩
★罵詈雑言~本能ノ赴クママニ
★メランコリックノイローゼ

《書評・レヴュー・文芸批評》
★新人賞を取って作家になる
★頭おかしい認定ニャ
★読書と足跡
★緑に向かって New

《写真&詩、エッセイ、日記》
★中高年が止まらない New
★質素に生きる
★エッチなモノクローム
★JAPAN△TENT
★いろいろフォト

傘と女性ユーモアあふれるブログです
いつもクスリと
笑わせられます


《風刺効きまくりです》
★ねじを巻け、そして服を脱げ。
★ショートショート
 とりぶうの読むコント~宮古島

★The Door Into Summer

スクーター
社会派なあなたへ
政治のこと、社会のこと

《政治批評&社会批評》
★真実を探すブログ
★Everyone says I love you!



    素材をお借りしました     

★写真素材・足成
★無料画像素材のプロ・フォト
★カツのGIFアニメ
★無料イラスト配布サイトマンガトップ

上記分類にご不満のブログ運営者さまは、
管理人までご連絡ください。
にほんブログ村ランキング
にほんブログ村内の各種ランキング、 新着記事などを表示します。
アクセスランキング
リンク元別の1週間のアクセス・ランキング。

検索フォーム
QRコード
QR