シランケンの不純愛講座

　「結婚なんかしたくない」と考える男女が増える一方で、「したいけど、できない」という男女も、確実に、増えている――と言われています。
　「できない」という最大の理由は、「金がない」です。
　男も女も働かなくては生きていけない――という社会にしておきながら、保育園が足りない、保育士が足りない、あまりの低賃金ゆえに、そのなり手もいない。
　そんな「格差社会」の中で、家族の形を創り、子どもを育てていくには、どうすればいいのか？

　ビンボー人よ、団結して妻を持て！
　力を合わせて、子どもを育てよ！

　そんな主張を込めて、私は、それを一冊の本にまとめました。
　「格差社会」の底辺と言ってもいい、時給740円の倉庫作業の現場で出会った男女３人が、明るく前向きな女性の言葉に導かれて、シェアハウスでの共同生活を始め、「新しい家族」を築き上げていく――という物語。
　この物語の中には、日本の社会が抱えるいろんな問題が登場します。


　これで、「１億総活躍せよ！」とは、何事か！
　そんな怒りを込めて書いた作品ですが、物語に登場する主人公たちは、「地縁社会」の再生という意思を込め、知恵を働かせて、「新しい家族の形」を創り上げていきます。

　筆者・長住哲雄、２年ぶりに新刊を発行いたしました。
　ハイ、電子本です。Ａｍａｚｏｎの「Ｋｉｎｄｌｅストア」からのダイレクト出版。これで４冊目となります。
　前３冊は、いずれも「小説本」でしたが、今回は、わたくし長住の本来のフィールドである「実用エッセイ」での著作となります。

　題して

　「好き」を伝える技術
　あなたの恋のメタメッセージ・テク

　本ブログの中でも、度々、触れてきた恋愛の技術。その中から、「想いの伝え方」に関するエッセンスを抜き出し、新たな書き下ろしを加えて、一冊の本としてまとめたライフワークとも言える一冊です。
　左のカバー写真、またはタイトルをクリックすると、アマゾンのキンドル・ストアで、その内容を確認することができます。
　と、ここまでは、一応、コマーシャル。


「好き」を言う勇気が持てないすべての恋する人に

　あなたには、「好き」と想いを寄せる人がいますか？
　あなたは、その人に、「好きです！」「愛してます！」と、あなたの想いを伝えられていますか？
　これがなかなかむずかしい。
　むずかしいというか、なかなかできない。
　その最大の理由は、「勇気が持てない」です。
　中には、勇気はあるけど、「自分は口ベタだし……」と言う人もいるかもしれません。
　そういう人たちは、おそらくですが、それらの想いを「好きです」「愛している」という言葉にして、直接、口にしようとするのだろうと思います。
　なので、なかなか口にする勇気が持てない。
　筆者・長住は思うのです。

　「好き」「愛してる」を言う勇気がなければ、
　それを他の方法で示せばいい。

　「好き」や「愛してる」を、直接、言葉にするのではなく、態度や行動や他の表現で、それとなく伝わるように示す。
　そうして「暗に示す」メッセージのことを、心理学的には「メタメッセージ」と言います。
　「恋の達人」は、この「メタメッセージの達人」と言ってもいいかと思います。
　「メタメッセージ」をうまく使えば、勇気がなくて言えなかった「好き」も、恥ずかしくてためらっていた「愛してる」も、わりと抵抗なく伝えることができる。
　本書は、その方法を、豊富な実例付きで解説する実用エッセイです。
　女性雑誌の編集者として経験を積み、その後、書籍の企画・編集プロダクションを立ち上げ、さらには自ら執筆者となって、主に人間関係に関する出版物を手がけてきた長住が、40年に及ぶ経験を経て得た知見をもとにまとめ上げた渾身の一冊。
　恋愛のみならず、人間関係を円滑に進める方法としても、活用していただけるのではないか――と、長住は確信しています。


キンドルストアからダウンロードしてください


　この本は、『「好き」を伝える技術～あなたの恋のメタメッセージ・テク』というタイトルで、《Ｋｉｎｄｌｅ版》として、アマゾンのマーケットプレイスに公開中です。
　「Ｋｉｎｄｌｅ」は、「Amazon.com」が世界中で展開している電子本の出版・販売システムです。「Ｋｉｎｄｌｅ専用端末」があればベストですが、なくても、専用のビューアーをダウンロードすれば、スマホでも、タブレットでも、ＰＣでも読むことができます。
　管理人が２年かけて書き上げた力作。よろしければ、ダウンロードしてくだされば、そして忌憚のないご意見などをレビューに書き込んでくだされば、長住、この上ない幸せとするところです。
　どうぞ、よろしくお願いいたします。



　Ｋｉｎｄｌｅ本を読むのに便利！　専用端末　
「Ｋｉｎｄｌｅ本」を読むためには、Ｋｉｎｄｌｅ専用端末があれば、ベターです。左記は、書籍を読むのにもっとも適していると言われている
Kindle Paperwhite です。
画面が紙の本の質感に近く、文字がラクに読める――と、評判。よろしければ、写真をクリックしてお試しください。

　　　既刊本もどうぞよろしく　　　　タイトルまたは写真をクリックしてください。

〈１〉　　　　　　　  〈２〉　　　　　　　　〈３〉
【1】妻は、おふたり様にひとりずつ
2016年３月発売　定価／342円

【２】『聖少女～六年二組の神隠し』
2015年７月発売　定価122円

【３】チャボのラブレター
2014年10月発売　定価／122円

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　かつて、日本の村落の家郷社会には、さまざまな「性に関する風習」が存在した――と、記録は伝えています。
　成年に達した娘に村の男をあてがうために、わざと家の雨戸を開けておいたりした「夜這い」というシステムもありました。
　村の男たちが成年に達すると、年配の女性たちが「性の手ほどき」をする「若者講」などと呼ばれる「講」が開かれていた地域もありました。
　婚姻しようと思う女性がいると、その女性を一定期間、自分の家に住まわせ、家事や夜の相手を務めさせた上で、「嫁」として適性を判断する「足入れ婚」という風習が、行われていた地域もありました。
　厳しい農作業に苦しんでいた当時の農村では、収穫が済んで農閑期になると、村民たちは、寄り合い所などに集まり、酒を酌み交わしたりしていましたが、そんな寄り合いの中では、「夫婦交換」のようなことが行われていた――という記録も、一部の地域については残されています。
　日本の村落共同体の中での「性文化」は、「女性差別」という文脈の中で語られることもありますが、全般には、大らかであった――と言ってもいいかと思います。
　「盆かか」も、そんな大らかさの中で誕生した性風習のひとつでした。


新妻・妙は、乱暴者・権太の「かか」になり……

　「盆かか」は、村人たちが農作業から解放される「盆」の三日間の間、男たちがクジで「かか」を交換し合うという風習。交換された「かか」たちは、三日間、クジを引き当てた男の家で、「かか」としての務めを果たします。
　一部の地域で明治39年頃まで実際に行われていた――という記録が残っている風習ですが、現在では、もちろん行われていません。
　本作品は、そんな過去の記録を題材にフィクションとしてまとめた官能作品です。
　筆者がペンネームを「シランケン・重松シュタイン（旧ペンネーム／長住哲雄）」と改め、初めてものするＲ18作品です。
　お読みになりたい方は、下記の電子書店よりダウンロードしてお愉しみください。

　『盆かか～三日間だけの交換妻』
　発行／虹ＢＯＯＫＳ　定価／200円（税別）

BOOK☆WALKER（KADOKAWA）からお読みの方は、
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「好きです」「愛してます」――そのひと言がスラッと口にできたら、この世の恋する男性や女性の心は、ずいぶんとラクになることでしょう。しかし、なかなか言えないんですね、このひと言が。勇気がなくて口にできない。自分は口ベタだからとためらってしまう。
そんな人たちに、「これなら言えるんじゃないか」とすすめるのが、「愛」と言わずに「愛」を伝える「メタメッセージ」の技術。あなたの恋愛の参考書として、お役立てください。

2019年11月発売　定価：600円　発行／虹ＢＯＯＫＳ
「好き」を伝える技術: あなたの恋のメタメッセージ・テク (実用エッセイ)

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　　　既刊本もどうぞよろしく　　　　タイトルまたは写真をクリックしてください。

〈１〉　　　   　　　　〈２〉　 　　　　　　〈３〉
【1】妻は、おふたり様にひとりずつ
2016年３月発売　定価／342円

【２】『聖少女～六年二組の神隠し』
2015年７月発売　定価122円

【３】チャボのラブレター
2014年10月発売　定価／122円

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　管理人は、官能小説第２弾を発表しました。
　土地の権力者が婚姻を迎える娘を「味見」する時代。日本にも、西欧にもあった――とされる「初夜権」の時代を背景として描く歴史・官能小説です。
　そんな時代があったの？――と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、欧州にはそれが行われていたことを示す名残や文献が残されているところもあり、日本でも、博物学者の南方熊楠が、その名残と思われる儀式が行われているのを目撃した――と、その著書の中に記したりしています。
　「初夜権」を行使する「権力者」は、土地の政治を牛耳る領主などである場合が多かったようですが、土地によってはその土地の祭祀を司る神官などが、その権利を手にしていた場合もあった――と伝えられており、その両者が「初夜権」を取り合う関係にあった地域もあったと言われています。
　娘を「破瓜」する権利を、「政権」と「神権」が奪い合う醜い構図。本作品は、その醜い構図を題材に描いた歴史フィクション、それがこちらです。

『初夜盗り物語』

８月31日発売
定価:650円

Kindleから電子本として発売。
左の写真をクリックすると、詳細ページを見ることができます。
おかげさまで、好評発売中です。


　土地の代官、野上叉衛門は、江川村の孫右衛門の娘・初が嫁に行くと知らされて、その「初夜」をものにしようと、代官所での奉公に召し出します。
　それを知った出石神社の宮司・宮部武之介は、初の身柄を取り返そうと、一計を案じます。
　結果、起こったことは――。

　権力者が土地の女性の性を自由に取り扱っていた暗黒の時代。よければ、ぜひ、読んでみてください。

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あなたは、人の目には「どんなタイプの人間」に
見えているのでしょうか？
実は、知らないのは、あなただけ。
「人の目」は、あなたを、
あなたが期待したようには見てくれません。
それは、あなたが「隠したい自分」を
隠しているから――というのが、
本書を執筆した動機です。
「隠したい自分」の「隠し方」で判断する
12通りの「自分の見え方」。本書でぜひ、
発見してください。

2022年８月発売　定価：1500円　発行／虹ＢＯＯＫＳ
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