緩い急行、遥かな愛☆目次

追憶   連載小説 
 緩い急行、遥かな愛
  1966~1975 「急行霧島」が運んだ
  「愛」と「時代」


当時「急行霧島」は、東京-博多間を
21時間30分かけて結んでいた。
私と彼女は、その車内で出会い、
そして、時代の嵐の中を生き抜いた。
これは、筆者が青春を生きた
昭和40年代という時代の
真実の証言である――。

 目次 
以下はその記事一覧です。
読みたい記事のタイトルをクリックしてください。

 プロローグ  旅の格差と重さ
 第1章  赤い鉢巻と黒いタイト
 第2章  冷凍みかんと臭い足
 第3章  頬に触れる髪
 第4章  夢の中で絡み合う指
 第5章  旅人の優位性
 第6章  2つのキャンパスの二都物語
 第7章  十九歳は残酷…?
 第8章  奇跡のジョイント
 第9章  彼女を洗脳する男
 第10章  火炎瓶を投げる理由、投げない理由
 第11章  哲学の道で愛を説く乳房
 第12章  キスと法華の太鼓
 第13章  流血の季節の始まり
 第14章  昌子の祈り
 第15章  聖書を巡る対決
 第16章  東と西。ふたつのクリスマス、ひとつの祈り
 第17章  カウントダウン・キス
 第18章  砂漠の略奪
 第19章  愛し方も知らないままに
 第20章  タイム・イズ・チェンジング
 第21章  揺れる東大、怒る日大
 第22章  カリスマの誕生
 第23章  運河の匂う四畳半で
 第24章  革命か、キスか?
 第25章  野本クン、申し訳ないが幸せです
 第26章  貧しい食卓の至福
 第27章  いちばん幸せだった6日間
 第28章  流血の季節
 第29章  殺された神々
 第30章  昌子の命令または懇願
 第31章  恋敵のヒゲ面
 第32章  屋根の上の告白
 第33章  答えは風に吹かれて…
 第34章  デモとセックス
 第35章  昌子の「赤い決断」
 第36章  銃撃の街角でキミを想う
 第37章  傷だらけの女戦士
 第38章  風に消えた黄色いシャツ
 第39章  昌子が消えた…?
 第40章  ボクたちの革命に「勝利の旗」はない
 第41章  昌子に起こったこと
 第42章  血塗られたTシャツ
 第43章  終わり……へ向かう季節
 第44章  失われたリアルを探して
 第45章  さらば霧島、さらば青春
 第46章  教会は、赤提灯…説?
 第47章  コウノトリの里へ
 終 章  光の中へ、走れ、足!



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盆かか表紙盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間を終えて帰って来た妙は、その夜から、
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。

2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
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緩い急行、遥かな愛〈序〉 旅の格差と重さ

追憶   連載小説 
 緩い急行、遥かな愛
  1966~1975
 「急行霧島」が運んだ
 「愛」と「時代」
  プロローグ 

「急行霧島」は、東京-博多間を
21時間30分かけて結んでいた。
横浜から福岡まで帰る私と
京都から鹿児島まで帰る彼女は、
その車内で偶然に同席となり、
時代への思いを交換し合った――。


 午前11時、東京駅発。
 博多着、翌日午前8時30分。

 東京発→西鹿児島行き急行「霧島」は、当時、東京-博多間を21時間30分で結んでいた。
 すでに東海道新幹線は東京-新大阪間が開通していたが、新幹線→在来線の乗り継ぎだと運賃が高くついてしまう。裕福な家庭の子弟になると、九州―東京の往来に飛行機を使い始めたりもしていたが、貧乏学生だった私は、郷里への帰省には、だいたい、この「霧島」を使っていた。
 「急行」なら、500円の急行券1枚を購入するだけで、後は運賃だけで郷里にたどり着ける。運賃+急行券で、およそ2800円程度の旅だった。
 帰省に飛行機を使うのIはブルジョワジー、特急や新幹線を使うのはプチ・ブルジョワジー、急行や各駅停車を使うのは、プロレタリアート。旅の姿は、所属する階級によって、見事に分かれていた。地方のしがないサラリーマンの子弟であった私は、プロレタリアートの指定席である急行列車の二等普通座席に腰を下ろすのが「分相応」と、自分で自分に言い聞かせていた。

 まだ、「ブルトレ」などという言葉が存在しなかった時代である。
 車体の色も、ブルーではなく、あずき色だったと記憶している。
 その2等普通車の硬いボックス席に、21時間以上も座り続けるというのは、肉体的にはあまり楽ではない。尻が痛くなり、最後には腿からでん部にかけての筋肉がつりそうになることもある。楽ではないが、それが「旅」というものの「重さ」だ――と、まだ若かった私の魂は思い、その重さに耐えるのも青春だろうと、どこかで自分を説得してもいた。

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緩い急行、遥かな愛〈1〉 赤い鉢巻きと黒いタイト

追憶   連載小説 
 緩やかな急行、遥かな愛
  1966~75 「急行霧島」が運んだ
 「愛」と「時代」
  第1章 

東京-博多間を21時間30分で結ぶ
「急行霧島」。貧乏学生だった私は、
春・夏・冬の帰省の度に、
その急行を使っていた。
京都から乗り込んでくる彼女と私は、
その急行の中で出会った。それが、
私たちの激動の序章となった――。


 ここまでのあらすじ  1966年、横浜の大学に入学した私は、郷里・福岡との往復に、「急行・霧島」を使っていた。東京⇔博多を21時間かけて結ぶ急行列車。その車内で、私は奇妙な出会いを経験した――



 私は横浜のその大学に、月々1万8000円の仕送りを受けて通っていた。
 授業料は、半期・6カ月で6000円ですんだが、下宿代が月に4500円かかる。残り1万3500円で本や教科書を買い、服を買い、メシを食い、2、3日に一度は、銭湯にも入らなくてはならない。とても、暮らしていけないので、私の学園生活には、アルバイトが欠かせないものになった。
 帰郷のための旅費も、アルバイトで捻出するしかない。それでも、夏休み・冬休み・春休みと、年に3回は、横浜と九州を往復していた。
 ほんとうなら、「霧島」には、横浜駅から乗り込んでもいいのだが、そうすると、席が確保できない恐れもある。
 夏休みの帰省でそのことを思い知らされていた私は、その年の冬休みの帰省には、いったん東京駅に出て、始発の車両に乗り込むという方法をとった。

          クローバー

 それでも、そろそろ年末を迎えようとする車内は、ごった返していた。
 4人掛けのボックス席は、ほとんど乗客で埋まり、網棚には、大きなボストンバッグや紙袋が、ギュウギュウに押し込まれていた。
 空いている席を探して、車両を後ろから前へ移動していると、ひとつだけ1人分の席が空いているボックスが見つかった。
 空いてはいるのだが、席は埋められていた。
 向かい合う席に座った男が、分厚い靴下を履いた足をシートに投げ出し、私が座るべき席を占拠していたのだ。
 男は、ベージュ色の作業ズボンに腹巻き、上半身には綿入りのちゃんちゃんこを羽織り、頭にはねじった赤いタオルを巻いて、寝息を立てていた。
 東京方面での仕事を終えて郷里へ帰るところか、あるいは年末年始の仕事を求めて関西方面へ向かう季節労働者、といったところだろうか。
 一瞬、どうしようかと思ったが、他に空いている席はない。
 投げ出された男の足をポンポンと叩いた。
 冬眠にはいったばかりのところをたたき起こされた熊のように、男は、不機嫌そうなまぶたをしぶしぶと持ち上げ、私の全身を足元から頭のてっぺんまで、なめるように見回した。

 「ここ、いいですか?」
 「オッ……」

 男は、面倒くさそうに体を起こすと、シートに上げた足を床に下ろした。
 床には、一面に新聞紙が敷かれ、男が履いていた作業用ブーツは、シートの下に並べて押し込まれていた。
 私は、車中で読むために持ってきた本を2冊と、小田原を過ぎたら食べようと買い込んでおいた弁当を取り出し、バッグを網棚に上げて、さっきまで男の足が占拠していたシートに腰を下ろした。
 男は、そんな私の様子をジロジロと眺めていたが、やがて、足元に置いた一升瓶を持ち上げて、窓際の小テーブルに置いてあった湯のみにトクトクと注いだ。
 それをひと息にのどに流し込むと、また、チロチロと視線を私のほうに向ける。しかし、見ているのは、私ではなくて、どうやら私が持っている本のようだった。

 「兄ちゃん、どこまでや?」
 「博多です」
 「遠いな。そんなん履いとったら疲れるやろ。いいから、靴脱いで足伸ばせや。こうやって、互い違いに伸ばしたら、シートの下まで足伸ばせるやろ?」
 「はぁ……」

 男の口ぶりには、そのために新聞紙強いてあるんだ、汚すなよ――という恫喝も含まれているような気がして、私はその指示に従うことにした。
 確かに、そうして足を伸ばせば、少しラクになる。
 やれやれと思いながら、取り出した本を広げると、またも男の視線が注がれているのを感じた。

 「むずかしそうな本やなぁ。兄ちゃん、学生か?」
 「ハァ……」
 「経済学……哲学……?」
 「経済学哲学草稿ちゅう本です」
 「それは、あれかい? 金儲けかなんかのことが書いてあるんかい?」
 「いや、その逆です。金儲けのために労働者を搾取する連中と闘え、ちゅうことが書いてあるんです」
 「ええこと言うやんけ。それ、だれが書いたんや?」
 「マルクスという人です」
 「おお、マルクス先生かい?」
 「エッ、おじさん、マルクス知ってるんですか?」
 「アホぬかせ。マルクスゆうたら、あれやないか、立て、バンコクの労働者ゆうた先生やろ、知らいでかい。これ、見いや」

 言いながら、男は、自分の頭を指差した。

 「エ、鉢巻ですか?」
 「アホ。これがただの鉢巻に見えるか? 何色や、これ?」
 「赤ですけど……」
 「そうや。赤や。赤ゆうたら、団結の赤や。ピンと来いや、もっと。まったく、学生は、頭でっかちでいかん。よっしゃ、ま、一杯いけや。団結のしるしや」

 男は、さっきの湯のみに一升瓶から並々と酒を注いで、それを私に差し出した。
 しかし、私はそれを飲むわけにはいかなかった。男が注いだ程度の酒で、私はほぼ酩酊状態になる。ヘタしたら悪酔いしてしまうだろう。

 「すいません。酒は、全然、ダメなんです」
 「なんや、情けないなぁ。しゃあない。ワシが代わりに飲んじゃろう」

 男は、グビグビと、音を立てて湯のみの酒を飲み干すと、「あ~あ」とため息をつき、再び寝息を立て始めた。

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揺い急行、遥かな愛〈2〉 冷凍みかんと臭い足



追憶   連載小説 
 緩やかな急行、遥かな愛
  1966~75
 「急行霧島」が運んだ
 「愛」と「時代」
  第2章 

その人、上園昌子は、京都から
「霧島」に乗り込んで来た。
鹿児島まで帰省するという彼女と、
福岡へ帰省する私は、10時間余り、
旅の道連れになる。
それから始まる激動の時代への、
それは、ささやかな序章だった――。


157 この話は連載3回目です。この話を最初から読みたい方は、こちらから、
前回から読みたい方は、こちらからどうぞ。
 ここまでのあらすじ  横浜の大学から福岡へ帰省する私は、京都の女子大から鹿児島へ帰省する上園雅子と、「急行・霧島」で同席することになった。やがて迎える激動の時代への。それは、ささやかな序章だった――




 「あ、いいですよ。どうぞ、足、伸ばしててください」
 荷物を網棚に上げながら、そのひとは目の縁にやさしい笑みを浮かべて、赤鉢巻に声をかけた。
 「すんませんな。そしたら、ちょっと伸ばさせてもらうわ」
 赤鉢巻は、プンプン臭う分厚い靴下の足を伸ばしてくると、足先で私の腿をグイグイと押した。その足が、「ホラ、もうちょっと窓際に寄ったれや」と言っているように見えた。
 彼女が席に近づいて来たときに、すでに体を目いっぱい窓側に寄せていたのだが、それでも男の合図を無視できなくて、体を縮めるようにして彼女のためのスペースを作った。
 それを見て、またそのひとの目に笑みが浮かんだ。

 「そんなにムリに詰めなくてもいいですよ。私、けっこう細いですから」
 「ほんまや。ねェちゃん、スマートやわ。ホラ、兄ちゃん、そんなかしこまらんと、ラクにせんかい」

 何が、団結の赤鉢巻だ。
 コロコロ態度を変える柄のわるい風見鶏に腹を立てながら、少しだけ体を緩めると、隣にその人が腰を下ろしてきた。
 座ったとたんに、その人の体から甘い香りが立ち上って、私の怒りを中和した。

 「よかった。席があって……。暮れだから、座れないかもと思ってたんです」
 「ねェちゃんも、帰省かい?」
 「はい……」
 「どこや?」
 「鹿児島です」
 「鹿児島? そりゃまた、めちゃくちゃ遠いなぁ。この兄ちゃんは、博多やて」
 「おじさんは?」
 「ワシかい? わしゃ、岡山で乗り換えて高松までや」
 「おじさんも帰省ですか?」
 「ま、そんなもんやな。ババァとガキの顔見に帰ったるんや」

 赤鉢巻が岡山で下車と聞いて、ちょっとホッとし、その人が鹿児島までと聞いて、少しうれしくなった。

 「京都は、学校ですか?」
 「ハイ。女子大の寄宿舎に入ってるんです。あなたは?」
 「学校は横浜ですけど、この列車には、東京から乗ったんです。そのほうが座れるんで。東京‐博多と京都‐西鹿児島じゃ、時間的にはほとんど同じですね。東京‐博多のほうが1時間ぐらい長いかもしれないけど……」
 「へェ、そうなんですか? 私、そういう計算、苦手なんで。でも、よかった。じゃ、博多まではご一緒なんですね」

 「よかった」と言われて、私は少し幸せな気分になり、そんなふたりのやりとりを忌々しげに見ていた赤鉢巻は、「面白くねェ」とばかり、再び、冬眠に戻った。

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緩い急行、遥かな愛〈3〉 頬に触れる髪



追憶   連載小説 
 緩やかな急行、遥かな愛
  1966~75
 「急行霧島」が運んだ
 「愛」と「時代」
  第3章 

東京-博多間を21時間30分かけて結ぶ
「急行・霧島」。私は、その車内で
京都から乗り込んで来た上園昌子と
出会い、ドヤ街の話で共感し合った。
やがて彼女の瞼は眠気に襲われ、
その髪が私の頬をくすぐった――。

157 この話は連載4回目です。この話を最初から読みたい方は、こちらから、
前回から読みたい方は、こちらからどうぞ。
 ここまでのあらすじ  横浜の大学から福岡へ帰省する私は、京都の女子大から鹿児島へ帰省する上園雅子と、「急行・霧島」で同席することになった。やがて迎える政治的激動の時代への序章。列車の中で私たちは、季節労働者に違いない赤鉢巻の男と同席するが、男が岡山で下車すると、私たちの距離は、少し縮まった――



 岡山を過ぎると、広島までの間で日付が変わる。
 到着が深夜になることもあって、そこから先の乗り降りは、極端に少なくなる。
 車内は、少し空いてくるが、残っている客はほとんどが、九州まで行く客だ。

 「やっと、静かになりましたね」

 上園昌子は、ほっと息をつき、手にしたみかんの皮をていねいにむいて、そのひと房を口にふくんだ。
 静かになった――は、たぶん、赤鉢巻がいなくなったことを指しているのだろうと思ったが、いなくなったらなったで、それまで男が座っていた席が、少し空虚になったような気がした。
 赤鉢巻が岡山で下車してからは、ボックス席の向かいは、空席のままだった。
 反対側に座って向かい合う形をとってもよかったのだが、私たちはどちらもそれをせず、その代わり、並んで腰掛けたまま、足を向かいのシートに伸ばした。

 「いまごろ、みかん食べてるかしら? 船の上で……」
 「ウン。ボロボロ涙流しながら、食べてるかもしれない」
 「ロマンチストなんですね。あの、私ね……」

 手にしたみかんを見つめていた目を、フッ……と窓の外に向けて、上園昌子は、ゆっくり言葉を選んだ。

 「ちょっと、胸が痛むんです、ああいう人たちを見ると……」

 水蒸気に曇った窓の外は、カラス色の闇で、その中にポツリポツリと浮かぶ電球のオレンジがかった光や蛍光灯の青白い光が、空中を揺れながら浮遊する蛍の光のように、ゆっくりと揺れながら、後方へ流れていった。

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