「あれはただの友だち」というウソ

女の子ヘッドホン  男の本心・女の本心~12 


「あの人? ただの友だち」――男女ともによく使う言葉ですよね。
しかし、この「ただの」ほど怪しい言葉はない。今回は、
この「ただの…」に隠された、男の本心・女の本心を探ってみます。


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 たとえばあたなが、彼女またはカレと銀座かどこかを歩いているとき、向こうからやってきたイケメンまたはナイスバデイな女の子とあなたのパートナーが、「あら」とか「おや」という顔で会釈を交わしたとしましょう。
 当然、あなたは、尋ねますよね。

  知ってる人?

 そこで返ってくる最初の答えは、ものすごく重要です。

 「ああ、あの人? ホラ、うちに製品を入れてくれてるオカメ本舗の豚マン担当者でさ、福子さんていうの」
 とか
 「ウン、大学でゴキブリの羽からパンツを作る研究をしてた五木田さんていうの」

 こういう具体的な回答であれば、まず、問題はなし。
 問題は、その回答が、リアリティのかけらも感じられないような、こういう言い方であった場合です。

  ウン、ちょっとね……。

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なぜ、ユダヤ人は差別されたのか?


 不純愛トーク   第295夜  
人は、人を差別する装置として「階級」を作り出したのではないか? 前回は、そんな話をしました。しかし、「差別」は、もっと根源的なもの、生まれや育ちによっても行われます。実は、こちらのほうが大きい。そして、その最大のものが「人種差別」です。今回は、「ユダヤ人差別」を例に、文化や宗教の違いが差別を生み出す仕組みをご紹介します――。

【今回のキーワード】 ユダヤ教 選民思想
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AKI 差別には、生まれ・育ちに関するものもある。前回は、そんな話をしたんですよね。

哲雄 ハイ、いたしました。でもね、これ、実に膨大な話なんですよね。そもそも、「差別」という言葉は、狭義的には、人を「生まれ・育ち」によって差別することを言いました。その最大のものは、「人種差別」です。

AKI アメリカでは、「黒人差別」とかありましたよね。

哲雄 ええ、世界最大の「差別」でしたね。アメリカだけじゃありませんよ。南アフリカでは「アバルト・ヘイト」がつい最近まで行われていて、バスなどの公共交通機関とか、公共施設とか、教育機関なんかも、「白人用」と「黒人用」が厳密に区分されていました。「公民権運動」以前のアメリカも、似たようなものでしたけどね。

AKI ユダヤ人も差別の対象でしたよね?

哲雄 ハイ、根深い差別が存在しました。でもね、AKIクン、ユダヤ人差別黒人差別とは、ちょっと性質が違うんですよ。ユダヤ人差別の根っこには、文化的・宗教的問題が潜んでいます。

AKI ユダがイエス・キリストを裏切ったから――とか?

哲雄 そんなことを言う人もいますけど、全然、関係ありません。だいいち、あの「ユダ」というのは人名だしね。

AKI あ、そうなんだ。じゃ、宗教……?

哲雄 宗教をベースにした文化全体と言っていいんじゃないですか? あのね、いま、世界の主要な民族が信仰している宗教は、いわゆる「世界宗教」と呼ばれている宗教で、それは、キリスト教、イスラム教、仏教の「三大宗教」なんだよね。この三大宗教だけで、世界の人口の半分以上を占めてしまいます。

AKI 「世界宗教」じゃない宗教は?

哲雄 「民族宗教」と呼ばれます。大きいところでは、インドの「ヒンドゥー教」とか中国の「民間宗教」各種。このほか、「新興宗教」に分類される宗教もあります。ざっと、世界的な分布を示しておくとこうなります。

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テーマ : 愛し方・愛され方
ジャンル : アダルト

ローズマリーの詩〈9〉 あなたに「七つの水仙」を

コーヒーと女かつておじが愛する人に
歌って聞かせたという曲が、私の胸を打った。


私鉄の支線の小さな駅の前で、ハーブ・パンを
焼いて売っているというおじのかつての恋人。
単なる好奇心から、私はその人を見に行った。
その人が話してくれた、『七つの水仙』の話――。



 小説/ローズマリーの詩 ――― 第9章 
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この話は連載9回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
   前回から読みたい方は、⇒こちらからどうぞ。

ここまでのあらすじ 雨が降ると、離れのおじの部屋からあの歌が聞こえてくる。調べてみると、それは『スカボロー・フェア』という曲だった。その歌には、パセリとセージとローズマリーとタイム、4種のハーブが登場する。その日、おじが作った夕食は、その4種のハーブを使った「チキンの香草焼き」だった。食事が終わると、おじは私に1枚のDVDを渡した。『卒業』という名の映画のDVDだった。そこに登場するベンジャミンとエレーンを、おじはもしかして、おじとおじのかつての恋人にダブらせているのだろうか? 私にもかつて、尊敬し、愛した男がいた。鳴尾聡史。アフリカで、飢えた子どもたちを救うボランティア活動に従事する男。しかし、私は、「一緒にアフリカに行かないか?」という彼の誘いに首を振った。勇気がなかったからだ。私は就職して、そこで巡り合った男がささやく「ふつうの幸せ」という言葉に揺らいだ。結婚の約束までしたが、しかし、彼が押し付けてくる「ふつうの幸せ」という形に、私は耐えられなくなって、その結婚をドタキャンした。母に言わせれば、そんな私とおじは、「我が家の厄介者」だった。その厄介者のおじのところに、来客があった。「オウ、こないだ、彼女に会ったゾ」。その客が口にした言葉に、私は耳をそばだてた。私は、飲みに行くというおじたちについていった。おじたちに言わせると、私の鳴尾聡史は「青銅の騎士」なのだった。しかし、「騎士」としてその理想を追求する方法は、プロとして活動するばかりではない。プロにならなかった自分を責める必要はない、とおじたちは言う。「じゃ、おじさんは? いまでも騎士なの?」。私のの質問に、おじはあわてて席を立った――。




 草野駅の前で、ハーブ・パンを焼いているという、おじのかつての恋人。もしかしておじは、その人に届くことを願って、あの曲を口ずさんでいるのではないか。
 そう思うと、ちら……と見てみたい、という気持ちが湧いてきた。たぶん、『家政婦の三田』レベルの単なる好奇心。
 しかし、その好奇心は、私の足を動かした。
 草野駅は、私が通勤に使う私鉄の支線にある、小さな駅だ。
 行ってみるか――。

 次の週の火曜日、帰りの電車を3つ先の駅まで乗り越して支線に乗り換えた。そこからさらに5つ目。すでに、乗客の半分以上は途中駅で降りて、車内はガランとしていた。
 遠くまで来ちゃったなぁ――と思ったが、パセリとセージとローズマリーとタイムに想いを託すには、ほどよい距離とも思えた。
 改札を出ると、駅前がロータリーになっていて、そこを取り囲むように小さな店が並んでいた。薬局、ミニ・スーパー、サイクル・ショップ、クリーニング店……そして、あった。
 焼き立てハーブ・パンの店「千の丘」。
 絶対、ここだ――と思った。「千の丘」の「千」は、「千里」の「千」に違いない。
 店頭には、いま焼き上がったばかり――という感じのパンが、小さなワゴンに載せられて、焼き立ての香ばしい香りを放っている。店内の棚には、何種類かのパンが陳列され、客は、好きなパンをトレーに取って、レジに持っていくようになっている。
 陳列棚には、パンだけでなく、ハーブ入りのジャムや、いろんな種類のドライハーブも並べてある。
 品のいい、清潔感にあふれる、どこかかわいい店構え。壁には、女性と花がモチーフとなったリトグラフが飾ってある。
 あれは、もしかして、カシニョール……?
 店の主人の感性が、それだけでもわかるような気がした。
 フーン……と思いながら、店の中をのぞき込んでいると、いきなり、後ろから声がした。
 「いらっしゃい」
 思わず、駆けて逃げ出しそうになった。
 しかし、別にわるいことをしてるわけじゃない。
 でも、ちょっとだけわるいことか――。
 なにしろ、おじの昔の恋人を、断りもなく、盗み見に来たのだから。

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愛する人の前で、ホメてはいけない女(男)がいる

手と手

あなたも、つい、やってしまうことがあるのではありませんか?
彼女の前、カレの前で、うかつにも、他の女・他の男をホメてしまう。
これをやると、ふたりの間には修復できないミゾができることも……。


 愛の会話力レッスン   第25回(改訂版) 
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 人をホメる。
 これは、基本的には、人間の「美質」だ――と、筆者は思っています。
 しかし、それは、場合によりけり。
 だれかをホメたことが、目の前の人間を傷つけてしまうことがある。これは、ぜひとも、覚えておいていただきたいことのひとつです。
 特に、そのことに注意が必要なのは、あなたが彼女またはカレと一緒にいるときに、彼女以外の女性またはカレ以外の男性をホメる――というケースです。
 もしかしたら、あなたも、こんな過ちを犯してしまうことがあるのではないでしょうか?

 会話例1  彼女の前で、美人店員をホメる

M理 ネ、いまの店員、美人だったね。

S太 オーッ、すっげぇ美人だった。胸なんか、ハチ切れそうだったしな。

M理 S太、やっぱり、ああいうタイプがよかったんだ……(元気がなくなる)。

S太 ち、違ぇよ。ただ見てるだけなら……ってことだよ。M理にはM理のよさがあるって。

M理 …………(口をつぐむ)

 よくあるパターンの会話です。
 この種の会話は、
 街を歩いていて「オッ」と振り返りたくなるような女性とスレ違った――とか、
 ふたりでTVを見ていてかわいいタレントが登場した――
 なんてときにも、しばしば交わされるに違いありません。

 ここで、男性のみなさんには、ぜひとも気をつけていただきたいことがあります。
 それは、こういう場面で彼女が発する「美人だったね」とか、「この人、かわいいよね」とかいう言葉は、本人が意識しているいないにかかわらず、たいてい、「トラップ」の要素を含んでいる 、ということです。
 彼女は、その言葉を、同意してほしくて発しているのではなくて、否定してほしくて発している、ということです。場合によっては、否定してもらうことによって、カレの自分への愛が確かなものかどうかを、試しているかもしれません。
 つまり、「いまの人、美人だったね」は、彼女が用意した一種の「踏み絵」とも考えることができるわけです。
 にもかかわらず、会話例の男性は、いわずもがなのひと言まで発して、彼女のフキゲンを引き出してしまいました。
 彼女の胸の内をのぞいてみましょう。

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ローズマリーの詩〈8〉 理想を追う心に、青春は苦い

コーヒーと女人はだれでも若い時代は、
理想に燃える青銅の騎士。それゆえ、青春は苦い。


私のかつてのカレを「青銅の騎士」と呼んだおじ。
その「騎士」には、プロもいればアマもいると言う。
「おじさんは、いまでも騎士なの?」 。私の質問に、
おじは「ゴホッ」と咳をして、席を立った…。



 小説/ローズマリーの詩 ――― 第8章 
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この話は連載8回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
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ここまでのあらすじ 雨が降ると、離れのおじの部屋からあの歌が聞こえてくる。調べてみると、それは『スカボロー・フェア』という曲だった。その歌には、パセリとセージとローズマリーとタイム、4種のハーブが登場する。その日、おじが作った夕食は、その4種のハーブを使った「チキンの香草焼き」だった。食事が終わると、おじは私に1枚のDVDを渡した。『卒業』という名の映画のDVDだった。そこに登場するベンジャミンとエレーンを、おじはもしかして、おじとおじのかつての恋人にダブらせているのだろうか? 私にもかつて、尊敬し、愛した男がいた。鳴尾聡史。アフリカで、飢えた子どもたちを救うボランティア活動に従事する男。しかし、私は、「一緒にアフリカに行かないか?」という彼の誘いに首を振った。勇気がなかったからだ。私は就職して、そこで巡り合った男がささやく「ふつうの幸せ」という言葉に揺らいだ。結婚の約束までしたが、しかし、彼が押し付けてくる「ふつうの幸せ」という形に、私は耐えられなくなって、その結婚をドタキャンした。母に言わせれば、そんな私とおじは、「我が家の厄介者」だった。その厄介者のおじのところに、来客があった。「オウ、こないだ、彼女に会ったゾ」。その客が口にした言葉に、私は耳をそばだてた。私は、飲みに行くというおじたちについていった。おじたちに言わせると、私の鳴尾聡史は「青銅の騎士」なのだった――。




 なぜ、おじは、鳴尾のことを「青銅の騎士」と言ったのか?
 青銅のように緑青をふいてしまった「古い記憶」という意味なのか?
 それとも、青銅のように危うく、もろい――と言いたかったのか?
 意味はわからなかったが、ちょっと、その言葉が気に入った。
 「いいね、青銅の騎士か。青い言葉を吐く正義漢だったわけだ、お嬢ちゃんのカレ氏は?」
 尾崎さんが感想を漏らして、なるほど、そういう解釈もあるんだ――と思った。
 「聞きたいなぁ、沙世ちゃんの青銅時代の話を」
 尾崎さんに言われ、おじに目でうながされて、鳴尾聡史とのいきさつを話すと、尾崎さんは「フーン」とうなった。
 「時代は変わっても、青春は苦いんだねェ」
 おじと同じ感想をもらされたことに、ちょっと驚いた。
 「この牧原もね……」と尾崎さんが言いかけたのを、おじは「オイ」と止めた。
 ずるい……と思った。
 人には話させておいて、自分の話はなしかよ――と思った。
 私が、プッとほおを膨らませていると、少し反省したのか、おじが口を開いた。
 「たぶん、沙世ちゃんは、カレについて行かなかったことを心の重荷に感じているんだろうけど、それは、ちょっと違うよ」
 横で、尾崎さんが、フンフン……とうなずいた。
 「人ってさ、若いうちは特に、何が正しいか、自分は何をすべきか――ってことについて、熱く思いをめぐらすもんだよ。それを思想として組み立てる人もいる。でもさ、だれもが、そのプロになるわけじゃない」
 「エッ、プロ……?」
 「ウン。その思想を実践する活動に、職業的に従事する人のこと。カレは、プロとして活動する道を選んだ。沙世ちゃんは、アマの道を進んだ。それでいいんじゃないか」
 「私、別に……何もしてないけど……」
 「別に、何か特別なことをしたりする必要はないよ、アマなんだから。ただね、自分が正しいと信じていることを胸の中に抱き続けて、日々、そのことについて思いをめぐらし、自分の人生や生活をその信条に反しないものにしようと努力する。それだけでいいんじゃないかと思うよ、おじさんは」
 「そうだな」と、横で尾崎さんがうなずいた。
 「大事なことは、考え続けるってことさ。ときには、考えが変わることもあるだろうけどね」
 ちょっとだけ、気が楽になったような気がした。
 「おじさんたちは?」
 「エッ……?」
 「おじさんたちは、いまでも考え続けてるの?」
 おじがゴホッ……とむせて、席を立った。

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カレが見せるその「やさしさ」は、ホント? ウソ?

女の子ヘッドホン  男の本心・女の本心~11 《改訂版》 


「やさしさ」は、しばしば「偽装」されます。特に、男女の間では…。
ウソの「やさしさ」にだまされてしまうと、後あと、後悔することに。
その人が見せる「やさしさ」の真偽を確かめる方法、あるのでしょうか?


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 あなたは、何かとあなたに手を差し伸べてくれる「やさしい男」が好きですか?
 たぶん、「嫌い」と言う人は、あまりいないだろうと思います。その「やさしさ」がホンモノであれば……。
 そうなんです。

 「やさしい」には、ウソもホントもある!

 ここを見誤ると、あとで、「エッ、こんな男だったの?」と後悔することにもなってしまいます。

 「やさしさ」は、どんな理由から、どんなふうに偽装されるのでしょう?

 いくつかパターンがあります。
 ありがち順に挙げてみますので、カレの行動(「やさしさ」の偽装は、主に男性によって行われますが、まれに女性によって行われる場合もあります)と照らし合わせてみてください。

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「階級」は、いかにして「差別」を生み出すのか?


 不純愛トーク   第294夜  
 人は、「自分より下」という階級を作りだがる。前回は、そんな話をしました。実は、その「階級」の存在こそが、「差別」を生み出す元凶。「平等」と言われる現代社会の中にも、さまざまな「階級」が存在します。しかし、階級の存在=差別の存在、とは必ずしもなりません。どんな場合に、「階級」は「差別」を生み出すのか? 今回は、話をまとめてみます――。

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AKI 人間は、階級を作りたがる性質を持っている。それが、差別を生む原因のひとつになっているんではないか。前回は、そんな話をしたんですよね。

哲雄 そんな大それた話、いたしましたっけ?

AKI ハイ、いたしました。でも、哲ジイ、いまはもう、貴族とか武士とか町民とかっていう階級は、なくなってるでしょう?

哲雄 ええ、身分制度としては存在しませんね。でも、社会的な階級分化は、依然として行われているんじゃありませんか。刑事ドラマによく出てくる「キャリア」と「ノンキャリア」とか……。

AKI あ、それ、一度、訊こうと思ってたんですけど、何なんですか、「キャリア」とか「ノンキャリア」って?

哲雄 官庁の場合、通常、「キャリア」というのは、4年生大学を卒業して「国家公務員1種」に合格し、「本省採用」された者――を指す場合が多いようです。「キャリア」組は、黙っていても、「室長」レベルまでは横並びで出世します。その後は、激しい出世争いにさらされるんですけどね。

AKI 「ノンキャリア」はどうなるんですか?

哲雄 ある程度のポストまでは就けたとしても、局長クラスとか、最高ポストである「事務次官」まで昇り詰めるってことは、まずないようですよ。警察組織とか自衛隊では、「キャリア」は、最初から幹部扱いだし……。

AKI 最初っから、差をつけられてるわけですか? それって、法律で決められてるんですか?

哲雄 いや、法制化はされてません。単なる慣行なんですが、この慣行は、ちょっとやそっとでは変わりそうにありません。なにせ、明治以来、延々と続けられている慣行ですからね。

AKI そういうのって、民間企業にもあるのかなぁ……?

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テーマ : 愛し方・愛され方
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ローズマリーの詩〈7〉 青銅の騎士

コーヒーと女「キミの青銅の騎士」。
おじは、私のカレをそう呼んだ。


飲みに出かけるおじたちについて行くことにした。
焼き鳥をつまみながら世界を語る、かつての青年たち。
「おじさんたち、海外で活動したいと思ったことは?」
私の質問に、おじが「ハハァ~ン」という顔をした…。



 小説/ローズマリーの詩 ――― 第7章 
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この話は連載7回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
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ここまでのあらすじ 雨が降ると、離れのおじの部屋からあの歌が聞こえてくる。おじは、会社をつぶし、破産して、家の離れに引っ越してきた。調べてみると、それは『スカボロー・フェア』という曲だった。その歌には、パセリとセージとローズマリーとタイム、4種のハーブが登場する。その日、おじが作った夕食は、その4種のハーブを使った「チキンの香草焼き」だった。食事が終わると、おじは私に1枚のDVDを渡した。『卒業』という名の映画のDVDだった。そこに登場するベンジャミンとエレーンを、おじはもしかして、おじとおじのかつての恋人にダブらせているのだろうか? 私にもかつて、尊敬し、愛した男がいた。鳴尾聡史。アフリカで、飢えた子どもたちを救うボランティア活動に従事する男。しかし、私は、「一緒にアフリカに行かないか?」という彼の誘いに首を振った。勇気がなかったからだ。私は就職して、そこで巡り合った男がささやく「ふつうの幸せ」という言葉に揺らいだ。結婚の約束までしたが、しかし、彼が押し付けてくる「ふつうの幸せ」という形に、私は耐えられなくなって、その結婚をドタキャンした。母に言わせれば、そんな私とおじは、「我が家の厄介者」だった。その厄介者のおじのところに、来客があった。「オウ、こないだ、彼女に会ったゾ」。その客が口にした言葉に、私は耳をそばだてた――。




 「もう、40年かぁ……」
 尾崎さんが、ため息とともにもらした言葉で、「あれ以来」の「あれ」が、40年前のことだと想像できた。
 「37年!」
 おじが文句ありげ……な声で返した。
 「四捨五入すれば、40年だろうが」
 「すんなよ、そんなもん。あの頃の2年とか3年てのは、四捨五入ですませるようなもんじゃなかったぞ」
 「それもそうだな……」
 ひとしきり、感慨に耽っているふうだったふたりのおじさんたちは、おじの「さて……」という声で腰を上げた。
 「久しぶりに、軽くいくか?」
 おじが、手でグイとやる格好をして、尾崎さんも「いいね」と応じた。
 「エッ……」と思った。
 きょうは、父も、母も、外で食べてくるから――と出かけて行った。
 おじも出かけてしまったら、夕食は、私ひとりになってしまう。
 「おじさん、いま、夕食の準備、始めたところだから、よかったら……」
 言いかけたのを、おじは、手で制した。
 「ごめん、沙世ちゃん。おじさんたち、久しぶりだから、昔の気分で飲みたくなっちゃったんだ。シチュー作ろうと思ったんだよね。それ、よかったら、明日の晩ご飯にいただくよ」
 ちょっと残念な顔をしていると、尾崎さんが、「わるいね」と顔をしかめて見せ、それから、何か思いついたぞ――という顔をした。
 「お嬢ちゃんも、よかったらどうぞ。ま、おじさんたちが飲むんだから、小汚い店だけど……」
 「ムリムリ。この子たちは、パスタとか、パエリアとか……さ、そういうオシャレなものでないと……」
 「そんなことないですよォ」と、つい、声に出してしまった。
 「パスタなんて、そば・うどんの類だし、パエリアなんて釜飯みたいなもんだし、ちっとも、オシャレなんかじゃないんですよォ。それにね、おじさん、最近、私たちがハマってるのは、ホルモンとか焼き鳥とかだったりするんだから」
 「ヘェ!」と、尾崎さんが声を挙げた。
 「ホラな、牧原。おまえは、やっぱり、女心がわかってないんだよ」
 「おまえに言われたくはない」
 「おじさんたち、これから、駅前の赤提灯みたいなとこで一杯やるんだけど、一緒に行くかい?」
 「赤提灯、大好き。ご迷惑でなかったら、ご一緒したいです」
 尾崎さんは、「ホラな」と得意げな顔をし、おじは「まじかよ?」と、少し驚いたような顔をした。
 おじがそんな顔をするのを初めて見たが、いやがっているという感じでもなかったので、ついて行くことにした。

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テーマ : 官能小説
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「松葉」の正しい崩し方、ご存じですか?

手と手 

耳にしたことだけはあると思います、「松葉崩し」。
いえ、スイーツではありません。これ、体位なんです。


 性とエッチの《雑学》file.121   R15 
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。15歳未満の方はご退出ください。

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 みなさん、「松葉崩し」という言葉を耳にしたことがありますか?
 和菓子についてくる、ちょっとオシャレな爪楊枝……?
 ありそうですねェ。
 でも、違います。
 和風庭園を掃くための特殊なホウキ?
 ありそうですけど、これも違います。
 松葉を組み立てて、崩さないようにタワーを作り、その高さを競う遊び?
 おお、いいですね、そんなゲームがあれば……。でも、違います。
 その道に詳しい方は、遠の昔にご存じだろうと思いますが、正解は、こちら。

 実は、これ、「体位」なんです。
 もちろん、エッチをするときの。


 みなさん、松葉の形ってご存じですか?
松葉 通常は、左図のように、二股に分かれた楊枝のような形をしています。アルファベットの「Y」の字にも似ています。
 そして、これ、見ようによっては、人間の腰から下のようにも見えます。
 2枚の葉がくっついている部分が「股」で、その先の針のような2本の葉が「脚」である――と考えると、わかりやすいかと思います。
 この松葉を崩す――というのです。
 どうやって?
 「Y字」に広がった2本の脚を交差させ、股と股がくっつくような体勢をとる、というわけです。
 これが、「松葉崩し」と呼ばれる体位の基本です。
 口で言ってもわかりにくいかと思いますので、画像でご覧いただきましょう。

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ローズマリーの詩〈6〉 おじが愛した女

コーヒーと女おじの過去。
その秘密を知る男が現れた。


土曜日、おじを訪ねて来客があった。
尾崎と名乗るその客は、学生時代の友人だという。
「オウ、そう言えば、この前、彼女に会ったゾ」
男の発した言葉に、私の耳がピンと立った…。



 小説/ローズマリーの詩 ――― 第6章 
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この話は連載6回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
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ここまでのあらすじ 雨が降ると、離れのおじの部屋からあの歌が聞こえてくる。おじは、会社をつぶし、破産して、家の離れに引っ越してきた。ギターのアルペジオに乗って聞こえてくるその歌が、なぜか、心に沁みる。おじは、その歌にどんな想いを込めているのか? 調べてみると、それは『スカボロー・フェア』という曲だった。「どうして、いつもこの曲を?」。私の質問に、おじは「それしか弾けないから」と、答えをはぐらかした。その歌には、パセリとセージとローズマリーとタイム、4種のハーブが登場する。その日、おじが作った夕食は、その4種のハーブを使った「チキンの香草焼き」だった。食事が終わると、おじは私に1枚のDVDを渡した。『卒業』という名の映画のDVDだった。そこに登場するベンジャミンとエレーンを、おじはもしかして、おじとおじのかつての恋人にダブらせているのだろう? 私にもかつて、尊敬し、愛した男がいた。鳴尾聡史。アフリカで、飢えた子どもたちを救うボランティア活動に従事する男。しかし、私は、「一緒にアフリカに行かないか?」という彼の誘いに首を振った。勇気がなかったからだ。私は就職して、そこで巡り合った男がささやく「ふつうの幸せ」という言葉に揺らいだ。結婚の約束までしたが、しかし、彼が押し付けてくる「ふつうの幸せ」という形に耐えられなくなった――。




 次の土曜日、珍しく、おじを訪ねて来客があった。
 父親と母親は、ふたりして、新しくできたショッピング・モールを見に行く――と、昼前から出かけていった。
 誘われたが、私には、そんなところをブラついて、いつ使うかもしれないグッズを買い集める、なんていう趣味はない。
 部屋の中で、ブラブラしていると、ドアホンがピンポンと鳴った。
 玄関に立っていたのは、50代後半か60代と思われる男だった。
 頭には、中折れ帽を被っていたが、私が「ハイ」とドアホンに応じると、その帽子を取って、「あの、私、尾崎と申しますが」と頭を下げる。帽子の下の頭部には、ほとんど毛がなかった。
 「こちらに、牧原哲司さんという方はいらっしゃいますでしょうか?」
 そのよそよそしい口ぶりが、役所か何かの人のように感じられた。もしかして、福祉関係の人? それとも、税務署関係とか……?
 ドアを開けると、その男は、部屋の中をキョロキョロ窺うようにして、「私、牧原クンの学生時代の友人で、尾崎と申しますが……」と名乗った。
 「あ、いま、呼んできますので」
 離れへおじを呼びに行こうとする私に、男は「あの……」と声をかけた。
 「失礼ですが、お嬢さんでいらっしゃいますか?」
 笑って、「いいえ、私は姪ですが」と名乗ると、その人は、「アハハ……」と笑って、「そうですよね、そんなわけないですよね」と、頭を掻いた。

 おじは、ギターを抱えて、いつもの歌を歌っているところだった。
 「おじさん、お客さん。尾崎さんっていう人……」
 おじは、「オーッ!」と、珍しく若い声を発して、腰を上げた。
 離れに案内しようとするおじに、「きょうはだれもいないから、リビング使ったら」と勧めると、おじは「そうだね」と言い、その尾崎というおじの友だちとおじは、リビングのソファで向かい合った。

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「そんなことして何になる?」という言葉は、絆を破壊!?

手と手

何かに取り組んでいるパートナーに、つい、発してしまう言葉。
そのひとつに、「そんなことして何になる?」というのがあります。
実は、この言葉、ふたりの関係にとっては、とても危険なのです。


 愛の会話力レッスン   第24回(改訂版) 
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 夫婦・恋人・親子・上司と部下……あらゆる人間関係で使われる言葉に、「そんなことして何になる」というのがあります。
 筆者・長住は確信しているのですが、こういう言葉が飛び出す人間関係は、たとえ永年連れ添った夫婦であろうと、「おたがいを磨き合う関係」としては終わっています。
 つまり、それ以上、深まりもしないし、進歩もしない関係――ということです。
 しかし、私たちは、つい、使ってしまうんですね、この言葉を。
 まずは、よくあるこんな会話例から――。

 会話例1  エコに目覚めた妻に夫が……

 あ、そのキャップ、捨てないでね。集めてるんだから。

 何すんだよ、こんなもん集めて?

 それを集めて送ると、森の木が増やせるの。あなたも協力してよ。

 バカバカしい。そんなことして何になるんだよ。

 何にって……森の木を増やすと、それだけ、地球の温暖化が防げるでしょ。

 何個集めると、木が1本植えられるわけ? その木一本で、地球の温度を何度下げられるの? そのキャップを再利用するために、どれだけのエネルギーを使って、どれくらいのCO2が排出されるか知ってるの?

 そんなことまでわからないわよ、私には。

 わからないけどやってんだ。バッカじゃないの?

 ………(絶句)

 ありがちな会話ですよね。
 右も左も「エコ、エコ」と、「エコひいき」がまかり通っているご時世。
 そういう時流にわりと簡単に乗ってしまう女性と、「ホントかよ?」と常にマユにツバを塗り続ける男性の間では、ビミョーな温度差が生まれてしまいがちなのですが、今回のテーマはそのことではなくて、その前段、「そんなことして何になる?」というくだりです。
 わかりにくいかもしれませんので、男女の立場を逆にした例も、紹介しておきましょう。

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ローズマリーの詩〈5〉 「ふつうの幸せ」と「アフリカの大地」

コーヒーと女答えられなかった愛の気高さ。
すがりついてしまった愛の醜さ。


「見てみなよ」と『卒業』のDVDを渡したおじが、
私に尋ねたことがある。「沙世ちゃん、ほんとは、
もっと好きな人がいたんじゃないの?」。求められ、
答えられなかった恋の記憶が、苦くよみがえった…。



 小説/ローズマリーの詩 ――― 第5章 
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この話は連載5回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
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ここまでのあらすじ 雨が降ると、離れのおじの部屋からあの歌が聞こえてくる。おじは、会社をつぶし、破産して、家の離れに引っ越してきた。ギターのアルペジオに乗って聞こえてくるその歌が、なぜか、心に沁みる。おじは、その歌にどんな想いを込めているのか? 調べてみると、それは『スカボロー・フェア』という曲だった。「どうして、いつもこの曲を?」。私の質問に、おじは「それしか弾けないから」と、答えをはぐらかした。その歌には、パセリとセージとローズマリーとタイム、4種のハーブが登場する。その日、おじが作った夕食は、その4種のハーブを使った「チキンの香草焼き」だった。おじによれば、その4種のハーブには、防臭・防腐の効能があると言う。食事が終わると、おじは私に1枚のDVDを渡した。『卒業』という名の映画のDVDだった――。




 「沙世ちゃん、ほんとは、もっと好きな人がいたんじゃないの?」
 いつだったか、おじにポロッ……と訊かれたことがある。
 ポロッ……と言うなよ、そんなこと――と、そのときは思った。
 しかし、当たっていた。

 鳴尾聡史。その名前が、おじのひと言でよみがえった。
 学生時代のサークルの1年先輩だった。
 サークルは、アジアやアフリカの飢餓問題などを研究するサークルで、鳴尾聡史はその副部長を務めていた。
 「餓えている子どもたちがかわいそう」ぐらいの感覚でサークルに参加していた私に、飢餓を生み出すアフリカやアジアでの社会構造の問題などを説いて聞かせ、その問題を解決するために、自分たちに何ができるかを熱く語る男。
 私は、そんな鳴尾をいつしか尊敬の目で眺めるようになり、その尊敬は、知らないうちに、恋しいと思う気持ちに変わっていった。
 私と鳴尾聡史は、男と女の関係になった。
 もちろん、そんなことは親には話してない。サークルのことも話してない。
 たとえ話しても、母などは、「そんなことして、何になる?」ぐらいしか言わないに決まっている。だから、何も言わなかった。
 鳴尾聡史は、アルバイトでお金を貯めては、アジアやアフリカへ飛んでいった。フィールド・ワークに命を燃やすようなタイプの男だった。そのために、1年留年して、卒業は私と同期になった。
 卒業後の進路を決めるとき、彼が一度だけ、私に誘ったことがある。
 「杉野は、卒業したら、何をしたい? もし決まってなかったら、オレと一緒にNPO団体に入って、アフリカの大地に行ってみないか?」
 いま思えば、それは、鳴尾なりのプロポーズだったのではないか――と思う。
 しかし、即答できなかった。
 「私、卒業したら、アフリカでNPO活動とかやろうと思ってるんだけど……」
 一度だけ、親の前で口にしたことがある。母は血相を変えた。
 「何のために、高いお金払って大学まで行かせたと思ってるの? そんなわけのわからないことさせるためじゃないでしょ。ちゃんとした会社に就職して、立派な社会人になってもらいたい。そう思って、いい大学に行かせてあげたんだからね」
 母が口にする「ちゃんとした会社」とか「立派な社会人」とか「いい大学」という言葉が、そのときは、異世界の言葉にしか聞こえなかった。

 それでも、自分に強い意志があれば、親の反対を押し切ってでも、私は、彼について行くことができただろう――と思う。
 しかし、できなかった。
 どこかに、そこまではできない――という自分がいた。
 どこかに、安心して眠れる枕を求める自分がいた。
 「ごめん。私には、ムリ……」
 あのときの私には、そう返事するしかなかった。
 「ウン、わかった……」
 鳴尾聡史は寂しそうにうなずき、それが、私たちの最後の会話になった。

 その話をすると、おじはウンウンとうなずき、ポンと肩を叩いた。
 「青春は、苦いねェ……」
 それだけだった。
 話して損した――と思った。

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テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

弱きをくじき、強きにへつらう「町奴ジャーナリズム」


 不純愛トーク   第293夜  
 前回まで、「シンデレラ」を題材に、「美しい物語」には為政者の「企み」が潜んでいる――という話をしてきました。その「企み」を見破り、人々に「この美談は危険!」と警鐘を鳴らすのが、ジャーナリズムの役目。しかし、少なくとも日本では、新聞・TVがその役目を果たしているとは言い難い。今回は、日本のジャーナリズムの「町奴(まちやっこ)体質」を取り上げて、その危険性について語ってみます――。

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AKI なんだか、話がとんでもないところへ「シンデレラ」じゃなくて「トンデレラ」しちゃいましたね。最初は、確か……結婚披露宴の「バージンロード」がおかしい、という話だったわけですが……。

哲雄 ハイ、そこから、「美談」を作り上げようとする権力の性質に踏み込み、その典型的な例として『シンデレラ』を取り上げました。

AKI 哲ジイは、そうして作り上げられていく「美談」には、警戒が必要だ――とおっしゃいましたよね?

哲雄 オッ、この美談、危ない――と感じて、その裏に隠された企みを暴き出してみせる「賢人の目」が必要だ、と申し上げました。

AKI その役目を果たすことが期待されているのは、ジャーナリズムなんですよね。でも、そのジャーナリズムがダメなんだ――と?

哲雄 ハイ。たとえば、安倍晋三がしきりに「美しい日本」なんていう言葉を振り回すときに、「この言葉は危険です!」ということを、きちんと検証して伝える。ジャーナリズムには、そういう責任がある――と思うのです。

AKI 「美しい日本」は危険なんですか?

哲雄 危険ですねェ。特に、あの人が言うと、危険きわまりない。なにしろ、「日本は核武装すべき」と考えている人ですからね。放っておくと、そのうち、「日本は神の国だ!」などと言い出しかねない。

AKI それって、戦前の日本の合言葉でしたよね?

哲雄 そうです。そういう不遜きわまりないキャッチフレーズを編み出して、日本を無謀な戦争へと駆り立てていったのが、戦前の、主に長州閥で作られた軍部だったのですが、ご存じのように、あの方は、その長州の「思い上がり体質」を、そっくりそのまま受け継いでいる人ですから。

AKI そう言えば、休暇中に、吉田松陰の墓にお参りしたりしてましたわねェ。

哲雄 日本のジャーナリズムは、「アベノミクスの効果がどうか?」というような、末節の技術論は展開するんだけど、政治体質とか、その根底にある政治思想のような根本的な問題については、何も触れない。所詮は、「町奴ジャーナリズム」なんですね。

AKI 町奴ジャーナリズム……? 何ですか、それ?

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テーマ : 愛し方・愛され方
ジャンル : アダルト

ローズマリーの詩〈4〉 ベンジャミンとエレーン

コーヒーと女おじが「見ろ」と渡した映画『卒業』のDVD。
主人公ふたりの愛と別れに、おじは何を見た?


おじが口ずさむ「スカボロー・フェア」という曲。
その曲には、パセリとセージとローズマリーとタイム、
4種のハーブが出てくる。その日、おじの夕食は、
その4種のハーブを使ったチキンの香草焼きだった…。


 小説/ローズマリーの詩 ――― 第4章 
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この話は連載4回目です。最初から読みたい方は⇒こちらから、
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ここまでのあらすじ 雨が降ると、離れのおじの部屋からあの歌が聞こえてくる。おじは、会社をつぶし、破産して、家の離れに引っ越してきた。ギターのアルペジオに乗って聞こえてくるその歌が、なぜか、心に沁みる。おじは、その歌にどんな想いを込めているのか? 私は、それを知りたくなった。調べてみると、それは『スカボロー・フェア』という曲だった。気になった私は、その曲が入ったCDを買ってきた。iPodで聴いていると、おじが「おや?」という顔をした。「いつも歌ってるから、気になって。どうして、いつもこの曲を?」。私の質問に、おじは「それしか弾けないから」と、答えをはぐらかした。その日の夕食は、おじの作った「チキンの香草焼き」だった――。




 おじが、何のために、その日の夕食をチキンの香草焼きにしたのか?
 その理由は、なんとなく、想像がついた。
 自分の舌で、その4種のハーブの組み合わせの意味を感じてみろ――ってこと?
 しかし、いくら噛みしめても、私の舌ではその意味はわからない。
 「パセリもセージもローズマリーもタイムも、みんな、似たような目的で使われるからね」
 私が答えを見つけられないでいるのを見越したように、おじがおもむろに口を開いた。そういうときのおじは、たいてい、何か企んでいる。
 「何、その似たような目的って?」
 「死体の匂い消し!」
 ホラ、やっぱり……だ。
 肉を口に運ぼうとしていた母が、「エッ」という顔をして、フォークを皿に戻した。
 「食べてるときに、そういう話、しないでよ、もうッ!」
 冗談の通じない母は、本気で怒っているようだった。
 それを見て、おじがフッ……と口元を緩めた。
 「その頃、ヨーロッパでは、ペストが流行ってたからね。町中に、屍がゴロゴロ転がってるような状態だった。タイムやセージは、特に、その臭い消しに使われたんだけど、それだけじゃない。いまみたいに、冷蔵とか冷凍の技術がない時代には、ハーブには、もうひとつ、大事な役目があった」
 「そうか、防腐剤だ!」
 「よくわかったね、沙世ちゃん。消臭と防腐、それに殺菌。衛生状態のよくないその頃の社会では、そんな役割を果たすハーブは、生活必需品だったんだよね。ハーブ商人たちは、当時の市場では、モテモテだったらしいよ。でね、そのハーブ商人の売り言葉が、『パースリー、セージ、ローズマリー、タイム』だった――って説がある」
 「あ、そうなんだぁ……。それで、スッキリ」
 少しもスッキリしない――という顔をした母の横で、ひとつ、大きな謎が解けた。
 「日本だと……あれだね」
 ウン……とうなずいたおじとふたりで、「毒消しゃあ、いらんかねェ~」と、声を揃えた。
 母は、「何よ、あんたたち」という顔で、ふたりをにらみ、父は「ヘェ……」という顔をして、パクリと肉を頬張った。

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テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

「私(オレ)を信じて」と言う人間が隠している本心

女の子ヘッドホン  男の本心・女の本心~10 (改訂版) 


「私を信じて」「オレが信じられないのか?」――男女の交際の中では、
数え切れないほど、「信じる」という言葉が使われるはずです。今回は、
この「信じる」という言葉に隠されたメタ・メッセージをあぶりだしてみます。


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 たとえば、あなたが、カレまたは彼女にこんな質問をしたとしましょう。

   「ね、最近、私を裏切るようなことした?」
  「おまえさ、最近、オレを裏切るようなことしなかったか?」

 返答の仕方は、人それぞれでしょう。
 「ああ、したよ」「それがどうした」「うるさいな」などという開き直りパターンは、この際、除外して考えましょう。
 ここでは、「裏切ってなんかいない」と否定する言い方の中に、どの程度、真実が含まれているかを検証してみることにします。

 いくつかある返答パターン(否定のパターン)を、並べてみますが、以下は、実は、「信用度」によって並べています。[1]がもっとも信用できない答え方で、[5]がもっとも信用できる答え方です。
 あなたのカレ、彼女の答え方と比べてみてください。

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愛が一瞬で凍りつく、「こんなもの」というひと言

手と手

相手があなたのためにしてくれたこと。それが、「実はメイワク」
ということが、しばしばあります。そんなときに、どう言うか?
これがむずかしい。言い方次第では、愛を凍らせてしまうことも…。


 愛の会話力レッスン   第23回 (改訂版) 
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 相手が「あなたのため」にしてくれることがあります。
 しかし、その「してくれること」は、必ずしも、あなたにとって「すごくうれしいこと」とは限りません。それどころか「ちょっとメイワク」と感じることだってあるかもしれません。
 そんなとき、どんな反応を返すか?
 実は、これが、夫婦や恋人同士という関係の中では、とても大事になってくるんですね。
 まずは、こんな会話例から――。

 会話例1  妻の「手作り」のクッションがメイワクだった件

T男 な、何だよ、これ?

S美 クッション。Tちゃん、会社のイスが固くて腰が痛くなるって言ってたでしょ。だから、作ってみたの。かわいいのよ、ホラ、見て。

T男 か、かわいいって……こ、これ、ピンクじゃん。こんなの、会社で使えないよ。ワッ、何、これ? ヘンなウサギがついてる。

S美 ウサギじゃないわよ、失礼ねェ。これは、ネコ。キティちゃんっていうの。

T男 ダメ、ダメ、ダメ。こんなの、会社に持ってけないよ。

S美 ………(ムスッ)

 似たような会話、もしかして、あなたの家庭でも交わされているんじゃありませんか?
 筆者も、昔、母親が作ってくれた上履き入れを「恥ずかしくて持っていけない」と放置した経験がありました。
 愛する人のために――と、一生懸命作ったものを、「こんなもの」と言われてしまったのでは、心が折れてしまいますよね。
 しかし、同じ態度を、妻が夫に対してとっている場合もあるのです。
 夫の非だけを取り上げたのでは不公平ですから、立場を逆にした例もご紹介しておきましょう。

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ローズマリーの詩〈3〉 40年、その曲を歌い続けた理由

コーヒーと女もう40年、その曲を歌っているという。
理由を尋ねても、おじの口は閉ざされたままだった。


おじが口ずさむ歌は、「スカボロー・フェア」という
曲だとわかった。そのCDを買ってきた。
iPodで聴いていると、おじが「オヤ?」という顔をした。
どうしていつもこの曲を? 私の問いに、おじは…。



 小説/ローズマリーの詩 ――― 第3章 
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ここまでのあらすじ 雨が降ると、離れのおじの部屋からあの歌が聞こえてくる。おじは、会社をつぶし、破産して、家の離れに引っ越してきた。ギターのアルペジオに乗って聞こえてくるその歌が、なぜか、心に沁みる。おじは、その歌にどんな想いを込めているのか? 私は、それを知りたくなった。調べてみると、それは『スカボロー・フェア』という曲だった――。




 次の日、「新星堂」に寄ってCDを探した。
 ネットでダウンロードしてもいいのだけど、それじゃ、曲が作られた時代の空気感がつかめないような気がした。
 ジャケットも見たいし、ライナーとかも読んでみたい。
 「サイモン&ガーファンクル」のコーナーを探すと、『Parsly,Sage,Rosemary&Thyme』というタイトルのアルバムがあった。
 これだ――と思って、買って帰り、CDプレーヤーにかけてみた。

 サイモンとガーファンクルの曲を「聴こう」と思って聴いたのは、それが初めてだった。
 微音で奏でられるふたりのハーモニーが、雨とともにやって来た秋の空気に、しっとり溶け込んでいく。
 何度も何度も繰り返される、「パースリー・セージ・ローズマリー・アンド・タイム」というフレーズが、どこか心の奥深いところに染み込んで、何かを呼びかけてくるような気がした。
 でも、それが何かは、わからない――。

⇒参考までに。
スカボロー・フェア
  by サイモン&ガーファンクル
ニューヨークでのライブ演奏。
――You Tubeより








 『スカボロー・フェア』のもの悲しいメロディは、それが元々、イギリス民謡だったからだ――とわかった。「蛍の光」とか「スコットランドの釣鐘草」とか「ロンドンデリーの歌」とか「グリーンスリーブス」のような、親しみやすく、もの悲しい旋律は、イギリスの北東部、スコットランドやその近くで生まれたものが多い。
 何世紀も歌い継がれてきたその民謡を、1960年代の民謡歌手、マーチン・カーシーがアレンジして歌っていたのを、さらに、サイモンとガーファンクルがアレンジして、ヒットさせたのだ――と、ライナーには解説されていた。

 しかし、何度聴いても、いくら解説を読んでも、なぜ、パセリとセージとローズマリーとタイムなのかは、わからなかった。

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